本場のリアルさを貫く、オーバーランドスタイル【GIWORKS JAPAN】
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1468.jpg)
アースカラーを多用したお洒落キャンパーや“映えキャン”に屈せず、SNSで見たアメリカやオーストラリアで楽しむコアなオーバーランドスタイルに魅了されて、それを実践する井上さん。GIWORKS公式アンバサダーとしても活躍する本格派の彼からオーバーランディングの魅力を学ぶ。
断然JEEP派
いつでも冒険に駆り出せるアドベンチャービークル!
GIWORKS OUTDOOR GEAR
ROOF TOP TENT / 270 SIDE AWNING
アウトドアブームが定着して数年、ここ最近はいかに楽をしてキャンプを満喫するかといったスタイルも目立ってきた。グランピングなんかは手ぶらで楽しめるってのがウリだし、何よりテントやタープを張ってサイトを設営する手間暇は意外と面倒。これからの熱い季節なんかはそれだけで汗だく。大自然や景色を楽しむ元気すら奪われてしまうのは本末転倒。そんな時短重視の方にお勧めしたいのがオーバーランドスタイル。
ルーフトップを開閉するだけのわずか1分足らずで寝床が完成。さらに新作の270サイドオーニングも風のない日はポール1本で自立可能。その他、ラダーを後方もしくは左右のどちらかにレイアウトして大まかなサイト完成までに要する時間は5分程度だ。即席でちょっと休憩していこうかなって時でも、これだけ時短できれば展開したくもなる。これがオーバーランドスタイルの魅力なのだ。
オートキャンプ場などの整備された場所以外でも、例えば河原や山の中、海岸沿いなど、ペグ打ち不要なので場所を選ばず即展開できる。それでいてカッコイイ。また、このGIWORKSはトップ部分が頑丈なアルミニウム合金でできていて、ルーフラックやキャリアの設置も可能。井上さんの様にラゲッジ部分をDIYアレンジして道具を効率的に収納すれば、サップやカヤック、スノーボードやサーフィンといったアクティブスポーツギアだって+αの積載力で補えてしまう。アウトドアの枠を超えて冒険を楽しむアドベンチャービークルは、今もっともホットでクールなスタイルだ。
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1377.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1407.jpg)
ベース車両はJKラングラーのルビコン。アメリカのアクティビション社から発売されるゲーム「コールオブデューティ」とのコラボでリリースされた特別仕様の限定モデル。セミグロスブラックの17インチを装備。わずか60台限定販売という超レアな代物だ。
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1504.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1506.jpg)
スライドで整理整頓しつつそのまま調理台としても使えるドロワーキットは本国の既製品を元にDIYで試作。井上さんのキャンプギアがピッタリ収まるように設計されているのでジャストフィット。ゲート内側部分も可倒式で棚として使える様に、ゲート部分一つとっても工夫を凝らしているのが分かる。さり気なく吊るされた消火器のレイアウトもオシャレ!
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1412.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1526.jpg)
モールシステムの導入でシステムポーチをかけたり、ランタンをかけたり、オーニングを展開した際の小物掛けとして便利。背面タイヤ部分にも専用バックを常備して備品の整理整頓は抜かりなし。Tailgater のタイヤテーブルは見た瞬間一目惚れ! タイヤにかけるだけで即席テーブルとしてはもちろん、網目なのでウォータージャグやクーラーボックスの置場としても有効。
ROOF TOP TENT
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1470.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1528.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1539.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1543.jpg)
グランピング&キャンプ専門のGIWORKSは香港を拠点とする国際企業ガリレオイチローデコーデが展開しているもので、日本ではジムケンタックが日本総代理店GIWORKS JAPANとして販売を行っている。最大の特徴は3WAY の間口のほか、トップ部分の高純度アルミニウム合金で、畳んだ時の薄さも去ることながら、その上にラックを乗せて積載も可能なことだ。
270 SIDE AWNING
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1471.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/05/DSC_1478.jpg)
ここ最近人気のオーニングはサイド部分+リアゲートまでをカバーする270 度展開。フレームが頑丈なので強風じゃなければポール一本でも充分。黒ベースのモノトーン基調にこだわる井上さんにとって、GIWORKSのアイテムは黒基調なので、スタイルにバチっとハマるとご満悦!
GIWORKS JAPAN
TEL:072-959-4188
HP:https://www.giwork-s.com/
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2022年9月号掲載
最新記事
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7442.jpg)
2024/07/26
物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!
燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/DSC_2937.jpg)
2024/07/25
ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】
70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7249.jpg)
2024/07/24
アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ
名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_K2A80611.jpg)
2024/07/23
仮契約までしたけどLBスタイルに惚れて変更【ダッジチャレンジャー】
過去2回、LBワークスで武装したチャレンジャーに乗ってアメマガ主催イベントamZに参加したみっちさん。軽自動車が長年の愛車だった彼女が、初めてのアメ車としてチャレンジャーを手にするストーリーとは。