父と同じアメ車乗りになって、親子でフォードファミリー

クーペ

フォード

マスタング

アメマガ2021年8月号

FUN to DRIVE MUSCLE CAR -マッスルカーに乗る悦楽-

ガレージトップスピード

岐阜県

2017 FORD MUSTANG

FUN to DRIVE MUSCLE CAR -マッスルカーに乗る悦楽-


2017 FORD MUSTANG

同級生の家族が所有するどのクルマよりも、父が乗るクルマが一番カッコ良く、それが昔からの自慢だったKAZUさん。父が乗るアメ車に憧れ、ついに自身もアメ車デビュー!

クルマを買ったときの家訓があるんです

免許取得前後、どんなクルマに乗るかを考えるのは本当に楽しい。しかし、夢はあれど現実を知り、「とりあえず」のクルマを選ぶ人がほとんどだろう。だがKAZUさんは、「絶対にアメ車」と他のクルマには目もくれず、初めての愛車として、真っ赤なボディの17年型マスタング・エコブーストを購入する。

 

ここまで強い意志があったのはKAZUさんの父が昔からハマー・H2に乗っており、その圧倒的な威圧感は、同級生の家族のクルマと比べて一番カッコ良く、それが大きな自慢だった。こうして多感な時期を父が運転するH2と共に過ごしたことで、「俺もアメ車に乗る!」となるのは必然だったのである。

2017 FORD MUSTANG

KAZUさんが悩んだのは「どんなクルマに乗るか」ではなく「どのアメ車を買うか」。自分の好みは、チャレンジャー・チャージャー・カマロ・マスタングのマッスルカー。すると、意見を聞こうとした父がH2からフォード・ラプターに乗り換え。そのことから「親子でフォードに乗るのも面白いかも」と、マスタングを選択することになる。

 

「父が言う我が家の家訓は、クルマを買ったらホイールを替えろなんです(笑)」。この家訓を守り、ホイールを純正からRTR・20インチに替え、ホワイトのセンターストライプを注入し社外グリルをセット。まだまだカスタムは計画中で、それを悩む毎日が楽しいと語るKAZUさん。父の後を追い、憧れたアメ車ライフは始まったばかりだ。

2017 FORD MUSTANG

ホワイトセンターストライプを入れ、社外グリルに変更。カスタムは今後も計画中で、ボンネットピン、ウインドルーバー、リアウイング、マフラーなど、走りを意識するメニューが並ぶ。

 

現在25才のKAZUさん。小さい頃に父が所有していたハマー・H2が自慢のクルマだったこともあり、自身もアメ車に乗ることを決意。現在はフォード・ラプター乗りの父曰く「我が家の家訓は、クルマを買ったらホイールを替えろ」ということで、純正ホイールをRTR・20インチに変更。

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OWNER : KAZU さん


株式会社 ガレージトップスピード

住所:岐阜県瑞穂市十九条239
電話:058-322-7547
営業時間:10:00-20:00
定休日:月曜日
HP:https://www.garage-topspeed.com/
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 8月号掲載

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