AWDのチャレンジャーGTなら季節を選ばずマッスルを楽しめる!

クーペ

TO THE LIMIT!!

チャレンジャー

チャレンジャーGT

アメマガ2019年4月号

D.I.D

2017 DODGE CHALLENGER GT AWD


DODGE CHALLENGER GT AWD

DODGE CHALLENGER GT AWD、ダッジチャレンジャー GT AWD

MODERN MUSCLECARS
TO THE LIMIT!!

過激さへの挑戦に終わりはない

マッスルカーが欲しいけれど、冬の雪道のことを考えると…。そんな悩みを抱えるオーナーはきっと多いことだろう。だからこそ諸君に言いたい! 「AWDのチャレンジャーGT」があると!
 

AWD+スタッドレスで雪道を普通に走行可能!

暴力的な加速で、一度その味を知ってしまうと決して忘れられなくなるマッスルカー。往年のビンテージマッスルと比較すると、現在発売中のモダンマッスルはいささかジェントル気味なパフォーマンスではある。だが、スリッピーな路面でラフなアクセルワークを行なうと、いとも簡単にスピンしてしまう。そう考えると北国の人にとって「マッスルカーは憧れの存在」で終わってしまうのだろうか? 答えは「否」だ。


もちろん、セカンドカーや冬用のクルマがある人は問題ないが、1台ですべてをまかないたい…という人に最適なのが、ここで紹介するAWDのチャレンジャーだ。AWDとはALL WHEEL DRIVEの略で、日本では4WDという名称の方が一般的。早い話、四輪駆動モデルが チャレンジャー のグレードにラインアップされている。ダッジのHPを見てみると「あらゆる天候に対応した性能を誇る!」と豪語するほどだ。


そんな、ある意味レアな車両をアメリカから直輸入したのは、マッスルカーだけでなくトラックやSUVなど、幅広い車種を取り扱う札幌のダイレクトイグニッション 。今回自社輸入を行なったのは、2017年型のチャレンジャーGT。搭載エンジンはV6・3.6ℓで、トランスミッションは8ATを組み合わせる。
DODGE CHALLENGER GT AWD、ダッジチャレンジャー GT AWD
DODGE CHALLENGER GT AWD、ダッジチャレンジャー GT AWD
ちなみにこのチャレンジャーGTのオーナーさん、アメ車にハマったのは御多分に洩れず、映画の影響。まさに映画「バニシングポイント」を見たことで チャレンジャー に憧れるが、さすがにFRを1年中北海道で乗るのは現実的ではない。そこで、1971年型をオマージュした2017年型をチョイスした訳だ。

基本的にフルノーマル状態で、真冬なのでスタッドレスタイヤを装着。組み合わせるスチールホイールは、本物のハイウェイパトロールと同じ物で、あえてタイヤサイズを1サイズ変更。サイドウォールの厚みを持たせることで、ファーストジェネレーションらしさを醸し出している。

特別な装備はほぼ皆無。変更点は僅かにフェンダーのGTエンブレムが加わるだけ。 ヘルキャットデーモン と比べたら非常にシンプルだ。ちなみにチャレンジャーのAWDはこのGTにしか設定されていなかったのだが、2019年型からはSXTにもAWDを追加。またGTはFRも選択できるようになっている。


走りを楽しむマッスルカーを、季節を問わず楽しめるのは、ある意味GTの特権。ダイレクトイグニッションでは、チャレンジャーGTのオーダーを随時受付中。パフォーマンスだけでなく、機動力も重視したマッスルカーに乗りたい人は、一度相談してみよう。

ダッジチャレンジャー GT AWD
ダッジチャレンジャー GT AWD
 
ダッジチャレンジャー GT AWD

インテリアの造形はスタンダードグレードと同一。8ATを採用しており、経済性も期待できる。寒冷地での使用を前提とした装備が標準で備わっており、フロントのシートヒーターやレザーシート&ステアリングを標準で装備する。また、ハンマーカードンのサウンドシステムや、オートワイパー&ハイビームといったテクノロジーグループのオプションも装着可能。自分の使い方に合った仕様をオーダー可能だ。
 
ダッジチャレンジャー GT AWD
エンジンはV6・3.6ℓのペンタスターエンジン一択となる。5.7ℓのHEMIでも雪道では扱いにくいので、6.2ℓ&6.4ℓでは言うまでもない。意外なのは、エンジンブロックヒーターがオプション装備となる。冷え込みが厳しい環境下で使う人は、追加しておいたほうが賢明だと言えるだろう。
 
ダッジチャレンジャー GT AWD
ハイウェイパトロールと同じスチールホイールをチョイスし、バニシングポイント風なスタイルを演出。タイヤはBSのSUV用 DM-V2(235/60R18)を装着し、最低地上高を拡大。ちなみにFRモデルと比べると、車高が若干高く、ワンサイズ大きなタイヤも問題なく装着可能だ。
 
ダッジチャレンジャー GT AWD
ダッジチャレンジャー GT AWD
フェンダーのエンブレムが、GTの外観上の違いとなる。ボンネットダクトやフェンダー、トランクには、オーナーの手でさらにエンブレムを追加。個人的にはもう少しAWDを強調する特別なエンブレムがあっても良いのでは? と思ってしまう。

FRでは走行不可能な状況でも、非常に安定した性能を発揮する

DODGE CHALLENGER GT AWD、ダッジチャレンジャー GT AWD

DODGE CHALLENGER GT AWD、ダッジチャレンジャー GT AWD

Presented by:D.I.D / Direct Ignition
TEL:011-776-0001
URL:http://d-ignition.xyz

■Photo:浅井岳男 

■ Text:空野稜

アメ車マガジン 2019年 4月号掲載


最新記事


2025/09/18

【ウイングオート】車両の購入やメンテだけでなく クルマを走らせる楽しさも提供

クーペ

フォード

ショップ

愛車のポテンシャルを引き出して走るは、技術や知識が必要となる。ウイングオートではドライビングアカデミーを開催し、それらを提供する機会と場所を提供する。

2025/09/16

【モーターファンフェスタ 2025】様々なクルマを身近に感じられる日本最大級の「体験・体感」イベント

イベントレポート

MOTOR FAN FESTA 2025
in 富士スピードウェイ
20th Apr 2025

2025/09/11

足利から宇都宮に場所を移したが、変わらずアメ車ファンが押しかけた。【K-Styles × DETERMINATION】

イベントレポート

K-Styles × DETERMINATION
20th Apr 2025
マロニエプラザ

2025/09/09

【1985 シボレーC-10】人気爆上がりの第3世代後期 激レアのディーゼル

ピックアップトラック

ビンテージ

シボレー

シボレー・C/Kモデルの第3世代(1973~1987年)。特に角目4灯に変更された後期型の人気は高く、車両の争奪戦が行なわれている。スカイオートで販売中の85年型C-10は、ディーゼルエンジンを搭載する超激レアモデルだ。

ランキング


2025/09/18

【ウイングオート】車両の購入やメンテだけでなく クルマを走らせる楽しさも提供

クーペ

フォード

ショップ

愛車のポテンシャルを引き出して走るは、技術や知識が必要となる。ウイングオートではドライビングアカデミーを開催し、それらを提供する機会と場所を提供する。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2025/09/16

【モーターファンフェスタ 2025】様々なクルマを身近に感じられる日本最大級の「体験・体感」イベント

イベントレポート

MOTOR FAN FESTA 2025
in 富士スピードウェイ
20th Apr 2025

2020/06/28

クーダはプリマス・バラクーダの中でも尖ってるモデル

クーペ

ビンテージ

プリマス

1971 PLYMOUTH 'Cuda 383 & 1970 PLYMOUTH 'Cuda 440