AZRカスタムはサバイバルにも対応 !?【ハマーH1】

SUV

ハマー

アメマガ2021年6月号

H1

ニットー

アズールモータリング

EXTREME AMERICAN

PREDATOR

愛知県

アズールモータリング 麻布ショールーム

1997 HUMMER H1

EXTREME AMERICAN


1997 HUMMER H1

1997 HUMMER H1

近頃積極的に、オフ仕様のカスタムを披露するアズールモータリング。今回のH1はその究極スタイル。単なるオフ仕様ではなく、どんな場所でも走り抜くサバイバルモデルだ!

ミリタリーをテーマにオーナーがお任せ依頼

これまでラグジュアリー系カスタムが主流だったアズールモータリング(AZR)だが、JEEPラングラーやグラディエーターを始め、近頃はオフ仕様のカスタムも積極的に行ない、幅広いカスタムを高レベルで行なう「AZRらしさ」を存分に見せつけている。


紹介する97年型ハマー・H1は、そんなAZRのオフ・カスタムを心酔し、オーナーが「ミリタリー」をテーマにお任せで依頼した車両となる。オーバーフェンダーこそ装着していた社外タイプを流用するが、マットグリーンにオールペンし各種ブラックペイント、PREDATORのオフセットシュノーケル・フロントフィルター、ウインチ、ダウンステップ・サイドステップ、LEDライトバーを設置。タイヤはニットー・エクストリームマッドグラップラー(38×15・50R18LT)、ホイールはプロコンプの18インチを履く。圧巻は、リア両サイドから垂直に伸びるワンオフマフラー。これはダミーではなく、しっかりと中間から配管し作られている。オーナーからのお任せとはいえ、既存パーツを取り付けるだけではなく、オーナーがワクワクする個性を盛り込むのも流石の一言だ。

1997 HUMMER H1

H1の存在自体が特殊なだけに、単なるオフ・カスタムではインパクトが弱いのは明らか。ここまで仕上げるからこそ、H1ならではの「サバイバル的」な魅力が発揮される。店舗に止まるフルカスタム・エスカレードの脇にこのH1が並ぶ光景は違和感タップリだが、これが現在のAZRの多様性カスタムのあり方なのだ。

_K2A2924 _K2A2984 _K2A3002

PREDATORのオフセットシュノーケル・フロントフィルター、ダウンステップ・サイドステップ、フロントウインチ、モータースポーツ LEDライトバーを装着。ボディはマットグリーンにオールペンし、各種ブラックペイントを施す。

_K2A2913 _K2A3047 _K2A3126 _K2A2990

オーナーがAZRに持ち込んだ際に装着されていた社外オーバーフェンダーはそのまま流用し、ホイールはプロコンプの18インチ、タイヤはニットー・エクストリーム・マッドグラップラーを組み合わせる。サイズは38×15.50R18LT。ダミーの煙突マフラーもあるが、この車両は中間からパイプ製作した本物のマフラーとなっている。H1ならではの強靭さを見せつけるベンチマークだ。

1997 HUMMER H1


AZZURRE MOTORING

所在地:愛知県豊明市沓掛町前田2-5
TEL:0562-95-1118(アメ車ショールーム)
http://azzurre-motoring.com
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 6月号掲載

関連記事

RELATED


ワイルド&タフなアメ車を代表する、唯一無二のモデルといえばハマー・H1だ。

オリジナルの軍事車両は今なお活躍するが、今後恐らく、こうした生い立ちのモデルは二度と販売されることはないだろう。それだけに、世界中のマニアがH1を求め、価格も右肩上がり。最強の防災グッズとして、一家に一台備えておくのも…ありかもしれない。

【シボレー サバーバンLT】ボディ全体に合わせてブラックで統一された存在感あるデザイン

アメリカンSUVの代表格として長い人気を誇るサバーバンには様々なカスタムスタイルが展開されて、多くのオーナーとショップが試行錯誤を繰り返している。ライオンハートの提案を紹介!

趣味であるジェットを本気でやるためにシボレーK1500を選択

1996y CHEVROLET K1500

フルサイズの頂点にして唯一無二の存在感を誇るハマーH1の魅力!

ハマーと言えばH2を連想するほどにH2がアメ車のカスタムシーンを賑わせてきたが、H2や弟分のH3とは一線を画す本気の軍用車ライクなモデルが紹介するH1。乗用モデルに媚びない硬派に徹した威風堂々のスタイルはまさに唯一無二の存在感!

マニアに根強い人気のハマーH1 今こそゲットしたいハマーH2【SKYAUTO】

1997 HUMMER H1 / 2003 HUMMER H2

 

最新記事


2025/10/30

【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち

イベントレポート

MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

2025/10/28

夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】

クーペ

ダッジ

フォード

一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!

2025/10/23

兄のゴリ推しで実現させた!?兄弟でアメ車を所有する喜び【ナビゲーター&300Cツーリング】

ステーションワゴン

SUV

リンカーン

クライスラー

25歳で初めての愛車にキャデラック・SRXを購入していらいアメ車の虜となった兄のNATSUKIさん。一方「国産ミニバンや1ボックスが便利!」とアメ車に無関心だった弟のNORIさん。弟にアメ車に乗ってもらって、その魅力を共有したい!その想いよ届け!

2025/10/21

自然豊富な故郷に建てた家族が毎日笑顔になる家

HOUSE

家族5人で暮らすアパート暮らしは窮屈そのもの。新たに家族が増えることが分かり、家族みんなが笑顔になれるマイホームを建てることを決意した藤本さん。奥様が憧れたリアルアメリカンの住宅を建てるべく、大家族の夢がスタートする。

ランキング


2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2023/01/20

発展の可能性を秘めるパシフィカは今後も注目!?

SUV

クライスラー

最先端を走るアズールモータリング・アメリカンショールームだけに、カスタムベースはトレンドモデルと思われがちだが、実は今、在庫車にカスタムされている面白いモデルが販売中だ。それが現行のクライスラー・パシフィカ。オリジナルホイール「SKYフォージド」を履いた、日本で唯一のカスタムモデル!?

2025/10/30

【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち

イベントレポート

MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場