父と同じアメ車乗りになって、親子でフォードファミリー

2017 FORD MUSTANG
FUN to DRIVE MUSCLE CAR -マッスルカーに乗る悦楽-
2017 FORD MUSTANG
同級生の家族が所有するどのクルマよりも、父が乗るクルマが一番カッコ良く、それが昔からの自慢だったKAZUさん。父が乗るアメ車に憧れ、ついに自身もアメ車デビュー!
クルマを買ったときの家訓があるんです
免許取得前後、どんなクルマに乗るかを考えるのは本当に楽しい。しかし、夢はあれど現実を知り、「とりあえず」のクルマを選ぶ人がほとんどだろう。だがKAZUさんは、「絶対にアメ車」と他のクルマには目もくれず、初めての愛車として、真っ赤なボディの17年型マスタング・エコブーストを購入する。
ここまで強い意志があったのはKAZUさんの父が昔からハマー・H2に乗っており、その圧倒的な威圧感は、同級生の家族のクルマと比べて一番カッコ良く、それが大きな自慢だった。こうして多感な時期を父が運転するH2と共に過ごしたことで、「俺もアメ車に乗る!」となるのは必然だったのである。
KAZUさんが悩んだのは「どんなクルマに乗るか」ではなく「どのアメ車を買うか」。自分の好みは、チャレンジャー・チャージャー・カマロ・マスタングのマッスルカー。すると、意見を聞こうとした父がH2からフォード・ラプターに乗り換え。そのことから「親子でフォードに乗るのも面白いかも」と、マスタングを選択することになる。
「父が言う我が家の家訓は、クルマを買ったらホイールを替えろなんです(笑)」。この家訓を守り、ホイールを純正からRTR・20インチに替え、ホワイトのセンターストライプを注入し社外グリルをセット。まだまだカスタムは計画中で、それを悩む毎日が楽しいと語るKAZUさん。父の後を追い、憧れたアメ車ライフは始まったばかりだ。
ホワイトセンターストライプを入れ、社外グリルに変更。カスタムは今後も計画中で、ボンネットピン、ウインドルーバー、リアウイング、マフラーなど、走りを意識するメニューが並ぶ。
現在25才のKAZUさん。小さい頃に父が所有していたハマー・H2が自慢のクルマだったこともあり、自身もアメ車に乗ることを決意。現在はフォード・ラプター乗りの父曰く「我が家の家訓は、クルマを買ったらホイールを替えろ」ということで、純正ホイールをRTR・20インチに変更。
OWNER : KAZU さん
株式会社 ガレージトップスピード
住所:岐阜県瑞穂市十九条239電話:058-322-7547
営業時間:10:00-20:00
定休日:月曜日
HP:https://www.garage-topspeed.com/
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 8月号掲載
最新記事

2025/09/16
【モーターファンフェスタ 2025】様々なクルマを身近に感じられる日本最大級の「体験・体感」イベント
MOTOR FAN FESTA 2025
in 富士スピードウェイ
20th Apr 2025

2025/09/11
足利から宇都宮に場所を移したが、変わらずアメ車ファンが押しかけた。【K-Styles × DETERMINATION】
K-Styles × DETERMINATION
20th Apr 2025
マロニエプラザ

2025/09/09
【1985 シボレーC-10】人気爆上がりの第3世代後期 激レアのディーゼル
シボレー・C/Kモデルの第3世代(1973~1987年)。特に角目4灯に変更された後期型の人気は高く、車両の争奪戦が行なわれている。スカイオートで販売中の85年型C-10は、ディーゼルエンジンを搭載する超激レアモデルだ。

2025/09/04
【シェルビーコブラ427】飾って眺めるよりも走って楽しむスタンス
40代、50代を中心に憧れの名車として名高いコブラ。アーバンガレージで販売されるスーパフォーマンス社製のコブラを即決で購入し、それと同時に始めたユーチューブでは赤裸々にそのカーライフを更新。一躍有名人となった「蛇女」の魅力に迫る!