【マスタング 50YEARS EDITION】マッチペイントで統一感を強調 ノーマルとは異なる個性を放つ!

2015 FORD MUSTANG 50YEARS EDITION
be high on MUSTANG マスタングが僕らのハートを高ぶらせる!
2015 FORD MUSTANG 50YEARS EDITION
誕生以来、マッスルカーの灯を絶やさず牽引し続けるマスタング。日本のチャレンジャーブームの先駆者たるラグジでは、マッスルカーの代名詞と言うべきマスタングのアイテムも絶賛販売中。だが、慣れ親しんだラグジのスタイルとは、一風異なるのが特徴だ。
ジミ過ぎずハデすぎない大人なカスタム
オリジナルのボディラインを活かしつつ、大胆な解釈と斬新な手法で個性のカタマリと言うべきスタイルへとアレンジする、ラグジのEDGE CUSTOMS。チャレンジャーオーナー御用達のカスタマイズアイテムと誰もが思うが、マスタング用のアイテムもラインアップ中。これまで本誌では幾度と無くマスタングのデモカーを紹介してきたが、今回の仕様は島澤社長曰く「スッキリ、しょうゆスタイル」とのことだ。
ベースとなるのは現行マスタングのファーストモデルと言うべき、50周年イヤーズエディション。前後/サイド/トランクスポイラーはもちろんEDGE CUSTOMSをチョイスする。フロントスポイラーの下に追加するアンダースポイラーもラインアップするが、あまり派手すぎないようにしたいと言うユーザーのリクエストで、敢えてレスとしている。また、マスタングは未塗装の樹脂パーツを各部に採用するが、これをボディ同色にペイント。エアロパーツの追加もさることながら、全体的な統一感を醸し出しているのがポイントだ。
エアロパーツの装着で低いスタイリングは演出可能だが、やはり車高調を組み合わせることで、その完成度はさらに増してくるもの。フロントは245、リヤは275タイヤに変更することで、路面を蹴り上げ疾走する野生馬らしさを強調している。 まさに、マッスルカーはかくあるべき! と思わせてくれるような、シンプルだが存在感のあるスタイル。そのアダルトな佇まいは、大人が似合うカスタムカーだ。
ベースとなるのは、2015年に販売された50周年モデル。樹脂むき出しの部分をボディ同色とすることで、逞しさや高級感をアップ。さらにEDGE CUSTOMSのパーツを追加することで、唯一無二の存在へと進化させる。ちなみに50周年モデルのリヤコンビはクリアレンズが標準。ポジションはグリーンに変更し、オリジナリティを強調。
ホイールはnicheの新作・GEMELLO M219をチョイス。ブラック&マシニングのカラーや20インチというサイズ感が見事にマッチ。まさにベストなバランスを産み出している。
前後バンパーに加え、トランクにもスポイラーを追加し、疾走感を強調させる。サイドスカートは前後部分を立体的な造形とすることで、ボトム部分にフロントからリヤへと続く新たなキャラクターラインを創造する。マフラーはマグナフローをチョイス。漆黒のボディの中で、マスタングエンブレムとマフラーエンドがひときわ映える。
LUXZ
TEL:058-259-3922URL:https://luxz.jp
Photo: 浅井岳男
Text: 空野稜
アメ車マガジン 2020年 12月号掲載
最新記事

2023/09/21
ひと手間加えて防音・猛暑対策も!たるんだ天井を自らの手で張り替える!
最近、愛車の天井がたるんできた。そんな悩みを持つオーナーは多いのでは?でも張り替えって、お願いすると高いんでしょ? だったら自分でやってみる?生地もネットで買えるし専門工具も不要。やろうと思えば、なんだってできる!

2023/09/20
【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ
ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!

2023/09/20
【ジープ グラディエーター】遊びに使うことに特化した、ある意味スーパーカー
JLラングラーが空前のヒットを続けており、それに続けとばかりに日本で正規発売されるJTグラディエイター。ただボディを伸ばしただけはない本気度が感じられるモデルだ。

2023/09/19
扱いやすさが大きな魅力、今脚光を浴びるエクスプローラースポーツトラック
2006年に登場し、07年から日本でも販売されたフォード・エクスプローラー・スポーツトラック。11年型がラストモデルと短命だったが、日本でもピックアップトラックの存在が大きくなる今、扱いやすいボディサイズとして注目を浴びている。