派手さは不要だが、違いを見せる姿へ、ライオンハート流カスタムスタイル
2015y FORD MUSTANG Eco Boost
SOUL OF FORD
2015y FORD MUSTANG Eco Boost
ノーマルの良さを崩さないスタイルを作り上げる
クーペ、トラック、SUVなど幅広い車種を展開する愛知県のライオンハート。その中でもマスタング・エコブーストは、初めてのアメ車として人気の高いモデルであり、同ショップではノーマルのカタチを崩さないライトカスタムを施し販売する。派手なスタイルは不要だが、ノーマルよりも違いが欲しい。その要望に答えるのがライオン流スタイルだ。V8 GTパーツ追加で、走りの雰囲気を向上

特集はフォードではあるが、主役はやはりマスタング。若い世代を中心に、初めてのアメ車としてエコブーストを購入する流れがあるようだ。特集ではカスタムされたマスタングが多く掲載され、いずれも目を見張るスタイルになっているが、購入層全てがフルカスタムを望んでいるかといえばそうではない。

「ノーマルで十分」と言う人や「派手過ぎず、目立たない程度にカスタムしたい」と言う人もいて、割合的には後者がほとんどではないだろうか。ライオンハートは、まさにそういうユーザーの思いに応えるべく、ノーマルの良さを崩さない程度に仕上げたマスタング・エコブースト を販売展開する。

紹介する15年型モデルは、エコブースト・プレミアムをベースに上級グレードのV8 GTのグリル&ウイングを追加。そこにH&Rダウンサス、RTR20インチホイール、フローマスター・アウトローマフラー、キャリパーレッドペイント、社外のフロントスプリッターも加えられ、エコブーストながら走りの雰囲気が大きくレベルアップした仕様となっている。

ライオンハート は、あくまでもノーマルテイストを活かすスタイルを主流としているが、購入後にカスタムに目覚めても同ショップではカスタムの要望もしっかりと対応できるので、心変わりしても大丈夫だ。


V8GT用のグリルとウイングに変更追加し、H&Rのダウンサス、RTR20インチホイール、キャリパーレッドペイント、フローマスター・アウトローマフラー、社外フロントスプリッターを装着する。シートはブラックレザー仕様。見た目はノーマルの同型エコブーストとは明らかに違いがあるものの極端な変更ではないため、ノーマル思考の強いユーザーにも違和感なく乗れるスタイルといえるだろう。
Thanks/ライオンハート
TEL:0586-67-1711
URL:http://www.lionheart2005.com
◆Photo/古閑章郎
◆Text/相馬一丈
アメ車マガジン 2019年 6月号掲載
最新記事
2025/11/11
兄弟揃ってマッスルカーさらにボディもマッスルに
ファミリーカーがアメ車だったということで、物心つく前からアメ車と触れ合っていた兄弟。そんな生活を送っていればアメ車は非日常ではなく、日常のありふれた光景。そのため2人がアメ車を選んだことは自然の理と言えるだろう。
2025/11/06
統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】
ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。









