爽やかなヤングファミリーが乗る、コワモテオーラ全開のハマーH2

SUV

ハマー

TECHNICA

埼玉県

XENON

H2

アメマガ2020年8月号

バラ色のアメ車人生

ゼノン

テクニカ

2006 HUMMER H2

バラ色のアメ車人生 アメ車に乗れば必ずHAPPYになれる!


2006 HUMMER H2

「アメマガのイベントに参加するのを楽しみにしていたんですけど、今年は残念でした…」と、編集部としてはウレシいお言葉をいただいてしまったのが、柴田さんご一家。コワモテのハマーH2から降りてきたのは、おそろいのTシャツを来た、なんとも微笑ましいファミリーだったのだ。

ハマーグッズを作ったりしてファミリーでH2を楽しむ!

取材場所の『テクニカ』店頭に颯爽と現れたのは、ブラック×ビレットのハマーH2。フォルムはXENONのエアロに包まれ、一見して近寄りがたいオーラを放つ。もちろんオーナーは、さぞかしコワモテの御仁だろう。そんな「アメ車な人々」に慣れた本誌スタッフとしても、びびってしまう…。


ところが、H2の広い車内から降りたってきたのは、実に爽やかなファミリー! EXILEというよりジャニーズ系のご主人と、坂道系の奥様、そして可愛らしいお子さんたち。おまけに一家でお揃いの、黒いハマーTシャツ(手作り!)まで着ている。埼玉県在住の柴田さんファミリーだ。

_N6I1143

H2が柴田家の愛車となったのは1年半ほど前。「その頃は嫁さんの軽自動車だけだったんですが、子供も生まれたので大きいクルマを買おうか、と」


H2がやって来たいきさつをご主人・一樹さんが教えてくれた。「最初は別の店にあったエスカレードが欲しかったんですが、中古車サイトでこのH2を見つけて。それで『テクニカ』さんで実車を見て。もう即決でしたね!」

2006 ハマーH2

何よりの決め手となったのは、やはりこのエアロフォルム。26インチのホイールや4本スラント出しマフラーなど、スペシャルなメニューも並ぶカスタムは、インパクト十分だ。「これからアメマガミーティングとか、どんどんイベントにも参加したいと思っていたんですけれど」と少し残念がる一樹さん。


でも、オリジナルのステッカーやTシャツなど、ハマーグッズを手作りしたり、H2に対する情熱は変わらない様子。何よりお子さんたちがH2を気に入ってることが、ほのぼのと伝わってくるのだった。

2006 ハマーH2_N6I0915

ブラック×ビレットのボディカラーに、スクエア基調のXENONエアロパーツを装着。コワモテなイメージのH2を、さらにアグレッシブに演出している。トイストーリーをモチーフにした自作ステッカーもリヤに。

_N6I1037

ホイールはなんと26インチ! 組み合わせるタイヤも305/30R26と、スペシャルなサイズを選択している。購入時にすでに装着されていたものだそうで、銘柄にあまりこわりはないよう。

_N6I0933_N6I0949

まさにラグジュアリーカーそのもののH2のインテリア。センターダッシュには9インチモニター、後席に乗るお子さんたちのためにフリップダウンモニターも装備している。左ハンドル・大柄なボディの運転は、当初からさほど大変ではなかった、とのこと。

_N6I0979

Owner : Shibata Family
埼玉県在住の柴田一樹さん(34)・未優紀さん・誠己くん(2)・紘己くん(0)ご一家。'06年型のハマーH2は『テクニカ』にて1年半前に購入。すでにXENONのエアロや26インチホイールなどでカスタムされていて、その後、ご自身でカスタムの手は加えていないという。「カスタムに関してはあまりこだわりがないんですよ」というのが、愛車に対するこだわりか?

_N6I1117_N6I1052

お父さん、お母さんだけでなく、お子さんたちもハマーが大好き! 長男の誠己くんはハマーの自転車をテクニカルに乗りこなし、次男の紘己くんはハマーのチャイルドカーにご満悦。実はこのクルマ、この2月に結婚式を挙げたという柴田さんご夫婦が、その式のために作成したものなのだ!

_N6I1152_N6I09150

今回の取材でしみじみ思ったのは、柴田さんファミリーはほんとうにハマーが好きなんだな、ってこと。H2のマスクをデザインしたオリジナルのTシャツ、リヤに張った“ チャイルドインカー”のステッカーも自作とのこと。ハマーがファミリーに幸せを届ける!


Thanks:TECHNICA【テクニカ】

TEL:04-2968-7755


★ Photo:浅井岳男
★ Text:高坂義信
アメ車マガジン 2020年 8月号掲載

関連記事

RELATED


チャレンジャーなだけじゃイヤ! スキャットパックにとにかくこだわる!!

2016 DODGE CHALLENGER SCAT PACK

もはやH2専門店の豊富な在庫数 いずれも良好なコンディションを保つ!【SIC】

2010年に販売が終了したハマーシリーズ。その中でもH2の人気は圧倒的で、世代を超えて多くの人に支持され続けている。価格も手頃になりつつあるH2の現状について、専門店のSICにお話をうかがってみた。

ゴリゴリのカスタムするも良し ノーマルで小粋に乗るのもナイスなH2【LOOK'S】

数多くのアメ車のカスタマイズ、ならびに販売を手掛けてきたLOOK'S。ハマーH2の取り扱い実績も豊富で、取材時にも複数のハマーH2の姿があった。中にはノーマルのスタイルを維持したH2もあって、そちらにも大いに注目したい。

超絶コンディションの奇跡のハマーH2【BUBUさいたま】

大きなボディサイズのため、日常的に使うクルマとは言えないH2。そのため中古車では比較的走行距離が少ない傾向にある。とはいえ、5万km超えが一般的だが、ここで紹介するBUBUのH2は、何と23,000km! まさに、奇跡の1台を紹介しよう。

マニアに根強い人気のハマーH1 今こそゲットしたいハマーH2【SKYAUTO】

1997 HUMMER H1 / 2003 HUMMER H2

 

最新記事


2023/09/25

目指すは普段乗りができるシボレーC10のプロストリート!

ピックアップトラック

シボレー

C10人気が高まる昨今、オリジナル重視の個体はもちろん、パティーナやラット、さらにはビレットホイールを履かせたスタイルなど、多種多様の盛り上がりを見せている。そんな中、度肝を抜く一台を大阪の6ディグリーズで発掘してきた!

2023/09/22

稀少限定色のレインにルビコン392を搭載するモンスター!

SUV

ジープ

1981年まで生産されたCJ以来、40年ぶりにV8エンジンを搭載した「RUBICON 392」。モパーらしさを色濃く感じさせるハイパフォーマンスな走りは、良い意味でラングラーらしからぬ魅力を放つ。

2023/09/21

ひと手間加えて防音・猛暑対策も!たるんだ天井を自らの手で張り替える!

メンテナンス

最近、愛車の天井がたるんできた。そんな悩みを持つオーナーは多いのでは?でも張り替えって、お願いすると高いんでしょ? だったら自分でやってみる?生地もネットで買えるし専門工具も不要。やろうと思えば、なんだってできる!

2023/09/20

【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ

ダッジ

ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!

ランキング


2023/09/20

【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ

ダッジ

ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2022/02/21

日本では稀少なグレードのダッジ・ラムバンB350

バン

ダッジ

アウトドア

1986 DODGE RAM VAN B350

2020/09/01

マスタング史上最強のBOSS 429、859台にのみ搭載された極めて希少なBOSS 9

クーペ

ビンテージ

フォード

1969 Ford Mustang Boss 429