ドリフターが愛した車、フルサイズSUT「シボレーアバランチ」の魅力

ピックアップトラック

シボレー

LEXANI

絶対アメ車主義

アバランチ

コーストモータリング

アメマガ2020年9月号

埼玉県

2008年型シボレー・アヴァランチを購入したばかりの元ドリフターオーナーを取材。当初、ドリフト競技に参加していたイメージから、信頼性が低いとアメ車を敬遠していたオは、ーナーコースト・モータリングとの出会いで一転、現在は立派なアメ車乗りに!アメ車を愛するようになったきっかけ理由を語る。

2008 CHEVROLET AVALANCHE

絶対アメ車主義 WE LOVE AMERICAN VEHICLES


2008 CHEVROLET AVALANCHE

クルマ好きはごまんといるが、競技会にまで本格的に参戦している人はごく一部。ドリフターとして2019年まで参戦していたHIKARUさんが人生初となるアメ車を手に入れたのは2020年の2月。

アメ車を敬遠していた彼を一変させた出会い

2011年に土屋圭市氏と稲田大二郎氏が起ち上げた「ドリフトマッスル」。2018年に「ドリフトキングダム」へと名称を変更して2019年まで開催され、2020年からはD1グランプリと統合したドリフト競技会。ドリフトがどういったものかを説明せずともクルマ好きの読者諸兄であればご存知のはずだが、白煙を巻き上げながらクルマを横滑りさせる様は実に迫力があり、見る者を熱狂させる。

 

何でこんな話からスタートしているかと言うと、今回紹介するHIKARUさんはこの競技会に参戦していたから。彼の愛機はニッサン・180SX。20代の頃からそっちの世界にドップリと浸かり、平日は仕事、休日はドリフトという生活を送ってきたと言う。

 

180SXは競技専用車両ということで、普段乗りにはVIPカーを愛用。当初はとくに手を付ける予定はなかったものの、やはりクルマ好きの血が騒ぎ、いつしかショーにエントリーするまでにカスタム。「スイッチが入っちゃうと止まらなくなっちゃうんですよね」 だがそのVIPカーも〝やりきった〟ところで手放し、現在の普段乗りは欧州車ということで、これまでアメ車とはまったくの無縁。「やっぱりアメ車って壊れるっていうイメージが強くて…。それに身近で触れる人もいなくて…。」

2008 CHEVROLET AVALANCHE

まさに多くの人がアメ車に対して抱きがちなイメージそのままが一番の理由。しかし、そんな彼の思いを一変させるコーストモータリングとの出会いによって、今はシボレー・アバランチを愛車としている。ちなみに2020年の2月に購入したばかり。購入時にはほかにも何台か候補があり、その写真を奥さんのMISAKIさんにも見せて相談したところ、ベッドを有するトラック形状が決め手となって選択したそうだ。ちなみにHIKARUさんは現在、板金塗装会社を経営しているため、機関系以外の修繕はお手の物。今はまだシンプルなフォルムを留めているけれど、これがいつ豹変するかは彼のスイッチ次第。

 

ちなみに話を伺っている際にはほかにも目移り。どうやらチャレンジャーが気になっているようで、やはり速いクルマに目がない。チャレンジャーを購入した際にはぜひドリフトを披露してもらいたいなぁ、なんて(笑)。

28インチのビッグリム(LEXANI・LUST) DSC_8516

ボトムスにはボリューミーなボディに負けず劣らずの28インチのビッグリム(LEXANI・LUST)に25偏平タイヤを組み合わせて彩るとともに、マフラーも志村工業にてワンオフ製作したデュアルで心地いいサウンドを響かせ、ホワイト×クロームでコーディネイト。

DSC_8527 DSC_8518

板金塗装が本業だけに、ボディのキズや凹みを修正すること、色を塗ることなどは朝飯前。まだ購入して半年足らずではあるが、早くも内外装のアチコチが気になったようで、ダッシュパネルやトノカバー、サイドステップをペイント。

DSC_8374 2008 CHEVROLET AVALANCHE

コーストモータリングで紹介してもらった 女性オーナーをこちらで紹介しているが 、彼女の愛車は2009年型タホ。HIKARUさんの愛車は2008年型アバランチ。世代が同じなのでフロントから見たら瓜二つ。ジョークで同じポーズのショットをパシャリ(笑)。残すはサバーバンだけだなぁ。

2008 CHEVROLET AVALANCHE

OWNER : HIKARU & MISAKI & MEI


Thanks:COAST MOTORING

TEL:04-2946-7203
HP:http://coast-jp.com
PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2020年 9月号掲載

関連記事

RELATED


【1985 シボレーC-10】人気爆上がりの第3世代後期 激レアのディーゼル

シボレー・C/Kモデルの第3世代(1973~1987年)。特に角目4灯に変更された後期型の人気は高く、車両の争奪戦が行なわれている。スカイオートで販売中の85年型C-10は、ディーゼルエンジンを搭載する超激レアモデルだ。

【シボレー タホ】バンに乗りたかったのが一変、SUVを選択してカスタム

アメ車に乗りたいと思うキッカケとしてはいくつかあるが、映画を見て影響を受けたという人は多い。紹介するタホのオーナーさんもそう。当初は劇中で使用されているバンにこころを奪われていたものの、SUVの良さにも惹かれてタホをセレクト。

【1994 シボレーC-1500】往年の王道スタイルが再び脚光を浴びる

454SSを筆頭に中古価格が急騰しているC/Kトラック。一世を風靡した王道ロースタイルも逆に新鮮さを感じ、再び脚光を浴びている。そんなC1500が移転リニューアルしたMSTオートモーティブで販売中だ。

信頼の整備力が購入の決め手となる【ジョイベース】

誰もが一度は憧れを持つ旧車の所有。だが気になるのは維持メンテナンス。それだけに購入ショップの選定は重要になるが、信頼ある整備力で多くのオーナーから支持されるジョイベースに在庫する58年型アパッチは、そんな不安を払拭する一台となるだろう。

【シルバラード LT トレイルボス】2022年にブラッシュアップし、よりプレミアム性が進化

第4世代(2018~)となる現行シルバラードが、2022年にインテリアの一新やエンジン性能向上などブラッシュアップ。より進化を遂げ、全てにおいてプレミアムな存在となった22年型シルバラード!

 

最新記事


2025/12/02

【Camp Jeep 2025】Jeepとともに全力でアウトドアを満喫できるキャンプイベント

イベントレポート

Camp Jeep 2025 with Feel EARTH
新潟県 苗場高原オートキャンプ場

2025/11/27

真夏にサーキットを全開で走る?【82CUP】

イベントレポート

82CUP
美浜サーキット
2025.07.27

2025/11/25

【クアートFAB】アメ車のカスタムは超得意だけどストックやベース車両も販売中!

クーペ

SUV

ダッジ

リンカーン

アメ車が欲しいけれど、専門店は敷居が高そう…。そんな心配を抱く人におすすめしたいのが、岐阜のクアートだ。代表の酒向さんは30歳代と非常に若いが、オープンして10年のキャリアを持ち、カスタムだけでなくメンテナンスにも精通しているので、頼もしいお店だ。

2025/11/22

【クアートFAB】創業から10年目という節目の年に広くてスタイリッシュな店舗に移転

ショップ

ランキング


2025/12/02

【Camp Jeep 2025】Jeepとともに全力でアウトドアを満喫できるキャンプイベント

イベントレポート

Camp Jeep 2025 with Feel EARTH
新潟県 苗場高原オートキャンプ場

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION