ルビコンにはない魅力を備える、新基準グレード グラディエーター“モハベ”

SUV

ジープ

アメマガ2022年9月号

断然JEEP派

グラディエーター

グラディエーターモハベ

ワーコーポレーション

愛知県

日本正規発売がスタートしたラングラーのピックアップトラック、グラディエーター。ラングラーとの違いを求めるユーザーがターゲットになりそうだが、グラディエーターはボディ形状の違いだけではなく、特別なグレードにも注目したい。それが、デザート走行に特価したモハベだ。

断然JEEP派


砂漠やダート走行に特価したデザートレイテッド

2020 JEEP GLADIATOR MOJAVE

日本でも正規デリバリーが始まった、ジープ・グラディエーター。しかしディーラーは車両不足により、未だラングラーの納車にも時間が掛かる状態が続き、グラディエーターに至っては現車すら無いディーラーもあるという。クルマを見ずに購入することに抵抗がなければそれでもイイが、多くのユーザーは現車をジックリ見て購入を決めたいと思うのがほとんどだろう。

 

そうした状況にあって、新車グラディエーターがズラリと並ぶ愛知県のWHAコーポレーションには、購入を検討するユーザーが訪れる。日本で正規販売されるグレードはルビコンのみだが、同ショップには現在、ウイリス、オーバーランド、モハベが並び、ルビコン以外の装備や仕様の比較検討ができるのは大きなポイントだ。

注目したいグレードはモハベ。ご存じルビコンは岩場などのロック走行を想定した仕様なのに対し、モハベは砂漠やダート走行に特価した新基準「デザートレイテッド」の冠を受けるジープ初のグレードで、エンジンはルビコンと同型ながら特製FOXサスペンションや独自4WDシステムが備わり、フックなどのキャッチカラーもオレンジとなる。ラングラーよりも圧倒的な個性のグラディエーターに乗り極めるならば、モハベという選択でより完璧になるはずだ。

Cピラーより前方はJLラングラー・アンリミテッドをベースにし、Cピラー後方は新たに専用設計されているグラディエーター。全長は 5537mmとなり、JLラングラー・アンリミテッドと比べて約667mm大きい。モハベの外観の特徴は、前後トウフックやロゴ淵カラーがオレンジ(ルビコン・レッド)になり、ダクト付き専用パフォーマンスボンネット、スキットプレートが備わること。

ジープはロック走行に適した基準「トレイルレイテッド」を定め、そのエンブレムを与えられている代表格がラングラー・ルビコンである。そしてジープが新たに設定したのが、砂漠やダート走行に特価した走破性基準「デザートレイテッド」。その基準を満たした初のモデルが、グラディエーター・モハベだ。

モハベは特製 FOXサスペンション、タンク別体ショックアブソーバー、フロントサスペンション1インチリフトアップ、ハイフェンダー、ファルケン・ワイルドピーク・オールテレーンタイヤ285/70R17を装着。4WDシステムは副変速機付きのコマンドトラック4×4システムで、リアアクスルにはデフロックが備わる。また、フレーム、ステアリングナックル、アクスルも強化されている。

モハベの専用デザインとして、エアコン吹き出し口、シートステッチなどがオレンジとなる。ルビコンとのインパネの違いは、フロントスウェイバーを切り離すディスコネクトシステムスイッチ(ルビコン標準装備)が設置されていないこと。


GLADIATOR WILLYS

GLADIATOR OVERLAND

WHAコーポレーションには現在、モハベの他にウイリス、オーバーランドのグレードも並ぶ。オーバーランドはルビコンほどの本格 4WDシステムを備えないが、コマンドトラック・パートタイム式を採用しジープならではの走破性を備えた上級モデル。ウイリスは往年の四駆デザインを取り入れたグレードで、17インチブラックホイール&32インチマッドテレーンタイヤを標準装備。グリルがブラックになるなど細かい専用デザインになっているのも特徴。4WDシステムはオーバーランドと同システムとなる。


WHA CORPORATION【ワーコーポレーション】

住所:愛知県名古屋市西区児玉3-38-2
TEL:052-523-3003
URL:https://wha.co.jp
WHA CORPORATION 公式チャンネル
https://youtube.com/@wha


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年9月号掲載


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