機能とスタイルを融合させたエアロ【DODGE CHALLENGER R】

クーペ

ダッジ

ワークエモーション

EDGE CUSTOMS

エッジカスタムズ R-LINE

ラグジ

アメマガ2021年1月号

岐阜県

エアフォース

エッジカスタムズ

チャレンジャー

EDGE CUSTOMS Produced by LUXZ DODGE CHALLENGER R


EDGE CUSTOMS Produced by LUXZ DODGE CHALLENGER R

機能とスタイルを融合させたエアロ、いま見ても少しも陰りを見せない

チャレンジャーのラインナップにワイドボディが加わったのが2018年。だがそれよりも2年も先に、ラグジはワイドボディキットをリリース。世界にその名を知らしめるラグジだが、メーカーの先を行くその製品は、今でもまったく色褪せない。

大量生産品から唯一無二へ、R‐LINEが昇華させる

アメ車の宿命と言うべき、モデルイヤースタイル。毎年のようにグレードの追加や小変更が行なわれ、カラーバリエーションに至っては1年で消えることも珍しくない。ユーザーにとって非常に悩ましく、いつ買えば良いのか正直悩むところ。 それはデビューから10年以上経過し、今なお絶大な人気を誇るチャレンジャーに於いても例外ではない。

 

2015年モデルから最凶モデルとしてヘルキャットが登場したが、2018年モデルではデーモンが登場。さらにその翌年にはレッドアイが追加され、最初期モデルのヘルキャットオーナーはじくじたる思いを禁じ得ない。

EDGE CUSTOMS Produced by LUXZ DODGE CHALLENGER R _N6I0774

だが、そんなヘルキャットオーナーの溜飲を下げてくれるのが、EDGE CUSTOMSのR-LINEだ。いくら最新モデルがすごくても、それはあくまでも大量生産品。オンリーワンを目指すなら、やはりカスタマイズという手段は欠かせない。だが。せっかくのヘルキャットのイメージを損なうようなカスタムはしたくない。そこでラグジが採り入れたのは、走りを追求したレーシングスタイル。

 

エアロパーツと一体でボディラインを描くカナードを採用し、スポーティさを超越したレーシーさを表現。ダッジがリリースしたワイドボディモデルと比較しても引けを取らないタイヤサイズを装着しており、むしろチャレンジャーのワイドボディはラグジが本家本元と言ってもおかしくはない。

 

2016年にR‐LINEが発表されたが、今でも非常に斬新だ。EDGE CUSTOMSは単なるパーツではなく、時代を先取るヘッドライナーなのかも知れない。

マットカーボン&ブラッシュドリムのWORK EMOTION CR 3P マットカーボン&ブラッシュドリムのWORK EMOTION CR 3P サスペンションはAir Forceのエアサス

サスペンションはAir Forceのエアサスに交換し、実用性を損なわずスタイリングも追求。R-LINEのキットを装着したことで、フロントは275/35ZR20、リアは315/35R20をセット。かなりぶっ飛んだサイズではあるが、ラグジでは定番と言えるサイズ。ボディカラーに合わせ、マットカーボン&ブラッシュドリムのWORK EMOTION CR 3Pを装着する。

_N6I0721 _N6I0705 _N6I0714 _N6I0695 _N6I0666 _N6I0676

チャレンジャーのカスタムに、レーシングスタイルを採り入れる!というコンセプトで誕生した、EDGE CUSTOMS R-LINE。2016年にリリースされたが、5年近く経過してもまったく色褪せて見えない。ある意味、時代を先取りしたスタイルなので、今世の中が追いついて来たと言っても過言ではない。

 

フロントグリル/前後オーバーフェンダー/前後カナード/サイドスカート/トランクスポイラー/オリジナルサイドデカールの8アイテムから構成されるが、どれか1つ欠けても成立しないほど、完成されたカタチだと言えるだろう。


Thanks:LUXZ【ラグジ】

TEL:058-259-3922
HP:https://luxz.jp
Photo:浅井岳男
Text:空野稜
アメ車マガジン 2021年 1月号掲載

最新記事


2024/04/23

伸びやかなロングノーズ、引き締めるロングテール、隙のないそのフォルム【インパラ コンバーチブル】

オープン

ビンテージ

シボレー

2024/04/22

荒れ地こそ進む道 デザート仕様【1996 シボレー S10 ブレイザー】

SUV

シボレー

車両のイメージを劇的に変えたカスタム。それがオールペン。千葉県のガレージジョーカーは、様々なモデルをオールペンによって変化させ、個性的なスタイルを生み出している。そのひとつが、艶消しサンドベージュになったS10ブレイザーだ。

2024/04/20

細さを追求したスポークが軽快さや躍動感を予感させる【WORK GNOSIS CVF】

ホイール

WORK GNOSIS CVF

2024/04/20

エントリー条件はただ1つ、WORKを装着していること【WORK WHEELS JACK 3rd】

ホイール

イベントレポート

WORK WHEELS User Event
WORK WHEELS JACK 3rd

ランキング


2024/04/22

荒れ地こそ進む道 デザート仕様【1996 シボレー S10 ブレイザー】

SUV

シボレー

車両のイメージを劇的に変えたカスタム。それがオールペン。千葉県のガレージジョーカーは、様々なモデルをオールペンによって変化させ、個性的なスタイルを生み出している。そのひとつが、艶消しサンドベージュになったS10ブレイザーだ。

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2024/03/11

2024年最初のアメ車イベント アメ車マガジンプレゼンツ「スプリングパーティー」は大盛況!

アメマガミーティング

アメマガキャラバン

イベントレポート

第一弾は3月10日(日)、千葉市中央区フェスティバルウォーク蘇我の駐車場での開催となる「SPRING Party!」。

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429