B5ブルーが印象的な2015年型のチャレンジャーヘルキャット

マッスルカーに乗るなら、その走りをとことん味わいたい。そう考えるオーナーが集まるCAR BOX。東海地区に住む沢田さんは、距離を気にすることなく広島に足繁く通うそうだが、その理由について伺ってみた。
純正の長所はそのままに物足りない部分だけをグレードアップさせる!
アメ車乗りたちの素顔
2015 DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT
B5ブルーとブロンズでハイインパクトを実現!
現在の愛車は2015年型のヘルキャットで、B5ブルーが非常に印象的だ。実は沢田さんの前の愛車もチャレンジャーで、グレードはR/T。しかもボディカラーはB5ブルーで「アメ車マガジン2022年11月号を読んでいる人なら分かると思いますが、CAR BOXの中ではボディカラーが決められているので、ブルーは誰にも譲りませんよ(笑)」と沢田さんは話す。
ちなみにCAR BOXでは本格的にサーキット走行を楽しむオーナーが多いが、沢田さんは行わないと決めている。そのためカスタムも極力シンプルに留めているが、沢田さんは「ダッジが自らチューニングした様なモデルなので、敢えてバランスを崩したくないよね。良い部分はそのまま活かし、ちょっと足りないなと思う部分だけに手を加えています」とのこと。
確かにノーマル状態でもビルシュタインを採用しているし、低いスタイリングを実現するためにアイバッハのスプリングに交換。ちなみにホイールはバネ下重量の軽減を図るためにHREをチョイス。実はこのホイールはいずれ履くと決めていたので、前のチャレンジャーの時に既に装着していたそうで、先々まで見据えた無駄のないカスタムを実践していると言えるだろう。
今後は、ビレットパーツをエンジンルームなど各部に追加する予定。バランスの良さを崩さず、ノーマルの長所を引き伸ばす。そんな大人のカスタムを今後も楽しむそうだ。
ノーマルのビルシュタインショックにアイバッハのスプリングをセットし、ロワリングを実施。バネ下重量を軽減することで性能アップを実感できるHRE のアルミをチョイス。ちなみにR/T から乗り換えてまだ半年だが、そのスタイルはほぼ完成形だ。
ボンネットのダクト部をB5 ブルーにペイントし個性をアピール。2015年にヘルキャットが登場したことが、現在のチャレンジャー人気を確立させたと言えるだろう。ちなみにブルーにこだわる沢田さんは、腕時計までカラーコーディネイト。
OWNER:KOICHI SAWADA
BODY SHOP CAR BOX
TEL:0826-52-3052
http://www.bs-carbox.jp/
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野陵
アメ車マガジン 2022年12月号掲載
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