レーシー且つストイックなスタイルでアシンメトリーにカスタムされたマスタングGT!

クーペ

フォード

埼玉県

コーストモータリング

オーバーフェンダー

マスタング

Coast Motoring Owners Custom File

ユニバーサルエア

WORK VS

アメマガ2021年3月号

マスタングGT

EXTREME CUSTOMS

2014 FORD MUSTANG GT

EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味


2014 FORD MUSTANG GT OWNER : KUNISAKI
Coast Motoring Owners Custom File

今回の撮影車両で唯一のフォード車となったマスタング。実はオーナーのKUNISAKIさん、300SRTやチャージャー、そしてタンドラと数々のアメ車を乗り継いできた生粋のアメ車オーナーで、モパー系カスタムを一通り終えた後に着手したのが紹介するマスタングGTである。

2014 FORD MUSTANG GT

彼のコンセプトは一貫してぶれることのないアシンメトリーカスタム。以前愛用していた3台もすべて左右異なるギミックで魅せ場を作っており、今回のマスタングはSEMA SHOWをモチーフにデザインしたグレー×ブラックのラッピングを左右異なるデザインで導入。

 

ホイールはWORKのVS20インチホイールで揃えつつもブラウンとブラックで履きこなすこだわりぶり。デュラフレックスオーバーフェンダーでフロント12J、リア14Jのディープリムを大胆に覆うユニバーサルエアー社の4輪独立エアサスや、ワンオフのフロントリップ、リアルーバーで魅せるレーシーなフォルムが相まって実にストイック!

 

車高調で足を固めるのではなく、エアサスを導入することで可能となるスラムドフォルムは他を圧倒するインパクトを誇っている。そんなビジュアルにもこだわらず、普段使いもしっかりとこなすファミリーカーとしても両立させるギャップがまた魅力的。次はどんなクルマをベースにアシンメトリーカスタムに着手するのか?興味深い。

DSC_0017

GTのタワーバーと赤いエンジンフードがクールなエンジンルーム。剥き出しのエアクリーナーへと連結するパイプ部分まで赤く仕上げることで統一感を演出。

DSC_0005 DSC_0009 DSC_0027DSC_0028

ワークのVSホイールは片側をブラックリム、もう一方はマットブロンズカラーと異なる履きこなしで魅せるのがKUNISAKI流。大きく張り出したワンオフフロントリップとリアルーバーのインパクトが、ユニバーサルエアーで落とし込みロー&ワイドフォルムを強調させるオーバーフェンダーとのトータルバランスを端整する。


Thanks:COAST MOTORING【コーストモータリング】

TEL:04-2946-7203
HP:http://coast-jp.co
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

最新記事


2025/11/06

統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】

クーペ

ビンテージ

シボレー

ショップ

ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。

2025/11/04

【FIELD STYLE JAPAN 2025】450社以上が出展するアジア最大級のアソビの祭典

イベントレポート

FIELDSTYLE JAPAN 2025
AICHI SKY EXPO(愛知国際展示場)

2025/10/30

【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち

イベントレポート

MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

2025/10/28

夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】

クーペ

ダッジ

フォード

一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!

ランキング


2025/11/04

【FIELD STYLE JAPAN 2025】450社以上が出展するアジア最大級のアソビの祭典

イベントレポート

FIELDSTYLE JAPAN 2025
AICHI SKY EXPO(愛知国際展示場)

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2018/03/05

BOSS302カムを搭載したフォードトリノGT / マリーナブルーのシボレーインパラコンバーチブル

クーペ

オープン

ビンテージ

シボレー

フォード

日本のビンテージアメリカンと言うと、どうしてもマッスルカーやスーパースポーツのイメージが強い傾向がある。だが、おおらかで大陸的な走りを体感できる大衆車こそ、アメリカの空気を感じるには最適。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger