【ダッジ デュランゴ】大人7人で乗れるHEMIエンジン搭載のモパーSUV

SUV

ダッジ

BUBU阪神

AMERICAN TRUCK&SUV

デュランゴ

兵庫県

アメマガ2021年2月号

デュランゴR/T

2020 DODGE DURANGO R/T AWD Blacktop Package

AMERICAN TRUCK & SUV


2020 DODGE DURANGO R/T AWD Blacktop Package

「フルサイズSUVじゃ駐車場に困る」「ミニバンじゃ面白くない」「大勢乗る機会が多くて2 列シートじゃ足りなくなってきた」など、家族構成や環境、仕様用途の変化で乗り換えを強いられても、譲れない何かを持つ人にぜひお勧めしたい一台!

「これだけは譲れない!」のほぼすべてをカバーする理想系

ダッジブランドの勢いは、チャレンジャーを筆頭に本国はもちろん日本でもここ数年凄まじい勢いで人気を高めている。V6からHEMIやSRT8へとステップアップしていくオーナーも多く、一度ダッジの魅力に触れるとそこから抜け出せない中毒的な何かがあるのかもしれない。とは言っても男は黙って2ドア!家族用にはミニバンを用意すれば良い!なんて贅沢な話ができるのはごく一部。大半はファーストカーとして愛車を選ぶ人がほとんどで、趣味と現実の境界線で思い悩み、妥協してしばらくはアメ車から離れる場合も多い。そんな方にお勧めしたいクルマが紹介するダッジ・デュランゴだ。

2020 DODGE DURANGO R/T AWD Blacktop Package

98年にリリースされたミドルサイズSUVで、クラス初の5.9L V8を搭載し、3列シートを装備したことは記憶に新しい。それから20年以上の月日が流れ、フェイス周りは現行チャージャー譲りの精悍な顔付きとなり、搭載するエンジンはV8モデルのチャレンジャーと同じHEMIを搭載する正真正銘のモパーSUVだ。サイズ感もGM系のフルサイズSUVと比較するとコンパクトで、一般的なコインパーキングでも十分駐車が可能。

 

そして何よりの魅力は3列シートを備えているため、家族構成が増えたり、祖父母を乗せて移動する機会の多い子育て世代の方でもファーストカーとして充分に活躍できることがポイントだ。希少カラーのデストロイヤーグレーってところもトレンドを抑えていて好印象。泣く泣くミニバンを検討している方は、選択肢の一つに加えてみてはいかがだろう。

DSC_9190 搭載されるエンジンはチャレンジャーと同じ5.7?のHEMI

搭載されるエンジンはチャレンジャーと同じ5.7?のHEMI。V8を搭載して360hpを弾き出すミドルサイズSUV は他モデルではほぼ皆無。もはやチャレンジャーのフィーリングを損なうことなく7人乗れてアウトドアだって楽しめちゃう万能モデルと言って良い。

 

一世代前のトラック譲りな顔つきは一新され、現行モデルではチャージャーを思わせる精悍でシャープなフェイスに変更されている点も特筆物。ボンネットフードのダクト形状もモパーSUVに相応しいスポーティーなフォルムへと誘う。

2020 DODGE DURANGO R/T AWD Blacktop Package 2020 DODGE DURANGO R/T AWD Blacktop Package

GM系のフルサイズSUVとは異なるエッジを削ぎ落とした丸味を強調させるフォルムもデュランゴの特徴。しかしテールレンズやヘッドライトを点灯させると、その丸味を強烈にリファイン。テールの点灯パターンで個性を放つアメ車ならではのトラディッショナルな部分が継承される。

DSC_9170 DSC_9254 DSC_9256

2019年モデルで採用されたデストロイヤーグレーは、本国や日本でも人気を博すトレンドカラーであり、同ブランドのチャージャーでもこの色を指名して探すオーナーも続出中。今後益々希少になる兆しだ。エンブレム部分はブラックアウトされており、煌びやかな部分を絶妙に削ぎ落としたカラーコーデが映える。

DSC_9195 DSC_9202 DSC_9125 DSC_9136

MTモードで走りを楽しみたい方には必須のパドルシフト付のステアリングに、2014年型から進化した8速AT。そしてUコネクト付きの8.4インチタッチスクリーン搭載による至れり尽くせりのインテリアは、3列必須のファミリーユースが妥協して選ぶモデルではなく、むしろいざと言う時にそうした使い道もできる万能モパーマッスルSUVだ。

DSC_9112 DSC_9116 DSC_9124

SUVのカテゴライズではあるがユーティリティーのポテンシャルの高いデュランゴ。サードシートは簡単に折りたたみが可能で完全フラットになり、大人5人でゴルフバックを人数分積むことだって余裕。最後尾にはフロア下収納も完備されており、収納で困ることはまずないと言って良いレベルだ。


BUBU HANSHIN【BUBU阪神】

TEL:06-6427-5151
HP:https://www.bubu.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 2月号掲載

最新記事


2024/04/26

ガレージジョーカーのオールペンといえば、やはりパープル。【GMCソノマ】

SUV

シボレー

ラッピング&ペイント

「自分が好きな色」と言う理由から、ガレージジョーカーではパープルにオールペンされたモデルが幾つか存在する。だが今回のソノマは、さらに妖艶さを追求して、ベットライナーをレッドにし、さらにインテリアもレッド化に

2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!

2024/04/23

伸びやかなロングノーズ、引き締めるロングテール、隙のないそのフォルム【インパラ コンバーチブル】

オープン

ビンテージ

シボレー

ランキング


2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2021/08/09

【マッスルカーの頂点”シボレー・シェベル”】当時の最強仕様454 LS‐6にオマージュ!

クーペ

シボレー

GMのマッスルにおいて最もポピュラーで人気のシボレー・シェベル。今回ご紹介する車両は当時の最強仕様である454 LS‐6をオマージュして、そのポテンシャルを再現すべく、現代版としてモディファイ!オーナーがこだわりつくしてアップデートしたカスタムをご紹介していこう。

1970 CHEVROLET CHEVELLE SS396

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!