KROOZが手掛けたロードラン ナーは、スタイルはビンテージだが中身は最新レベル!

クーペ

ビンテージ

プリマス

福岡県

ロードランナー

KROOZ

アメマガ2019年1月号

オリジナルのスタイルに安心感と快適性をプラス
RESTOMOD MOPAR MUSCLE


1970 PLYMOUTH ROAD RUNNER

オリジナルのスタイルを尊重しつつネオマッスル並みの走りを実現する

ビンテージマッスルに乗りたいけれど、信頼性を高めるためにスタイルを崩したくない! という人にお勧めしたいのが、レストアしつつモディファイも行なうレストモッド。福岡のKROOZが手掛けたロードランナーは、MAXパワーを求めるのでなく、乗りやすさを重視している。

 

スタイルはビンテージだが中身は最新レベル!

1970 PLYMOUTH ROAD RUNNER、1970 プリマス ロードランナー
フルサイズマッスルカーの中で圧倒的な人気を誇るチャージャー。その兄弟車であるロードランナーは、日本の登録台数が少ないこともあって、いささかマイナーなイメージは禁じ得ない。だが、チャージャーよりも大人な雰囲気を醸し出しているが、いざアクセルを踏み込めば、383の怒涛の加速を楽しめる。


とはいえ、それはKROOZのデモカーの様に、ここまでしっかりレストア&モディファイを施していれば、という話。オリジナルのままでは明らかにエンジンパワーに対してブレーキがプアであるし、最新のクルマと比べると、安定性も乗り心地も見劣りしてしまう。もちろん、ビンテージカーなんだから…と言ってしまえばそのとおりだが、クルマである以上、走らせることに意味があると言えるだろう。

1970 PLYMOUTH ROAD RUNNER、1970 プリマス ロードランナー
ポイントとなるのは、安定した走りの実現。そのために前後ともコイルオーバーの車高調に変更。ホイールを19インチにすることで、スタイルだけでなくスタビリティもアップさせている。エンジンはキャブの様に見えなくもないファイテックのインジェクションに変更。KROOZは日本総代理店でもあり、正規輸入品は日本の道路事情に合わせ、普段乗りを重視したセッティングとなっている。

いたずらにパワーを引き出すのでなく、383のビッグパワーを安定して発揮してくれる。もちろん、その強烈なポテンシャルを楽しむために、ブレーキも強化。前後共ドリルドスリットローターに変更し、バランスの良さが際立つ仕様だと言える。
 

オリジナルのスタイルに安心感と快適性をプラス

ノーマルのキャブを取り外し、そこにFiTechのGO-STREETを装着。400hpまで対応した4バレルマウントで、タッチパネル式のコントローラーで簡単にセッティングできる。GOSTREETの名に相応しく、日本の道路事情に合わせた、街乗りを重視したセッティングを施す。

FUELポンプを内蔵したキャッチタンクも装着。ラジエターはコア増しを行ない、ブレーキのマスターバックもしっかりと近代化している。




オリジナルのサスペンションはリアがリーフスプリングだが、乗り心地/操縦安定性のいずれにおいてもコイルスプリングより劣ってしまう。そこでコイルオーバーの車高調に変更。アーム類も変更し、路面追従性を格段に向上させている。

オーナーの藤井さんによると、以前はフラフラした走りであったが、それが激変して乗り心地はもちろんのこと、ロングドライブでも疲れなくなったそうだ。


シートはオリジナルをベースに、一度張り替えを実施。インパネデザインはオリジナルをキープするが、メーター類はすべてダコタデジタルに変更。見た目はアナログ風のメーターではあるが、情報はデジタル信号でやり取りするので、ワイヤー式と比べ信頼性は遥かに高い。






ホイールはINTROのV-Rodをチョイス。フロントは225/40R19で、リアは275/40R19を装着。フロントはもちろん、リアのブレーキもwillwoodのドリルドスリットに変更。ノーマルのままでは信号で停止していても前進するようなことがあったそうだが、変更後は安心感が格段に向上したとのこと。


INTRO V-Rod

 基本的にエクステリアはオリジナルコンディションを可能な限りキープ。灯火類をLEDに変更しないのは、オーナーのコダワリ。ボンネット上の膨らみには、運転席から見えるように383のエンブレムがあしらわれる。






the KROOZ Custom
■所在地:〒818-0131 福岡県太宰府市水城2-21-8
■TEL:092-928-6734
■FAX:092-928-6735
■URL:http://www.krooz-int.com
■営業時間:10:00~19:00
■定休日:日曜
福岡で、アメ車やビンテージカーのモディファイを積極的に行なうKROOZ。レストアと同時に、愛車の性能をアップグレードさせるべく、KRZという独自のブランドを展開中。FiTechのEFIやridetechの車高調は乗りやすさを重視した仕様となる。
the KROOZ Custom




Photo■浅井岳男 Text■空野稜
アメ車マガジン 2019年 1月号掲載


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