大排気量のマッスルカーよりも、唯一無二の存在というべきカスタムカーの方が好きだった

オープン

フォード

アメマガ2022年12月号

グレイスキャブ

愛知県

マスタング

ワイドボディ

クライスラー300を皮切りに、V8 チャレンジャー、そしてこのマスタングと乗り継いできたオーナー氏。誰もが一度は大排気量のマッスルカーに乗りたいと思うが、いざ乗ってみて分かったことは「マッスルよりもカスタムカーが好き」という事実だった。

唯一無二の存在感で見た瞬間に購入を決意!


2012 FORD MUSTANG WIDEBODY CUSTOM

マッスルカーの走りよりカスタムカーの方が好み

マッスルカーの爆発的な加速は刺激的だけど、いざ乗ってみたら経済性や燃費という現実に直面する人も少なくない。このマスタングのオーナーさんもその1人で、とりあえずV8に乗ったら満足し、そこで気づいたのは「大排気量のマッスルカーよりも、唯一無二の存在というべきカスタムカーの方が好きだった」ということだ。

最大のポイントは、ノーマルを遥かに凌ぐワイドボディ化されたスタイリングで、TOPPOが自ら製作した車両の1台。前後のフェンダーはサイドシルで繋がり、オリジナルとはまったく異なるシルエットへ生まれ変わったと言えるだろう。片側だけでも20cm以上ワイドとなっており、乗り込む時にはサイドシルを跨いで乗り込む必要がある。

こんな個性的と言うか、良い意味でクセのあるクルマを見た瞬間、そりゃ「買います!」って即決するって物。事実「ここで手に入れなければ、絶対に自分の手元には来ないな」と確信したとか。まさに、チャンスをしっかり手にしたとも言えるだろう。

購入後は、ヘッドライトのLED化や幌のリフレッシュを実施。サスペンションはエアサスだが、トランクスペースはノーマルと同等。さりげないコダワリが、このマスタングには盛り込まれている。今後はオーディオのカスタムを予定しているとのこと。ショップと相談しながらさらなる進化を目指す。

オーバーフェンダーをただ追加するのではなく、ボディラインを完全に一新! ちなみにTOPPOのキットを組んだ車両は一定数存在するが、このマスタング はTOPPOの手によって組み上げられた稀少な1台。マスタングと言うよりも、違うネーミングで呼びたくなるほど変貌しており、まさに孤高の存在と呼ぶに相応しい。

フロントは245/30R22、リアは335/25R22という、このスタイルならではのタイヤをセット。片側だけでも20cm近く拡大しており、単なるカスタムとは一線を画す独特なスタイルを実現。ここまでの存在感を持つ車両はそうそうお目にかかれないし、手に入れるチャンスがあるなら誰もが一度は乗ってみたいと思うだろう。

エンジンはV6・3.7ℓを搭載。V8の加速は体感したし、走りよりも独自のスタイルを大切にしたいと語る。

インテリアはフロアカーペットも含めてレッドに統一。次は手付かずのオーディオに手を加える予定だ。


GraceCab【グレイスキャブ】

TEL:0568-35-7790
http://gracecab.jp/


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野陵
アメ車マガジン 2022年12月号掲載


関連記事

RELATED


【フォードマスタング】マッスルではなくエレガント、流れるようなシルエットに一目惚れ

2023年10月に開催のカーショー「SLS」で、USクーペ部門1位となったマスタング。ボリュームあるボディや統一されたカラーリングが拘りだが、それを日常の足として使うのもオーナーさんの大きな拘りだ。

2.3Lと侮るなかれ次世代ポニーカーの大本命【フォード マスタング】

生誕50周年記念モデルとしてリリースされた2015年型マスタング。ロングノーズ&ショートデッキを継承しつつも、ダウンサイジング志向な当時の時代背景を反映したエコブーストエンジンを搭載。次世代を担う大本命モデルとしての魅力に迫る!

エアサスでもゼロヨンは可能、でもヘネシーの速さは異次元!

「カスタムカーって、見るだけで実際には走れないんじゃない?」と、そんなイメージを多くの人が持っているのでは。そんな先入観を払拭するために、コーストモータリングがゼロヨンという方法で、その走りを大検証してみた!

豪快なワイドフォルムで、圧巻のオーラを放つマスタングコンバーチブル

2012 FORD MUSTANG CONVERTIBLE

【ウイングオート】車両の購入やメンテだけでなく クルマを走らせる楽しさも提供

愛車のポテンシャルを引き出して走るは、技術や知識が必要となる。ウイングオートではドライビングアカデミーを開催し、それらを提供する機会と場所を提供する。

 

最新記事


2026/07/03

【2001 ダッジ デュランゴ SLT】「アメ車=ワルっぽさ」を体現する初代デュランゴの魅力と面白さ

SUV

ダッジ

1998~2003年に生産された初代ダッジ・デュランゴ。他には無い独特なフェイスとクラス初の3列シートが、個性を求めるユーザーに支持された。千葉県のガレージジョーカーは、こうした往年のモデルをコツコツ仕入れ、今なお楽しめるモデルとして整備&カスタムに励んでいる。

2026/06/30

【クアートFAB】フルサイズのアメ車だけでなく、最先端のテスラも取り扱い開始

バン

シボレー

カスタム専門店のイメージが定着している岐阜のクアートだが、シンプルなアメ車の販売も実施中。また2025年末からは、新たなカテゴリーとしてテスラもラインナップに加わった!

2026/06/26

セカンドライフの理想を込めた、本当のアイクラーホーム

HOUSE

建築する住宅は、子供たちのことはもちろん、近い将来に夫婦二人で暮らすことを踏まえた平屋建てを要望した加藤さん。それをもとにジェネラルアメリカンホームが提案したのが、ミッドセンチュリー・モダンスタイルのアイクラーホームだ。

2026/06/23

歯科医院のアイコンはラットスタイルのシボレーC10

ピックアップトラック

ビンテージ

シボレー

18才の頃、不安はあれど思い切って買った初めてのアメ車。それから時を経て、今では15台のアメ車に囲まれて歯科医院の院長として活躍する田中さんは、ラットスタイルに仕上げたC10をアイコンとして医院前に飾る。そんな田中さんが、アメ車ライフを満喫する上で全幅の信頼を寄せるのがハマーデザインだ。

ランキング


2019/04/08

新技術とボディのダウンサイジングにより アメリカ車の勢力図が一変

ビンテージ

ベーシックなFFモデルも多数登場し、ラインナップにおいても大きな変革期を迎えた。
AMERICAN DAILY VINTAGE CAR

2016/03/24

ランチェロを毎日乗り回せる、その秘密とは【フォード ランチェロ】

ピックアップトラック

ビンテージ

フォード

2022/11/17

テスラモデル3専用設計、次世代パフォーマンスホイール

セダン

ホイール

MTW TW027

2019/11/16

1991年に1年間のみ限定生産された、幻の世界最速のピックアップトラック サイクロン

ピックアップトラック

シボレー

1991 GMC SYCLONE