ハイインパクトカラーが眩しい生粋のマッスルカー プリマスロードランナー

クーペ

ビンテージ

プリマス

ロードランナー

アメマガ2020年1月号

INITIAL P

1970 Plymouth Road Runner

INITIAL P PONTIAC & PLYMOUTH


1970 Plymouth Road Runner

スタイルよしパフォーマンスよしのキャッチーなアメリカンマッスルカー

マッシブなビッグブロックエンジンを標準で搭載しながらも、安価でフレンドリーな存在の生粋のマッスルカー。モデル名の“ ロードランナー”同様、キャッチーで機敏なキャラクターが魅力大。70年型は箱型ボディ最終にして最強の存在としても人気なのだ。

 

ワーナー・ブラザースの人気キャラクターをそののままモデル名に採用したプリマス・ロードランナー 。ビッグブロックを標準で搭載し、快適装備を極力セーブすることで、走りに特化すると同時に、価格を抑えて若者にも手の届くフレンドリーなマッスルとしてラインナップ。主力のインターミディであるBボディ車、ベルベディアのスタンダードをベースに、335hpを発揮する83ci(6.6ℓ)スーパーコマンドを標準で装備する生粋のマッスルカー。

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー 1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

大抵のモデルは、オプションを選択することで、マッスルな仕様に仕立てるといったスタイルだが、ことクライスラーは、ダッジのR/Tにしろ、バラクーダの「クーダ」 、そしてGTXなどのモデルは、標準で4バレルのハイパフォーマンス・エンジンを搭載しているのがポイント。エンジンのサイズはそれなりでも、エコノミーな2バレルを採用する他社との決定的な違いなのだ。


そんなわけで、同じボディでもサテライト はエコノミー、ロードランナー ははなっから383ci 4バレル、GTXでは440ci 4バレルが標準なのがポイント。さらに、ロードランナー にオプションで440または426HEMIを搭載することもできたのだ。


排気ガス規制に伴って、71年型ではパワーダウンが強いられたうえ、スモールブロックが標準となるため、マッスルとしては70年型が頂点。その70年型には、ノーズコーンと巨大なリアウィングで武装したスーパーバードも存在する。デビューの68年型と比べて、よりスタイリッシュにマイナーチェンジし、そのデザインに合わせて、この個体が纏う「ムーランルージュ」に代表される、ハイインパクトなオプションカラーが設定されている点も、70年型Mopraマッスルのチャームポイント。

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

シンプルな箱型ボディながら、前後に対してドア部分が微妙なカーブで絞られるくびれを持つグラマーなフォルム。写真では確認しにくいが、実車を見るとよく分かる。絶妙なトーンによるピンクの車体色は、純正の“ ムーランルージュ”。ロードランナー&砂埃によるストライプも純正なのだ。

オリジナルのロードランナーとして、383スーパーコマンド搭載車だが、440に換装された状態で入手。リビルトの際に、本来のハイパフォーマンス・スペックで対応した。3速ATは727トルクフライト。リアエンドは、LSDが組み込まれた8.75、“シュアーグリップ”。

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー 1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

大型2連装、小型4連装ゲージによるダッシュは、ダッジ・コロネット、チャージャーと共通。ロードランナーではベンチシートが標準で、コンソールなしとなる。セパレートシート、コンソールはオプションで設定。

マグナムホイール

メーカーを問わず、マッスルカーではお約束のマグナムホイールは、Moparの純正では14インチ。そのため、社外の15インチにアレンジするのが定番。ここではワイドリムを採用し、ボリュームのあるM/T製タイヤ(F:236/60R15、R:295/50R15)を装着。


Special Thanks ◆ Auto Raid

tel:0766-52-8830
HP:http://www.auto-raid.com/


Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Hideki Ishibashi
アメ車マガジン 2020年 1月号掲載


最新記事


2026/07/10

【ワッツ】高級モーターホームだけでなく、スタンダードなアメ車も得意!

クーペ

ピックアップトラック

シボレー

ポンティアック

バスのように大きなモーターホームを扱う、熊本のWOT'S。近年はそんなイメージがすっかり定着しているが、ビンテージアメリカンも、まだまだ積極的に取り扱い中だ。

2026/07/07

【bond PROTECTION & WRAPPING】塗装に匹敵する美しさをbondなら実現可能

ラッピング&ペイント

塗装は元に戻せないけれど、ラッピングはいざとなれば剥がせる。でも紫外線からガードできても、飛び石などは守れない。その2つの願いを1つでかなえるのが、bondのフルカラーPPFだ。

2026/07/03

【2001 ダッジ デュランゴ SLT】「アメ車=ワルっぽさ」を体現する初代デュランゴの魅力と面白さ

SUV

ダッジ

1998~2003年に生産された初代ダッジ・デュランゴ。他には無い独特なフェイスとクラス初の3列シートが、個性を求めるユーザーに支持された。千葉県のガレージジョーカーは、こうした往年のモデルをコツコツ仕入れ、今なお楽しめるモデルとして整備&カスタムに励んでいる。

2026/06/30

【クアートFAB】フルサイズのアメ車だけでなく、最先端のテスラも取り扱い開始

バン

シボレー

カスタム専門店のイメージが定着している岐阜のクアートだが、シンプルなアメ車の販売も実施中。また2025年末からは、新たなカテゴリーとしてテスラもラインナップに加わった!

ランキング


2018/04/16

82年型C3コルベットにはインジェクション仕様のエンジン搭載

クーペ

シボレー

80~90年代のコルベットといえば、主役はC4。しかし、一瞬、C3の最後期モデルも存在した。そしてその心臓部には、C4に受け継がれるユニットが搭載されていたのだ。これはまさに、稀少な1台なのだ。

2019/01/21

ダッジ チャレンジャー SRT ヘルキャット レッドアイは797hpエンジンを搭載。

クーペ

ダッジ

新車インプレッション

最強のマッスルカー「レッドアイ」
2019 Dodge Challenger SRT Hellcat Redeye

2021/04/12

16インチにも及ぶモンスター級のリフトアップによる圧巻のインパクト!

SUV

逆輸入車

2012 TOYOTA SEQUOIA

2020/06/22

ラムトラックSNS初の全国MTG【DODGE RAM TRUCK OWNERS CLUB】

イベントレポート

Dodge Ram Truck Owners Club
the second National meeting
2019.04.14 静岡県大東温泉シートピア