クライスラー・300Cをフェイスチェンジ、誰もがひれ伏す超高級車のエッセンス

フェイスチェンジカスタムを次々進めるガレージジョーカーが、300Cをベースにイングリッシュフェイス化。超高級車を連想させるデザインを取り入れたことにより、街を走れば誰もがひれ伏すスタイルへ生まれ変わった。
今こそ狙うは「セダン」
フェイスチェンジで激変する代表作
2005 CHRYSLER 300C
ダッジ・マグナムをベースにするチャージャーフェイスに始まり、ガレージジョーカーでは今、フェイスチェンジがトレンドカスタムになっている。現在ファクトリーでは次なる計画として、チャージャーorマグナムをベースにチャレンジャーフェイスにする準備も進む。
そんなビッグプロジェクトの傍ら、突然製作が始まり完成させたのが、05年型クライスラー・300Cのイングリッシュフェイスだ。イングリッシュフェイスと言われても余りピンとくる読者はいないだろうが、どことなくイギリスを代表する「あの高級車」を連想させるデザインが大きな特徴。
そのクルマと比較するとボディサイズ的にコンパクトな印象にはなるが、見た目から受ける高級感はアメ車にはない雰囲気を放つ。変更には対応するフェンダー、ボンネットの交換が必要だが、チャージャーフェイスでフェンダー加工をやり遂げるガレージジョーカーにとっては朝飯前。車体にボリュームを与えるためリアスポイラーにゼノンを組み、トランクスポイラーも追加。車高調により若干のローダウンし、ホイールはボディマッチペイントをアクセントにするドルチェの20インチ。モール類もメッキ化されている。
スタイル的には当然好みもあるだろうが、これもまたフェイスチェンジの楽しみ方だ。
イングリッシュフェイスキットは最近出たパーツではなく、数年前から存在するキット。グリルバンパーに加え、フェンダー、ボンネットも交換となるがボディ加工は不要。ホイールはアイスバニラのボディカラーとマッチペイントしたドルチェの20 インチを装着。車高調によりローダウンもされている。写真にはないが、エンジンルーム・トランクにタワーバーも装着済。
フロントにボリュームが増したため、ゼノンリアスポイラー、トランクスポイラーを組みリアのボリュームをアップ。モール類はメッキに交換して、よりスタイリッシュに仕上げた。マフラーは社外。
Thanks:GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
TEL:0479-25-7740
https://www.garage-joker.com/
PHOTO&TEXT:相馬一丈
最新記事

2025/08/28
【スーパーアメリカンガレージ2025】様々なアメ車が集結して会場を埋め尽くし、朝霞の森はカラフルに彩られた。
SUPER AMERICAN GARAGE 2025
6th Apr 2025
朝霞の森

2025/08/26
【1982 シボレー コルベット】走ることだけをとにかく優先し400cbiエンジンや5MTに換装
ビンテージアメリカンを何台も在庫し、見比べてお気に入りの1台が選べる。東海カーズを初めて訪れた人は「夢のような空間ですね!」と驚きを隠せない。だが代表の細井さんは、愛車の見た目に関心はなく「いかに気持ちよく走れるか」を大切にしている。

2025/08/23
【ジェネラルホームアメリカン】憧れのリアルアメリカン住宅で毎日を楽しく過ごす
ジェネラルアメリカンホームで建築し、アメリカを感じながら生活を送るオーナーたち。すべてのオーナーに共通するのは、家族全員が毎日を楽しく過ごしていること。2024年にアメマガで紹介したオーナーを改めて振り返ってみよう!