日米を融合させたジープスタイルを提案【トップランカー】

SUV

ジープ

アメマガ2020年7月号

JLラングラー

トップランカー

ラングラー

AWESOME JEEP

METHOD

リフトアップ

JEEP JL WRANGLER CUSTOM

AWESOME JEEP 4WDの原点として存在し頂点としての実力を融合する「ジープ」


JEEP JL WRANGLER CUSTOM

アメリカンな逞しさの中に和の繊細なモノ作りを融合

毎年アメリカで開催されるオフロードEXPOやSEMAショーといった、様々なカスタムカーのイベントに足を運び、常に最新のスタイルをリサーチし続けるトップランカー。実はアメリカにもデモカーを置いてあり、今回はラスベガスの国立公園で撮影を敢行!

日米を融合させたジープスタイルを提案

ジープの本場と言えば、やはりアメリカ。日本だけに留まらず、永年に渡りアメリカのカスタムシーンを自分の目と肌で感じ取ることで、アメリカ直輸入!と思えるような、ハイセンスかつ最先端のカスタムを提案し続けているのが、トップランカーの山口氏だ。


トップランカーではTJラングラーが新車で販売されていた当時からジープを積極的に取り扱っており、JKラングラーに5ドアが登場したことで飛躍的にユーザー数がアップ。当時はカスタムをしたくても輸入パーツしかなかったが、様々なオリジナルパーツをリリースしたことでジープのカスタムを身近な物とした立役者と言える。


ちなみにアメリカのみならず、日本でも高い人気を誇るポイズンスパイダーの日本正規代理店でもあり、アメリカで見かけるカスタムスタイルを日本でも楽しみたい人にとって非常に心強い存在だ。


もちろん、現行型のJLラングラー用のアイテムも鋭意開発中で、トップランカーは日本だけでなくアメリカにもJLのデモカーを所有しており、現地で最新アイテムのマッチングなどをいち早く実施している。

JEEP JL WRANGLER CUSTOM

ヘビーデューティーな前後バンパーやボンネットルーバー、さらにサイドシルを保護するボディアーマーはポイズンスパイダーをチョイスするが、ワイドフェンダーはトップランカーのオリジナルに変更。37インチタイヤを装着しても日本の車検に適合するサイズが最大のポイントで、先端部にはウインカーも内蔵する。


アメリカブランドのフェンダーは、一般的にコンパクトな物ばかりなので憧れる人は非常に多いと思うが、ハミタイでは済まされないレベルの物ばかり。そこで、敢えてジャパンスタイルを提案するためにも現地にデモカーを置いているそうだ。ほかにも、リアライセンスプレートを移設するマウントにはバックカメラをインストールするスペースも確保。


スタイルだけでなく機能も追求しているのがポイントだ。 まさに「これぞアメリカンラングラー!!」と言うべきラギッドなスタイルを実現しつつも、細部にはJAPANらしいきめ細やかさも盛り込む。まさに日米の長所を組み合わせた、ハイブリッドカスタムだと言えるだろう。

_N6I7909 _N6I7867 _N6I7877 _N6I7989

前後のバンパーは、ポイズンスパイダーのクローラーバンパーシリーズに変更。その名前が示すとおり、本格的なロッククローリングにも対応できるほどの強度を確保。フロントバンパーにはWARNのVR EVO10-Sを搭載。フロントバンパーにはフォグを、リアバンパーにはバックランプを内蔵でき、シンプルなスタイルを実現する。ボンネットの中央にはエンジンルームの熱を排出するフードルーバーを追加。背面タイヤをレスにし、トップランカーのマウントを使用して、テールゲート中央にライセンスプレートを移設。ナンバーの下にバックカメラが内蔵できるよう設計されている。

_N6I7824 _N6I7889 _N6I7898 _N6I7919 _N6I7849 _N6I7904

サスペンションはRock Krawlerのキットを使用し、2.5インチリフトアップ。スプリングとショックだけでなく前後のアームも変更し、ラテラルロッドが水平となるようブラケットを追加。スタビリンクをロングに変更し、キチンと補正を行なうことで違和感のない走りを実現している。

37インチのリッジグラップラーにメソッドの315 をセット _N6I7819 _N6I7828

37インチのリッジグラップラーにメソッドの315をセット。37インチという圧巻のサイズだが、2.5インチリフトするだけでたやすく装着可能。トップランカーのフェンダーフレアーであればハミ出すこともない。サイドシルにはポイズンスパイダーのボディアーマーを追加し、機能とスタイルの両面をアップする。

本国最先端トレンドの現地体感がリアルに拍車をかける

DSC_5327

20インチのメソッドホイールにBFグッドリッチマッドテレーン(37×13. 5R20)を履き、VKS前後バンパーにトップランカーオリジナルのフレアオーバーフェンダーをセット。ロッククローラー製のアドベンチャーシリーズ1を組み込む足回りは、KINGのリザーバタンク付きショックやアンチロックの採用で、オフロードシーンにおける走破性向上とストリートでの乗り味を高次元で両立。

DSC_5394 20インチのメソッドホイールにBFグッドリッチマッドテレーン DSC_5390 DSC_5387

アメリカで得た純度の濃いリアルなスタイリング、トレンドを日本でカタチにしているため、ロッククローラー製のリフトアップキットにポイズンスパイダーの前後バンパー、フレアフェンダーの採用まで、どれをとっても日本のトレンドよりも数歩秀でたカスタムが際立つ。そのボトムスにはメソッドの17インチホイール&ニットー・トレイルグラップラーM/T(40×13.50R17)を組み合す。

DSC_5342メソッドの17インチホイール&ニットー・トレイルグラップラーM/T DSC_5339DSC_5347


Special Thanks:TOPRANKAZ【トップランカー】

URL:http://www.toprankaz.com
TEL:075-983-9161
Photo 浅井岳男、石井秋良
Text 空野稜、石井秋良
アメ車マガジン 2020年 7月号掲載

最新記事


2025/06/16

世界No.1のミニカーブランド Hot Wheels「ホットウィール ブールバード」シリーズ

ホビー・雑貨

2025/06/13

【2008 トヨタ セコイア プラチナム】逆輸入車を代表するプレミアムSUVの大本命

SUV

OTHER

かつては逆輸入車のムック本が発行されるなど一世を風靡した逆輸入車。中でもセコイアは当時のSUVシーンにおいてエスカレードやナビゲーターと肩を並べるプレミアムSUVの大本命だった。

2025/06/11

【WORK VS XV】圧倒的な多交点メッシュによる最新トレンドとクラシカルの融合

セダン

ダッジ

ホイール

2025/06/09

【CROSS FIVE OSAKA】小春日和の晴天に恵まれた大阪ライトミーティング

イベントレポート

CROSS FIVE OSAKA
23th Mar 2025
北港マリーナ

ランキング


2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2025/06/13

【2008 トヨタ セコイア プラチナム】逆輸入車を代表するプレミアムSUVの大本命

SUV

OTHER

かつては逆輸入車のムック本が発行されるなど一世を風靡した逆輸入車。中でもセコイアは当時のSUVシーンにおいてエスカレードやナビゲーターと肩を並べるプレミアムSUVの大本命だった。

2019/04/11

カスタム次第でこれほど見違える 現行カマロ×プロスピード

クーペ

シボレー

ノーマルは物足りない主張のできるカスタム

2021/03/15

【注目のアメリカン雑貨】大阪の老舗ブランド、アンダーウッドが同業者の買い付け地に!

ショップ

大阪府吹田市の閑静な住宅街にあるユニークなショップ「アンダーウッドブランド」。ヴィンテージカーやオートバイからアパレル、多肉植物など幅広いアメリカンアイテムが豊富。同店はヴィンテージ・アイテムの素晴らしいコレクションを展示するだけでなく、カスタムカーやオートバイのレストアなど様々なサービスも提供しており、一度は訪れるべきショップ!