保育園の送迎から買い物まで、夫のHUMMER好きから始まったH2ライフ

SUV

ハマー

H2

アメマガガール

アメ車女子

アメマガ2019年12月号

アメ車乗りたちの素顔

'05 Hummer H2

アメ車乗りたちの素顔 AMERICAN CAR OWNERS REAL LIFE


'05 Hummer H2

夫の影響を受けて、妻も息子もハマーH2にくびったけ♡

モデル級のプロポーションに目力のあるアジアンビューティーな印象のMoeちゃん。このルックスで漆黒のハマーH2を乗りこなしていると聞いて兵庫県へ取材敢行! あまりの美しさとH2のインパクトに、道ですれ違う時も二度見どころか凝視するドライバーたちが続出!

 

スレンダーボディとタフ&ワイルドなフルサイズSUV。もはやその組み合わせだけでも充分誌面映えするのだが、さらにステアリングを握って乗りこなすとなればそのインパクトたるや強烈。一般車両は下から見上げ、トラックドライバーは同じ目線で隣に並んだ時に「えっ!?この子が運転してるの?」と視線を釘付けにするのも頷ける。

美女と野獣が等身大の女性とクルマになった様な組み合わせで、愛息子のZenくんの送迎から近所のお買い物まで、日常使いするのが紹介するMoeちゃん。キッカケは夫のハマーから始まった。実は結婚する前から夫の車道楽に同行しており、当時はH2のチームにも所属していた夫と全国ミーティングや各イベントへ参加していた過去を持つ。

多くのショーカーたちを目にしてきた夫婦で、当時乗っていた夫のハマーもそれに負けず劣らずのゴリゴリハイリフトカスタムを施していた。しかし結婚、出産と環境の変化でH2を降りることに。それでもアメ車にこだわりたいとチャレンジャーに乗ってやり過ごすも、やっぱりH2への愛が覚めるどころか高まるばかり。しかし職業柄自宅を留守にする機会が多い夫にとって、妻が気楽に近所を走れないクルマは非現実的。と諦めかけたところでZenくんのH2愛が発覚!

 

’05 Hummer H2、’05 ハマー H2

トミカのおもちゃ売り場で数あるミニカーの中から初めて選んだのは何とH2! 赤ちゃんの時に一度だけイベントに連れて行ったぐらいで、その後は子育て中心で疎遠だったものの、夫が毎月愛読しているアメ車マガジンを「絵本」として読んで、紙が擦り切れるまで読むZenくん。

アンパンマンのキャラを覚えるが如く「タンドラ、ラプター、エスカレード、ラングラー、チャレンジャー、アストロ!」とアメ車をあっさり暗記していく姿に「息子のためにH2に乗るしかない!」と決意。夫に相談すると二つ返事で快諾。むしろ妻がH2に乗る!と言われて喜んでいたハズだ(笑)。

’05 Hummer H2、’05 ハマー H2

乗り出してから約1年間、一度もぶつけたことはなく「少々狭い道でも角ばったボディと視界の良さで意外と乗り易い!」と絶賛。保育園の送迎時は園児たちからの熱い視線。

道を走らせればドライバーたちを虜に。〝美女と野獣〟の組み合わせはどんな場所でも注目の的であり、自宅を留守にしがちな夫に代わって彼女と息子の子育てライフを守る最高のパートナーなのだ。

ラグジュアリースタイル全盛期に一足早く本国最先端のストリートリフトスタイルで注目を集めたH2オーナーから継承したショーネームプレート。夫がチームに所属していた時代に憧れた名車のスピリットは継承され続けている。

’05 Hummer H2、’05 ハマー H2

購入してから夫と一緒に塗ったグリルは自家塗装とは思えない仕上がり。メッキでギラギラよりもブラックアウトしてワイルドに! とカスタムの方向性も家族全員一致。

マフラーサウンドは控えめながら存在感のあるものをチョイスし、乗降性優先のサイドステップや夜間バック時の後方視界を高めるべく腹下に設置したLEDライトバーなど、ファミリーユースを快適にこなせる仕様となっている。

ファミリーユースをメインにといってもボトムスだけは妥協できないのが、かつてH2カスタムに明け暮れた夫の本音。普段使いできるギリギリの範囲内でタイヤ&ホイールをセレクトするもハミタイ状態で妻に乗らせるのは危険と判断して、撮影直前に手に入れたワイドフェンダーは計算通りのツライチセッティング!

’05 Hummer H2、’05 ハマー H2

内装は汚れの目立ちにくい黒革でミラーモニター& メインモニターで駐車時の死角対策も万全。3rdシートが装備されており、チャイルドシートを設置したままでも大人5人がゆったり乗れる様に配慮。


owner : Moe&Zen


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2019年 12月号掲載


関連記事

RELATED


大きなアメ車が大好き!ハマーH2  YOSHIKO☆アメマガガール

北海道で、ビンテージカーからH2のフルカスタムまで幅広いアメ車を扱うSCSモータースポーツ。その看板娘的存在なのが、ここで紹介する井上さん。半年前に念願のH2に乗り換え、カスタムを進行中だ。

サバーバンに乗って、子供と一緒にドライブデート

アメ車乗りたちの素顔
'07 Chevrolet Suburban LTZ
owner : Yui Katou

タコマに乗る姉の影響を受けて選んだのはH2!

彼女たち流のアメ車との付き合い方
HUMMER H2

愛車のアピールポイントは、レアなサンルーフが付いているところです。ジープレネゲード HITOMI ☆ アメマガガール

ジープをセールスする人は、どんな愛車を所有しているのか?と思い本誌でもおなじみのファイブスター東都に聞いてみると、「やっぱりジープが多いです」とのこと。ということで、和田さんにもアメマガガールにご登場頂きましょう!

今でも「いつかはハマーH2に乗りたい!」と思う人は後を絶たない。

2002年から2010年まで販売されたH2。ハマーを名乗るがH1とはまったく別物で懐疑的に見る人も少なくなかったが、セールス的には大ヒット。瞬く間にスターダムにのし上がって、不動の地位を確立した。

 

最新記事


2024/07/26

物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!

クーペ

フォード

燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」

2024/07/25

ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】

バン

ビンテージ

シボレー

70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!

2024/07/24

アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ

クーペ

フォード

名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。

2024/07/23

仮契約までしたけどLBスタイルに惚れて変更【ダッジチャレンジャー】

クーペ

ダッジ

過去2回、LBワークスで武装したチャレンジャーに乗ってアメマガ主催イベントamZに参加したみっちさん。軽自動車が長年の愛車だった彼女が、初めてのアメ車としてチャレンジャーを手にするストーリーとは。

ランキング


2024/07/26

物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!

クーペ

フォード

燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」

2024/07/25

ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】

バン

ビンテージ

シボレー

70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger