マットラッピングで楽しむアイランドスタイルの真骨頂!

ピックアップトラック

逆輸入車

OTHER

EXTREME CUSTOMS

タンドラ LIMITED

アメマガ2021年6月号

タンドラ

HAOU WHEELS

2007 TOYOTA TUNDRA LIMITED

EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味


2007 TOYOTA TUNDRA LIMITED

「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味 熊本県で磨き、コーティング、プロテクションフィルム施工などを営むR's Polish代表の岡本さん。そんな彼の愛車は光沢とは相反する艶消しのフルラッピング。なぜ極艶ボディではなくフルラッピングなのか?その理に適った理由とコンセプトに迫る。

デカくて太いタイヤを履くならボディを保護すべし!

ノーマル車高に20インチ履きの2007年型タンドラを岡本さんが手に入れたのが約2年前。当時から南国の現地人が気取らずにナチュラルな足として乗りこなすアイランドスタイルに魅了されていたことで、まずはラフカントリーの6インチアップキットを組み込み、同じ九州に店舗を構える覇王ホイールに似合うホイールを相談したのがカスタムライフの始まり。


その時はまだハイフォージドブランドは存在せず、当時のトレンドホイールのアメリカントラックスの20インチをチョイスし、12Jのディープリムにパイプフェンダーを合わせて35×12.5R20インチで合わせたものの、年々肥大化するSUV&トラックシーンにおけるボトムスの進化に感化されて、もうワンランク上を目指すこととなった。

2007 TOYOTA TUNDRA LIMITED

だが、22インチのPCD150で探すと納得できるホイールが極端に少なく、悩んでいた矢先に覇王ホイールからオーダーホイールブランドをリリースすると聞いて相談。どうせ作るなら22インチよりもうワンサイズ上げて24インチにしてみては?と勧められて、デザインなどを打ち合わせ、10パターン程のデザインを提案してもらい、一番気に入ったデザインが今回新たに装着したハイフォージド24インチだ。


リム幅は14Jと以前にもまして超ディープリムとなり、アテューロタイヤのトレイルブレイドボスは38×13.5R24と求めていたサイズ感を上回る勢いでインストール。ラッピングはそのサイズ感で巻き上げる泥や小石によるボディの損傷を保護するためだと言う。傷が付けば磨きの仕事が潤う。しかし未然に防ぐ対策を提案することこそ〝本物のプロ〟であり、日頃から彼が大切にしているビジネスコンセプトなのだ。

DSC_0709DSC_0758DSC_0706DSC_0749

2020年10月にプロコンプから新たにリリースされた7インチアップキットを導入。それに合わせてタイヤ&ホイールを格上げ。ちなみにスタイルのコンセプトはナローボディでのディープリム。でも、さすがに本国みたいに豪快なハミタイでは厳しいため、まったくカバーできていなかったオーバーフェンダーを取り去ってパイプフェンダーを自作。リア側のみストックとなるが、ここはいずれルーフキャリアを自作して、そのラダーとしての役割を絡めたワンオフ品を製作する予定。

DSC_0717 DSC_0721 DSC_0734

特殊なPCDサイズとなるタンドラは大口径のディープリムホイールを探しても中々理想どおりの物が存在しない。High ForgedならリムデザインやJ 数、オフセットに至るまでフルオーダーが可能となる。また、センターキャップに自社ロゴなどの導入も可能だ。

2007 TOYOTA TUNDRA LIMITED


HAOU WHEELS

TEL:0995-73-8684
HP:http://www.haouwheels.com
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 6月号掲載

関連記事

RELATED


タンドラをベースに一から製作!土煙を巻き上げて疾走する「トロフィートラックに魅せられて…」

アメリカ人をも魅了するUSトヨタの「タンドラ」。今回はある動画を見たことから本格オフロードに魅了され、カスタムの方向性をガラリと変えたオーナーさん。そのこだわりのカスタムポイントを余すことなくご紹介していこう。

2007 TOYOTA TUNDRA LIMITED
Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部

「HIGH FORGED」のビードロック17インチを装着したタンドラ

2014 TOYOTA TUNDRA

鹿児島発信!ワイルドリフテッドのタンドラが超ヤバい!

2010 TOYOTA TUNDRA

SUVも豊富に取り揃えている、札幌のトミーモータース

以前ビンテージアメリカンを紹介した、札幌のトミーモータース。実はSUVも豊富に取り揃えており、最新モデルもいち早く導入。今回は、エスカレードとタンドラを紹介しよう。

トヨタのタンドラって何がスゴイ?逆輸入車の知名度を押し上げた初代を解説

トヨタの「タンドラ」といえば、言わずもがな欧米でも絶大な人気を誇り、日本の「アメ車」として有名な逆輸入車だ。特にタンドラは第二世代がフォーカスされがちだが、この地位を築き上げたのは初代あってこそ。今回はそんな初代モデルについてご紹介。

Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部
アメ車マガジン 2019年 1月号掲載

 

最新記事


2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!

2024/04/23

伸びやかなロングノーズ、引き締めるロングテール、隙のないそのフォルム【インパラ コンバーチブル】

オープン

ビンテージ

シボレー

2024/04/22

荒れ地こそ進む道 デザート仕様【1996 シボレー S10 ブレイザー】

SUV

シボレー

車両のイメージを劇的に変えたカスタム。それがオールペン。千葉県のガレージジョーカーは、様々なモデルをオールペンによって変化させ、個性的なスタイルを生み出している。そのひとつが、艶消しサンドベージュになったS10ブレイザーだ。

ランキング


2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2021/08/09

【マッスルカーの頂点”シボレー・シェベル”】当時の最強仕様454 LS‐6にオマージュ!

クーペ

シボレー

GMのマッスルにおいて最もポピュラーで人気のシボレー・シェベル。今回ご紹介する車両は当時の最強仕様である454 LS‐6をオマージュして、そのポテンシャルを再現すべく、現代版としてモディファイ!オーナーがこだわりつくしてアップデートしたカスタムをご紹介していこう。

1970 CHEVROLET CHEVELLE SS396

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!