300Cにマグナムフェイスをスワップし 24インチを収める究極加工

セダン

クライスラー

アメマガ2020年1月号

エクスカーズ

SRT8

岡山県

300C

300C SRT8

EXTREME AMERICAN

EXTREME AMERICAN
2010 CHRYSLER 300C SRT8


2010 CHRYSLER 300C SRT8

妥協を許さない徹底したスタイルを目指す方針により、これまで多くのカスタムモデルを世に送り出してきた岡山の エクスカーズ 。今回のマグナムフェイスをスワップした300C も、24インチを履きながら極低を追求するボディ加工が満載となっている。

ボディラインを崩さないワイドフェンダー

2010 CHRYSLER 300C SRT8、2010 クライスラー300C SRT8

キャンディレッド&シルバーフレーク入ブラックボディに、トライバルペイントが施される10年型300C・SRT8。フェイスはマグナムフェイスをスワップ。ボンネット形状も変わるため、社外ダクト付きボンネットも加えられている。これだけであれば、少々言葉は悪いが、どのショップでもできると思えるメニュー。

しかし、レクサーニ の24インチを履いてここまで極低に仕上げる為には、単にエアサスを装着するだけでは不可能で、多くのボディワークが必須となる。まさに職人がなせるカタチ。それを見事に表現できるのが岡山の エクスカーズ だ。

24インチを装着にあたり、フロントフレームスライス加工、インナー加工、アーム類逃げ加工を行ない、リアインナーは新規作成、給油口移設(リアトランク)、足回り加工、フレーム加工といった大作業が行なわれている。フロントフェンダーワンオフ、リアフェンダーは25mmワイド化され、プレスラインも作成。

リアドアにもプレスラインが入り、ダクトも追加するという細かいこだわりも追求。ワークスフェンダーがブームだが、純正ボディラインを活かしたスタイリングとなる。他にもブレーキはグランドデザインのフロント8、リア6ポッドを装着し強化。

エンジンルーム内も一新され、ボディ同色でパネル作成、インテークやサブタンクなどをクローム処理。オーディオはフルキッカーだ。24インチ履きの豪快なスタイルに見えるかもしれないが、そこには職人の細かい技がビッシリ詰まっているのである。



マグナムフェイスをスワップ。それに合わせてボンネットもダクト付きタイプに変更。エンジンルーム内は、パネル類を作成しボディ同色のキャンディレッドでペイント。インテーク、インマニ、サブタンクなどをクローム処理。

24インチをフェンダーに収めるため、フレーム加工、インナー加工、アーム類加工、給油口移設などを実施。リアフェンダーは25mmワイド加工。プレスラインもしっかり入れて、純正ボディラインを活かしたスタイルとなっている。マフラーはボーラ。
ホイールはレクサーニ・24インチ。ブレーキはKRZ・グランドデザイン
ブレーキはKRZ・グランドデザイン
フロントフェンダーはダクト付きワンオフ。ホイールはレクサーニ・24インチ。ブレーキはKRZ・グランドデザイン。キャリパーはフロント8、リア6ポッド。



センターパネル類はボディ同色化し、Aピラーやフロントドアにはキッカーのツィーターやミッドスピーカーをインストール。


Produce:EXCARS
TEL:0867-34-1020
URL:http://excars-st.com


■写真:高原義卓 ■文:相馬一丈
アメ車マガジン 2020年 1月号掲載


最新記事


2025/01/23

【LANDFOOT XFG】昔ながらの鉄チン風スタイルをラングラーのボトムスに!

ホイール

本格派ヨンクであるラングラーには数多くのホイールが投入されているが、トピー実業のLANDFOOT XFGはクラシカルな装いをラングラーのボトムスに提供してくれる。

2025/01/22

ラングラーのフォルムを崩さないプライベート空間、ポップアップテントの新提案【トリップトップ】

SUV

ジープ

アウトドア

こんなポップアップテントが欲しかった! アウトドアのプロフェッショナルのRVランドコンセプトが開発販売するトリップトップは、誰もが気軽に簡単にキャンプができることを考えたポップアップテントの新提案!

2025/01/21

【K-Styles vol.3】回を重ねるごとにエントリーが増え、会場はアメ車で埋め尽くされた!

イベントレポート

今回で3回目となる「K-Styles Ashikaga American car MT」。晴天にも恵まれて、会場には300台のアメ車がひしめいており、アメ車ファンにはたまらない1日となった。

2025/01/20

【ヴォルテックス横浜】アメ車と共に野遊びをトコトン楽しめ!

バン

アウトドア

アウトドアブームを背景に、SUVやピックアップトラックにルーフラックやテントを載せたスタイルがバズっている。さらにバンやトラックをベースとしたキャンピングカーもこのブームで注目を集めている。しかし、どうせならアメ車をベースとしたオーバーランダーやキャンピングカーでアウトドアライフを謳歌したいところ。そんな想いを叶えてくれるのが「ヴォルテックスヨコハマ」だ。

ランキング


2025/01/21

【K-Styles vol.3】回を重ねるごとにエントリーが増え、会場はアメ車で埋め尽くされた!

イベントレポート

今回で3回目となる「K-Styles Ashikaga American car MT」。晴天にも恵まれて、会場には300台のアメ車がひしめいており、アメ車ファンにはたまらない1日となった。

2025/01/22

ラングラーのフォルムを崩さないプライベート空間、ポップアップテントの新提案【トリップトップ】

SUV

ジープ

アウトドア

こんなポップアップテントが欲しかった! アウトドアのプロフェッショナルのRVランドコンセプトが開発販売するトリップトップは、誰もが気軽に簡単にキャンプができることを考えたポップアップテントの新提案!

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2025/01/20

【ヴォルテックス横浜】アメ車と共に野遊びをトコトン楽しめ!

バン

アウトドア

アウトドアブームを背景に、SUVやピックアップトラックにルーフラックやテントを載せたスタイルがバズっている。さらにバンやトラックをベースとしたキャンピングカーもこのブームで注目を集めている。しかし、どうせならアメ車をベースとしたオーバーランダーやキャンピングカーでアウトドアライフを謳歌したいところ。そんな想いを叶えてくれるのが「ヴォルテックスヨコハマ」だ。