【キャンプ好き必見】GMCバンデューラのクラシカルな縦目2灯フェイスデザイン

バン

Let's Enjoy Van Life!

アメマガ2021年10月号

バンデューラ

アメリカンクラシックス

神奈川県

今回は”ミニバン”よりも大きな”フルサイズバン”というザ・アメリカな「GMCバンデューラ」をフューチャー。キャンプにも最適なサイドオーニングを搭載した、縦目2灯のフェイスデザインとクラシカルでキュートな雰囲気にきっと魅了されるはず!


Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部

Let's Enjoy Van Life! AMERICAN VANS -いまこそVANに乗ろうじゃないか!!-


1991 GMC VANDURA 2500 EXPLORER

クラシカルスタイルで楽しむバンライフ!!

フルサイズバンの中でもシェビーバンの歴史は古く、初代モデルが登場したのは1964年である。兄弟ブランドであるGMCからもバンデューラをラインナップ。縦目2灯のデザインが受け、ここ最近注目を集めている。

味わい深いクラシカルなフルサイズバンはいかが?

普段使いを優先するのであれば日本においてはやはりミニバンサイズの使い勝手が良いため、誰に対してもオススメ。とかくアメ車ビギナーはミニバンサイズから慣れるのがいいかもしれない。しかし、アメリカのバンにはミニバンよりもさらにサイズの大きなフルサイズバンが存在し、そのフォルムはミニバンと比べてもざっと5割増し。それだけ大きなサイズともなれば当然室内も圧倒的に広く、窮屈さなど微塵も感じることのない、これぞまさにアメリカンと言わんばかりの佇まいを見せる。

1991 GMC VANDURA 2500 EXPLORER

そんなフルサイズバンを数多く取り扱っているのが、神奈川のアメリカンクラシックス。今回の特集にタイミング良く入庫したのが、ここに紹介する1991年モデルのGMC・バンデューラ2500。しかも、エクスプローラー社が手掛けたコンバージョンモデルということでハイルーフ仕様となっているだけでなく、インテリアにはウッドパネルが細部にあしらわれているだけでなく、シートはレザーでゴージャスな仕立て。まさにコンバージョンモデルと言うべき豪華さだ。

1991 GMC VANDURA 2500 EXPLORER

ちなみに現状はモデルイヤー相応のヤレも見受けられるものの、これを味としてそのままを生かすも良し、またはいっそのことすべて、もしくは一部を作り変えてオリジナリティを高めるも良し、フルサイズボディの室内を思い切り有効に使えるのがフルサイズバンならではの魅力と言える。さて、アナタならどんな風にこのバンデューラをアレンジする?

DSC_4524DSC_4527 DSC_4521

スクエア形状で、縦目2灯のフェイスデザインがクラシカルかつキュートな雰囲気を醸し出す。これが人気を集めている大きなポイント。さらにハードタイプのスペアタイヤカバーにラダーという組み合わせがコンバージョンらしさを物語る。

DSC_4497

この世代のモデルには直6、V6、V8の3タイプのパワートレインが用意され、排気量も下は4.1Lから上は7.4Lまでをラインナップ。ちなみに撮影車両が搭載するのは5.7L V8で、4速ATを組み合わせる。

DSC_4530

サイドオーニングを備えいるいるため、河川敷などで展開すれば即座に休憩スペースに早変わり。キャンプではテントを広げなくてもこれさえあれば必要十分。

DSC_4491 DSC_4494 DSC_4488 DSC_4485DSC_4482

ストックの状態は非常にシンプルな造りのダッシュパネルだが、コンバージョンモデルということで各所にウッドを配し、さらにはシートもレザーを採用しており、豪華な仕立てとなっている。

DSC_4462 DSC_4474DSC_4477

現状はサードシートを取り外している状態ではあるが、希望すれば取り付け可能。さらに部品取り車もストックしているため、そちらから流用して取り付けてもらうことも可能である。もちろん一から自分でDIYするっていうのもアリだ。

1991 GMC VANDURA 2500 EXPLORER1991 GMC VANDURA 2500 EXPLORER1991 GMC VANDURA 2500 EXPLORER


AMERICAN CLASSICS【アメリカンクラシックス】

TEL:0467-75-2221
HP:http://www.american-classics.com
PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2021年 10月号掲載

最新記事


2025/10/30

【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち

イベントレポート

MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

2025/10/28

夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】

クーペ

ダッジ

フォード

一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!

2025/10/23

兄のゴリ推しで実現させた!?兄弟でアメ車を所有する喜び【ナビゲーター&300Cツーリング】

ステーションワゴン

SUV

リンカーン

クライスラー

25歳で初めての愛車にキャデラック・SRXを購入していらいアメ車の虜となった兄のNATSUKIさん。一方「国産ミニバンや1ボックスが便利!」とアメ車に無関心だった弟のNORIさん。弟にアメ車に乗ってもらって、その魅力を共有したい!その想いよ届け!

2025/10/21

自然豊富な故郷に建てた家族が毎日笑顔になる家

HOUSE

家族5人で暮らすアパート暮らしは窮屈そのもの。新たに家族が増えることが分かり、家族みんなが笑顔になれるマイホームを建てることを決意した藤本さん。奥様が憧れたリアルアメリカンの住宅を建てるべく、大家族の夢がスタートする。

ランキング


2025/10/28

夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】

クーペ

ダッジ

フォード

一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2021/12/30

敢えてTOYOTAロゴのタンドラ1794エディションと「ラプタースタイル」のF150

ピックアップトラック

逆輸入車

フォード

OTHER

2019 TOYOTA TUNDRA 1794 EDITION
2017 FORD F-150 RAPTOR CUSTOM

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger