2018のSEMAはJLラングラー一色、JLに対する期待度の高さを実感した

LATEST JEEP
JL WRANGLER
CUSTOMS
in SEMA SHOW 2018
最新「JL」ラングラーカスタム
SEMA SHOW 2018
LAS VEGAS CONVENTION CENTER
LAS VEGAS,NEVADA OCT 30 - NOV 2,2018
全米はもとより、世界各地から最新のカスタムトレンドが集結するSEMAショー。日本で良く見られる様なカスタムカーのイベントではなく、各社とも最新アイテムをアピールし、取引を始めてもらうための、本気のビジネスショーだ。SEMAを見れば今後のスタイルが見えるとよく言われるが、2018年の主役となったのは、2017年の12月にデビューしたJLラングラー。実はレポーターはLAオートショーを取材しており、現地でJL見た瞬間「2018年のSEMAはJL一色になる!」と直感。結果はまさにその通りで、160台以上のJEEPが展示された。国内仕様も登場し、JK以上の盛り上がりを予想される、JLラングラーの最新カスタムを一気に紹介しよう!
MOPAR Booth
JLラングラーがベースのカスタムカーを早くも展示
フィアットクライスラーが自ら展開するチューニングブランド「MOPAR」。国産メーカーで言うところのTRDやNISMOだが、JLの様々なカスタマイズパーツに加え、個性的な3種類のJLラングラーを展示。JLの可能性の高さをアピールしていた。
バハマシンに着想を得て創り上げたバギースタイル
サンドストームと名付けられたこのJL。一見するとショートのように見えるが、実はアンリミテッドの後席ドアを埋めたもの。ノーマルよりも25mm拡張したワイドフェンダーというが、フラットフェンダーに近い形状で取り付け位置もUPする。エンジンは392のHEMIに載せ換え、ショックはKINGのバイパスタイプを採用。敢えてタイヤはATとなる。
ルーフをカットしてまでも往年の名車にその姿を似せる
1966年型のジープスターをオマージュしたコンセプトカー。シルエットを似せるために2インチ屋根を低く、フロントスクリーンを2.5度傾斜させるこだわりぶり。赤と白のカラーリングもジープスターを意識しており、無骨さよりも可愛らしさがにじみ出ている。
ナチョスの色にちなんだニックネームがアメリカらしい遊び心
上の2台に対して比較的現実的と言えるのがこのイエローのJL。それもそのはず、動くモパーカタログがコンセプトで、ユーザーが購入可能なMOPAR製品でカスタムを実施。ベースはルビコンでリフトアップ量は2インチだが、37インチタイヤを装着する。背面タイヤも補強ブラケットを使用し、同サイズとなる。
PHOTO◆TAKEO ASAI
TEXT◆RYO SORANO
アメ車マガジン 2019年 3月号掲載
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