チャージャーに選んだホイールは24インチのフォージアート

セダン

埼玉県

フォージアート

EXTREME AMERICAN

アメマガ2021年10月号

チャージャー

エレガントデザイン

2011 DODGE CHARGER

EXTREME AMERICAN


2011 DODGE CHARGER

大径リムと張り替えインテリアでバランス高めなドンクが完成!

スポーティでワイルドで、セクシー。しかも映画『ワイルド・スピード』シリーズでの露出も多いことから、チャージャーの人気は高まるばかりだ。だからこそ、自分だけのカスタマイズを施し、差を生み出す必要がある。ホイールと内装に特化した、この1台のように…。

エアサスとの相性からあえて24インチを履く

どこのブランドの、どんなデザインの、どのサイズのホイールを選ぶのか? これ、愛車をカスタマイズするにあたって、マジで頭を悩ます部分だ。なぜなら、この選択によってジャンル分けはもとより、オーナーのセンス、財力、価値観などまでが瞬間的に透けて見えてしまうからだ。

 

では、人生初となるアメリカンカーとして4代目LD型ダッジ・チャージャーを見染めた小泉さんは、何のホイールを選んだのか? 彼は迷うことなくフォージアート・デランドの24インチをご指名してきた。「いつでもどこでも目立ちたいって考えから、大径ホイールを履かせるドンクのスタイルが好きなんです。単純に目立つだけなら26インチを履かせるほうが効果的ですが、それだとエアサスで車高を落としたときの車体全体のバランスが整わない。なので、大径とバランスを考えて24インチを、ブランド力と鍛造3ピースの製品力、質感などからフォージアートを選びました」と、すべての面で一切妥協ナシ。いきなり最高峰のステータスをフィットさせる。

2011 DODGE CHARGER

これだけのセンスを誇るオーナーが、インテリアをスルーし、純正マテリアルのままで満足できるワケもなく、ネイビーのレザーをメインに黒のスエード、ワインレッドのパイピング&ステッチを使い、前後シートやドアトリム、アームレストの張り替えまでも敢行。こうして内、外装のバランスが絶妙に整った、オシャレなドンクのチャージャーは完成の域に達したのであった。

 

24インチホイール+275/25-24タイヤのマッチングは、22インチを選ぶオーナーが多いチャージャーカスタマイズの世界で、かなり過激な印象をもたらす。エアロは付けず、外装のアレンジをシーケンシャルウインカー入り社外ヘッドライトへの交換にとどめ、足元&車高に視線を集中させる。

フォージアートの5スポークを基本としたデランドを履きこなす。

ドレスアップ系アメリカン鍛造ホイールの中で頂点に君臨するフォージアートの作品群の中から、5スポークを基本としたデランドを履きこなす。24×9.5/10.5のサイズは、エアサスで車高を落としたときのバランスから逆算したもの。これならフェンダー内を大幅に加工する必要もなく、ステアリングの全切りの問題ないのだ。

05

そしてエアサスのコンプレッサー、タンクなどは、キッカーのサブウーファーと共にトランクに設置した。

06 0807

オーナーが車両を購入したエレガントデザインは、パーツの購入・販売、オーディオのインストール、内装の張り替えまでできる総合ショップ。レザーとスエードを巧みに組み合わせ、ステッチ、パイピング、ヘッドレストにフォージアートのロゴを入れるといった技までオーダー可能だ。エアサスのコントローラーを、センターコンソールにデザインして埋め込む技術力と感覚も完璧!

2011 DODGE CHARGER

OWNER /小泉翔太郎さん


ELEGANT DESIGN【エレガントデザイン】

TEL:048-556-9855
HP:https://elegant-design.co.jp
写真/犬塚直樹
文/佐藤アキオ
アメ車マガジン 2021年 10月号掲載

最新記事


2025/12/11

【ジープオーナーズミーティング】Jeepがあるから楽しい。仲間といればもっと楽しい!

イベントレポート

Jeep owner's meeting in SAGA vol.3
佐賀空港グランド

2025/12/09

【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

SUV

ジープ

ショップ

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

2025/12/04

【1970 シボレー ノバ】90年代の350エンジンを搭載して気楽に乗れる

クーペ

シボレー

日本の道路事情にマッチしたサイズ感と、70年代のアメ車らしさを色濃く感じさせるフォルム。同年代のシェベルとは異なる魅力を放つNOVA。その個性を生かしつつも快適に乗れるようにアップデート!

2025/12/02

【Camp Jeep 2025】Jeepとともに全力でアウトドアを満喫できるキャンプイベント

イベントレポート

Camp Jeep 2025 with Feel EARTH
新潟県 苗場高原オートキャンプ場

ランキング


2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2024/03/22

1997年の新車購入から四半世紀を経てフルリメイクを敢行!【1997 シボレー サバーバン】

SUV

シボレー

OBSを語る上で新車からずっと乗り続けているオーナーは非常に興味深い。それがスラムドサバーバン界の重鎮且つ、ショーカーで普段使いまでこなす強者となればなおさらだ。そこで濱田さんに登場頂いた次第だ。

2025/12/11

【ジープオーナーズミーティング】Jeepがあるから楽しい。仲間といればもっと楽しい!

イベントレポート

Jeep owner's meeting in SAGA vol.3
佐賀空港グランド