構想10年の大改造!15インチボディフレームストレッチ【TJ ラングラー】

SUV

ジープ

アメマガ2022年9月号

断然JEEP派

ラングラー

TJラングラー

オフロードの難関コースに挑むため、徐々に愛車TJラングラーの装備を充実させていった鶴山さん。しかしそれでもクリアできないコースと遭遇し、思いついたのが、何とホイールベースの拡張だ。構想10年作業期間2年という大プロジェクトを経て、遂に15インチボディ&フレームストレッチが完成した。

断然JEEP派


難関コースの打開策、ホイールベースを延ばす

2000 JEEP TJ WRANGLER

ジムニーやプラドに乗り、四駆ライフを満喫していた鶴山さん。しかしそのプラドが盗難に遭ったことをキッカケに新たな車両を探し、黄色いジープ・TJラングラーに一目惚れし即決。それまでオフロード走行を楽しんでいた鶴山さんだが、ラングラーを手にしたことで、その競技意欲は濃くなっていく。アジアクロスカントリーラリーに出場するなど、数々の難関コースと向き合っていきながら、それを打開するために装備も拡充していった。しかし、何度挑戦してもハマってしまう難所があり大苦戦。そこで思いついたのが「ホイールベースの拡張」だ。

大胆な発想だが、ホイールベースの拡張ともなれば、フレームの延長はもちろん、各パーツもそれに合わせて延ばす大工事が必要となる。「別のクルマを買えば…」という思いも湧くが、それは生粋のオフローダーにとって愚問というもの。その構想は約10年前に始まり、ネットでストレッチに関する情報を徹底的に検索。ロングベースのLJラングラーのハードトップ購入から作業をスタートさせ、丸2年を掛けて15インチストレッチTJラングラーを友人たちと一緒に作業し完成させた。

 

実際に走ることも楽しいが、その難関コースに挑むため、色々試行錯誤しながら準備段階も楽しむのも、玄人オフローダーの楽しみ方だ。

ラングラーのフレームストレッチを行なっているアメリカのビルダーをネットで見つけ、その方法を取り入れて作業に着手。TJラングラーのロングベースモデルLJラングラーのハードトップを購入し、おおよその長さの基準とした。しかしベース車両がヤレた状態だったため、左右で数値が違うなど想定外からのスタートだったという。だが、TJラングラー・ストレッチのコミュニティがSNSにあったため、そこでアドバイスをもらいながら友人たちと丸2年を掛けて作業。完成したフレームは15インチ拡張となる。

ボディはイエローのチッピング塗装、ウォーンM8000、フロント・OR-FAB、リア・プロコンプバンパー、CJ スタイルリアゲート、足回りはファブテック8インチクローラーロングアームキット、ポイズンスパイダーフェンダー、タイヤはバダックエクストリーム37×11.5×17。

OWNER:鶴山さん


Photo / NAOKI INUDUKA
Text / KAZUTAKE SOMA

アメ車マガジン 2022年9月号掲載


関連記事

RELATED


ガッツリカスタムしたくて、レネゲードからTJラングラーに変更

ジープなら色々なカスタムができると思い込んでいたが、実はそうじゃなかったと語る北出さん。そんな彼がカスタム欲を満たすために選んだ愛車は、3ドアしか販売されていないTJラングラーだ。

普段乗りも快適な本格派4×4!JLラングラー1台あれば旧車道楽も安心

コルベットC3と共に登場してくれているERIさん。実は旦那さんと共にハーレーやビンテージカーを複数台所有するマニア。そんな夫婦が唯一気負いせず、気楽に乗ってどこへでも走らせるメインシューズがJLラングラーだ。

求める性能やスタイルに合わせ、最適なカスタムメニューを提案する【TAKE-OFF】

カスタムだけでなく、国内をはじめ北米大陸やグアム島のオフロードレースに長年参加し、本場アメリカのオフロード文化を体験する中でジープの独自性を経験したテイクオフ。ゆえにラングラーのカスタムは得意中の得意で、多種多様なスタイルを提案中だ。

ラングラーユーザーの思いを具現化する1台をヒルトップが仕上げた。

タフなイメージのするアメ車といえば、ラングラー以外にもピックアップトラックなど、数多くのモデルがある。しかし、どんな悪路をもいとわず駆け抜けるラングラーこそタフさが問われる。ストックのままでも高いポテンシャルを秘めるが、さらなる高みを求め強靭なシルエットを創造。

ジープらしいスタイルを強調しつつ、保安基準を満たす安心感も魅力

デビュー当初は否定的な意見が少なくなかったラングラーの4ドア。だがそれまでのイメージを払拭し、新たなユーザーを開拓したJKラングラー。そのヒットをさらに確実なものとしたJLラングラーを、今や見かけない日はない。

 

最新記事


2026/04/28

【1998 シボレー コルベット コンバーチブル】リトラクタブルの美学を貫いた最後のコルベット

クーペ

シボレー

「個性的なデザイン、高い整備性、手頃な価格」として、90年代のアメ車をプッシュするガレージジョーカー。紹介するコルベットC5も「推し」の一台だ。流麗なボディシルエット、リトラクタブルヘッドライトという伝統を守り続けながら進化したC5は、名作モデルとして語り継がれている。

2026/04/24

【ホットロッドカスタムショー2025】アメリカンモーターカルチャーのファンにとって絶対に無視できない最重要イベント!

イベントレポート

年々注目度が高まるホットロッドカスタムショーは2025年で33回目を迎える。 国内はもちろんのこと、海外からは来場者だけでなく車両エントリーや出店も含め年々増加!国内最大級のインドアショーであると同時に国際的社交場としても大きく貢献!

2026/04/21

【ウルトラパフォーマンスマフラー】単なる車検対応マフラーでなく、色や形が選べる点が最大の魅力

ジープ

チューニング

ショップ

国産4WDのカスタマイズブランドという印象を持つ人が多いかも知れないが、エルフォードではジープ用のエクステリアパーツやマフラーも発売中。スタイリングだけでなく保安基準も満たすので、ディーラーからの信頼も厚い。

2026/04/19

「アメ車でつながろう!」2026年も年4回の定期開催、その第1弾「アメ車ファンミーティング in Chiba」開催!

アメマガミーティング

イベントレポート

2024年から年4回の定期開催を続けている、アメ車マガジン主催イベント2026年も引き続き開催していく、その第1弾「アメ車ファンミーティング in Chiba」が3月15日、千葉県のフェスティバルウォーク蘇我で開催された。

ランキング


2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]

2018/02/09

マジで「使える」ダッジのミニバン ダッジグランドキャラバン【ファイブスター東都】

バン

ダッジ

新車インプレッション

2017y DODGE GRAND CARAVAN

2026/04/28

【1998 シボレー コルベット コンバーチブル】リトラクタブルの美学を貫いた最後のコルベット

クーペ

シボレー

「個性的なデザイン、高い整備性、手頃な価格」として、90年代のアメ車をプッシュするガレージジョーカー。紹介するコルベットC5も「推し」の一台だ。流麗なボディシルエット、リトラクタブルヘッドライトという伝統を守り続けながら進化したC5は、名作モデルとして語り継がれている。

2026/04/24

【ホットロッドカスタムショー2025】アメリカンモーターカルチャーのファンにとって絶対に無視できない最重要イベント!

イベントレポート

年々注目度が高まるホットロッドカスタムショーは2025年で33回目を迎える。 国内はもちろんのこと、海外からは来場者だけでなく車両エントリーや出店も含め年々増加!国内最大級のインドアショーであると同時に国際的社交場としても大きく貢献!