ラムバンを超える魅力的なクルマはない

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アメマガ2021年12月号

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18年前に新車で購入したラムバンが忘れられず再び購入

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DEEZ CREWで青いラムバンを新車で購入したのが2003年。しかし1年半ほど乗った後に諸事情で手放すこととなったChiekoさん。だが、ほかのどのクルマに乗っても、ラムバンを超える魅力的なクルマはない。そう悟った彼女は娘も大きくなり、手がかからなくなったことをキッカケに再びラムバンオーナーへ!

サーフトリップから通勤、買い物までフル稼働!

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「娘と一緒にサーフィンをしに和歌山の磯ノ浦へ行くので、その時に撮影どうですか?」と話をいただき、朝からサーファーに交じって磯ノ浦海水浴場へ。

平日にもかかわらず多くのサーファーで混雑していたのは台風の影響で波が良かったからで、サーフィンをしている姿も撮れたらいいなと企んでいたスタッフにとっても嬉しい限りである。そんな混雑気味の駐車場で待っていると、綺麗な純正ホワイトボディのラムバンショーティーに乗ってチエコさんとチノさんが登場。

 

DODGE RAMVAN

パッと見は友人同士のようにも見えるほど、凄く仲が良い親子だ。で、チエコさんはラムバンに強い思い入れがあり、実は2003年に新車で買った青いラムバンを7年前に買い戻そうと購入先のディーズクルーに相談したほどだった。

 

幸い彼女の後に所有したオーナーがずっと愛用しており、2オーナーのままグッドコンディションを保っていたが、その方も手放すか悩んだ末にやっぱり乗り続けたいとの結論に至り、断念。同じモデルイヤーでショーティーの綺麗なクルマを探し続けて見つけたのが、この白いラムバンだった。

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ちなみに彼女の家にはハイエースワイドを筆頭に常に複数台存在しているため、ラムバンがないと困る状況ではなかった。それでも「あの頃長く愛用できなかった後悔を今からでも埋めていきたい!」と健気に想う気持ちが素晴らしい。

その真っ直ぐで律儀な性格が高じて、どこの海へ入る時にでも必ず入る前に一礼し感謝の気持ちを伝えるほどだ。彼女がサーフィンを楽しむ上でもっとも大切にしているのは、海に入っている時だけではなく、そのプロセスであり、道中ラムバンでお気に入りのメローな音楽を聴き、一番気の合う愛娘と車内で他愛もない話をしたり、海の上で板に跨りながら同じ波、そして同じ景色を見て過ごすことこそ至福の時。

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エステもネイルサロンもホットヨガも一緒。でも一番居心地が良いのは、ラムバンに乗って波乗りに出掛けるフラットな時。そんな楽しみ方を知った娘のチノさんは、現在海の似合うビンテージな丸目のトラックを探している。チノさんがステアリングを握り、ベンチシートの横で寛ぐチエコさんの姿は、そう遠くない未来かも知れない。

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磯ノ浦で偶然、元ブルーリバーの事務員さんの息子がラムトラックで乗り付け、ラム同士で意気投合した時に「関東で買ったので近くでメンテナンスできるお店を探してたんです!」と相談したことがキッカケで、ここ最近はクーラー修理を筆頭に整備全般をお任せしている。

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室内は綺麗に上下で整理整頓され、ロングボード二枚はちょうど天井にジャストフィット。リクライニングして車中泊も余裕で、時には愛犬のジャックラッセルテリア3匹とオーストラリアンキャトルドッグの計4匹を連れて旅に出かけることも。

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owner : Chieko & Chino


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 12月号掲載

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