同じコルベット3LTでも基本設定が違う!トップグレード3LTで比較

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コルベット 3LT

過激に進化 -GET A THRILL-

オールインポート

埼玉県

アメマガ2021年12月号

C8コルベット

コルベット

CHEVROLET CORVETTE C8

過激に進化 -GET A THRILL- OUT OF AMERICAN SPORTS CAR


CHEVROLET CORVETTE C8

ぶっちゃけ日本正規と本国モデルで何か違いはあるのか

2020年春に日本モデルの受注を開始した新型コルベットC8。遅延こそあれ徐々に納車が始まっている状況だが、素朴な疑問として、本国モデルとの違いは一体どこにあるのだろうか。埼玉のオールインポートに、日本正規モデル、本国モデルが並ぶ貴重なタイミングがあると聞き、両車の違いを探していくことにした。


第8世代コルベット「C8」は革新車として新時代を切り拓く


どちらが買いではなく違いを確認していく

2019年7月、シボレー・コルベットは、7年ぶりとなるフルモデルチェンジを行ない、第8世代となるコルベットC8が登場した。世界のスーパースポーツに対抗すべく、パフォーマンス向上を目指し、フロントエンジン・FRレイアウトを捨て、ミッドシップに変更された。


マグネシウムやカーボンを採用し、軽量化を図りながらもC7より20%ほど剛性が向上。サスペンションは、伝統の横置きリーフを廃止し、4輪ともにコイルスプリングによるダブルウィッシュボーンを採用。

2020 Chevrolet Corvette Stingray

エンジンはLT1の進化版となるLT2を搭載。排気量は変わらず6.2?ながら、大幅な変更を受け、最高出力は495hpとなり、NAでは歴代最高出力を放つ。


2020年1月には日本への導入も決まり、コルベット初の右ハンドル仕様も大きなトピックだ。同年夏にはデリバリーが始まるとアナウンスされたが、コロナの影響と半導体不足により、現在でも日本や本国でも納車は滞っているようだ。しかし徐々にではあるが、C8を見る機会も増えてきた。

2020 Chevrolet Corvette Stingray2020 Chevrolet Corvette Stingray2020 Chevrolet Corvette Stingray2020 Chevrolet Corvette Stingray

そこで気になるのは、C8の日本モデルと本国モデルの違いだ。コルベットに限らず、日本正規モデルは本国仕様と違いがあるのは当然だが、右と左の違いの他に、決定的な違いはあるのだろうか。「どちらを買うべきか」ということではなく、あくまでも違いのポイントを紹介していくのが今回の主旨。奇跡的に埼玉のオールインポートに日本モデル、本国モデルの3LTが並ぶということで、まずは見比べていくことにしよう。

日本モデルは標準で本国オプション装備済で本国モデルはオプションを自由に選択できる

オールインポートに並ぶC8は、トーチレッドカラーが本国モデルの21年型3LT。アークティックホワイトカラーが日本正規モデルの21年型3LT。


3LTはクーペモデルのトップグレードで正規も並行も変わらないが、正規の3LTはZ51パフォーマンスパッケージ(ブレンボブレーキ、Z51パフォーマンスサスペンション、フロントスプリッター&リアスポイラーなど)が標準で装着されているのに対し、本国の3LTはZ51パフォーマンスパッケージはオプション装備として任意に選択できる。よって、Z51パフォーマンスパッケージ装備を装着していない3LTが本国モデルには存在する。

2021y C8 CORVETTE 3LT

ボディカラーは正規6色、本国12色。インテリアカラーは正規2色、本国11色だ。しかも正規は、ボディカラーがゼウスブロンズメタリックのみベージュ系になり、他はブラックしか選べない。


今回の本国モデルのようなレッドインテリアは、正規には設定がない。他にもZ51専用リアスポイラーは正規だとブラック、本国はボディ同色。ボディサイド下部のコンポジットロッカーエクステンションは正規はボディ同色だが、本国では当該モデルのようにブラックも選択可能になっている。

本国モデル 2021y C8 CORVETTE 3LT

今回のトーチレッドの3LTはZ51パフォーマンスパッケージを加えており、装備的には正規の3LTと同じになる。だが、細かいオプションを組み合わせているため大きな違いはある。


もちろん、オプションは無料ではないため価格もその分上昇する。同じC8・3LTでも、トップグレードらしいオプション装備が装着済みの正規、細かい選択ができる本国モデル。右と左以外にもじっくり検討したい部分だ。


本国モデル 2021y C8 CORVETTE 3LT

本国モデル 2021y C8 CORVETTE 3LT

日本モデルでは標準装備だが… 本国モデルの3LTはZ51パフォーマンスパッケージは標準ではなくオプション選択

日本モデルでは当初オプションとして存在していたレッドのエンジンカバーだが、現在は設定されていないようだ。本国モデルにはオプションとしてエッジレッド、スターリングシルバーの2種類があり、撮影モデルにはエッジレッドのエンジンカバー、エンジンアピアランスパッケージを追加装着。

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本国モデルのインテリアカラーは11色。12色あるボディカラーに合わせて自由に選択が可能。また本国モデルではシートベルトカラーも選べる。装着しているコンペティションスポーツバケットシートはオプションで選択可能。

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リアスポイラーはZ51パフォーマンスパッケージ専用タイプ。本国モデルではボディ同色になる。ドア下のコンポジットロッカーエクステンションはスタンダードがボディ同色で、オプションでブラックに変更可能。


ホイールは全5種類あり、装着するのは3LTのスタンダードタイプ。キャリパーはスタンダードがブラックだが、オプションのイエロータイプを装着。カーボンファイバーデュアルルーフもスタンダードではなく、オプションアイテムだ。


日本正規モデル 2021y C8 CORVETTE 3LT

2021y C8 CORVETTE 3LT

日本正規モデルでは、本国モデルではオプションとなるZ51パフォーマンスパッケージ(ブレンボ4ピストンキャリパー、大径ブレーキローター、パフォーマンスエギゾースト、電子制御LSD、パフォーマンスリアアクスルレシオ、Z51専用フロントスプリッター&リアスポイラー、強化クーリングシステムなど)が標準装備。


ボディカラーは全6色で、インテリアカラーはブラックが基本で、ゼウスブロンズメタリックのみがベージュ系のナチュラルディプドになる。選択は不可だ。因みに、本国モデルの2022年型ではゼウスブロンズメタリックは廃止されている。

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Z51専用リアスポイラーはボディカラーに関わらずブラックになり、コンポジットロッカーエクステンションはボディ同色。ホイールは1種類。3LTのブレーキキャリパーはレッドになり、イエローボディのみイエローを選択できる。


コンペティションスポーツバケットシート、フロントの車高を上げるフロントリフトハイアジャスター、エンジンルーム内のカーボンアウトパネル&LEDイルミネーションライトのエンジンアピアランスパッケージ、カーボンファイバールーフパネル、カーボンフラッシュアクセント(スポイラー・ドアミラー・ボディサイド)なども本国ではオプションだが、日本正規モデルの3LTになると標準で装着されている。


東京オートサロン2020でC8は国内初披露された

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2020年1月に開催された東京オートサロン2020で、C8の日本導入が発表された。会場では本国モデルだったが、日本モデルはコルベット初の右ハンドル仕様というのも大きな話題を読んだ。 日本初公開時にはクーペボディの2LT、3LTのみの販売と発表されたが、2020年夏にコルベット史上初の、電動リトラクタブルハードトップを採用したコルベット・コンバーチブルの導入も発表。オープンはわずか16秒でフルオープンにでき、48km/hまでなら走行中でも操作が可能という。


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アメリカンスポーツの代名詞シボレー・コルベット。1953年に初代コルベットC1が登場し、2020年に新型コルベットC8がデビューを果たす。フロントエンジン・リアドライブからミッドシップエンジン・リアドライブに変更するなど、伝統を守るよりもパフォーマンスを追求。良くも悪くも、世界的なスーパースポーツに共通するスタイリングを取り入れている。


ALLIMPORT【オールインポート】

TEL:048-959-9419
URL:https://www.allimport.jp/
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 12月号掲載

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