せっかく色が決まったのに、肝心のクルマのボディが激ヤバです【デュランゴの挑戦 Vol.78】

メンテナンス

コラム

デュランゴ

千葉県

オールペン

デュランゴの挑戦

アメマガ2019年11月号

ガレージジョーカー

オーバーフェンダー

オールペンじゃなくレストアが始まる!?

DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】


DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】

世界で一台のマッスルSUV への道Vol.78

ようやくガレージジョーカーにデュランゴを持ち込んで、記念すべきオールペン作業の開始! と、喜びもつかの間、ボディの状態を確認していくと、あちこちからサビで腐食した部分を発見。これはまず、ボディ修復が先決となるようですな。

サビでボロボロ、amZ2019参加は無理!

長らくオールペン計画が進まなかったけど、今度こそスタート。2019年9月29日開催のamZに間に合わせるにはギリギリのスケジュールのハズだったんだけど、ハッキリ言います、無理でした! 作業の第一段階としてまず、ボディの状態を隈なく見て、凹み、傷、サビの状態を確認し、その部分をまず補修。

それからボディ全体の下地処理に取り掛かるのだが、プロの目から見てデュランゴは、幾つかあるボディの傷は想定内だけど、パテ割れやパテの断層が見て取れる部分が複数あることが想定外。「ハッキリ言って素人レベルだな。ここが原因で鉄板にサビが出て他に影響することもあるから、削って補修する必要がある」と、ガレージジョーカーの小川氏。

強面で何事も豪快なイメージがある小川氏だけど、特に鈑金に対しては、職人の親父さんから叩き込まれたこともあり、小さな部分も妥協は許さない。しかも問題はこれだけではなく、ボディ下側の随所にサビの腐食が見られ、純正のオーバーフェンダーを外すと、リア側のタイヤハウス先端が朽ち果てていた。

「こんな状態にまでなった90年代後半のクルマは見たこと無いぜ」と言うほどで、オールペンとは関係のない下回りも確認すると、助手席側のフロアにサビで穴が空いていることも判明。これは酷い…。オーバーフェンダーで見えない部分、オールペンには関係ないフロアだけど、小川氏は「絶対に直す」と、時間をかけて修復することに。amZも大切だけど、長い目で見て今のうちにしっかり直しましょう! なのでamZは代車です(笑)

作業前にボディの状態を確認すると見るからに怪しい部分を発見…

オールペンじゃなくレストアが始まる!?


_MG_7859


右上はヘッドライト上部のパテ割れ。その下はドア下にあるサビで腐食した部分。サイドモールは外す予定だったので剥がしてみると、そこにもサビが。


色んな部分にサビがあるので、スタッフの島田さんが下回りを確認すると、助手席側のフロアにサビがあって、削っていくと車内にまで達する穴を発見。たしかに雨が降った翌日は車内が曇っていたような気も…。穴を修復し、いずれ絨毯を交換することも検討しなきゃね。

オーバーフェンダーを外すと、驚くべき光景が!

ドア下、フロア下、モール下に酷いサビがあることも驚いたけど、一番驚いたのはリアの純正オーバーフェンダーを外したら朽ち果てたボディが現れたこと。ハンマーで叩くと、鉄板がボロボロと崩れていくほどですよ。

フロント側は問題ないけど、リアは両サイドが被害。2枚の鉄板が重なる仕組みになっているが、何とか後ろ側の鉄板は大きな被害がないのが救いか。基本オレンジにオールペンするけど細かい部分はブラックを残す感じになる?ストライプも欲しいけど今回はナシ



オールペンするにあたり、色分けをするかどうか。全てをオレンジにすると何かベタな印象に見えるので、ミラーやドアノブだったりをブラックにしようかと思ってます。メッキバンパーは残そうと思ったけど変かな? ここもオレンジ? 当初はセンターストライプを入れる予定だったけど、時間的に今回はナシ。またいずれ。

ソリッドのオレンジベースだけどレッド寄り、パールもほんの少し混ぜて色の変化を与える



これが確定したボディカラー見本。ソリッドのオレンジをベースにレッド寄りの色合い。そこにほんの少しパールを入れることで、色の変化を与える感じ。ここにたどり着くまでに、かなりの色を作ったなぁ。本当にお疲れさまです。

想像以上の酷い状態で、ボディ修復作業が本格的にスタート

というわけで現在、一番大きなサビがあるフェンダー部分を手始めに修復作業を実行中。サビの部分を削り取り、新たな鉄板を当てて溶接するなど、完全なレストア作業。もしかしたら今後さらに想定外なことも起きるかも? 

僕もツナギを持参して、少しでも作業を進めるためにお手伝いしております。オレンジの姿を披露するのは一体いつ頃になるかな~。もしかして来年?


マッスルテイスト溢れる形状のダクト付きボンネット! 【デュランゴの挑戦 Vol.71】

アクセルを踏まなくても加速?アイドリングが不調です。【デュランゴの挑戦 Vol.72】

バックカメラで快適性アップ プロの丁寧な作業に感動!【デュランゴの挑戦 Vol.73】

ダクト付きボンネット装着でオールペン計画が発動!【デュランゴの挑戦 Vol.74】

オールペンの前にやるべきこと、車検+点検整備がありました【デュランゴの挑戦 Vol.75】

最強のガラスコーティングでフロントガラスを防御!【デュランゴの挑戦 Vol.76】

マル秘アイテムも追加で今度こそオールペン作業がスタート!【デュランゴの挑戦 Vol.77】


1999y DODGE DURANGO デュランゴの軌跡

デュランゴの挑戦

1999yダッジデュランゴ
1999yダッジデュランゴ
埼玉県所沢市にある解体屋「T&Kインターナショナル」に持ち込まれたデュランゴを、当時所有していたアメマガ号アストロと強引に交換トレード。エンジンこそ調子が良かったデュランゴだが、外装にキズも多く、内装もパーツが外されていたりと、一般に売られている車両と比べると程度は中の下。

引き取り手がいなければ、今頃はスクラップになってたかも…。そんな状態だったデュランゴを日本一のスタイルにすべく、復活&カスタムをしていくのである。


GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】

住所:千葉県銚子市四日市場町238
HP:https://www.garage-joker.com/
TEL:0479-25-7740
FAX:0479-25-7743
営業:10~19 時
定休日:火曜日

90年代モデルを中心に、高品質な車両を扱うガレージジョーカー。品質重視なので、人気車ではないレアモデルが並ぶことも多い。メンテはもちろん、徹底した鈑金技術は特筆すべき点だ。。パーツは本国とのルートがあり、毎週発送されている。ショールーム内には専門店顔負けのUS雑貨が豊富に並び、マニアからは絶大な人気を誇る。


■写真&文:相馬一丈
アメ車マガジン 2019年 11月号掲載


最新記事


2024/04/22

荒れ地こそ進む道 デザート仕様【1996 シボレー S10 ブレイザー】

SUV

シボレー

車両のイメージを劇的に変えたカスタム。それがオールペン。千葉県のガレージジョーカーは、様々なモデルをオールペンによって変化させ、個性的なスタイルを生み出している。そのひとつが、艶消しサンドベージュになったS10ブレイザーだ。

2024/04/20

細さを追求したスポークが軽快さや躍動感を予感させる【WORK GNOSIS CVF】

ホイール

WORK GNOSIS CVF

2024/04/20

エントリー条件はただ1つ、WORKを装着していること【WORK WHEELS JACK 3rd】

ホイール

イベントレポート

WORK WHEELS User Event
WORK WHEELS JACK 3rd

2024/04/19

老若男女、誰からも愛される、お店のマスコットとして活躍【アーラキッチン】

バン

198号線(河内長野美原線)から一本離れたローカルロードに店舗を構えるアーラキッチン。田園風景に馴染む様に佇む黄色いスクールバス、そして大きなどんぐりの木は、メインストリートからでも一際目を引く!

ランキング


2023/04/12

旧車ファンにはお馴染みのラストストッパーがパワーアップ!【ツーフィット】

メンテナンス

電子の力でサビからボディを守るラストストッパー

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2024/03/11

2024年最初のアメ車イベント アメ車マガジンプレゼンツ「スプリングパーティー」は大盛況!

アメマガミーティング

アメマガキャラバン

イベントレポート

第一弾は3月10日(日)、千葉市中央区フェスティバルウォーク蘇我の駐車場での開催となる「SPRING Party!」。