グラインダータトゥーを皮切りに、巧みなカスタムペイントで世界中から注目を集めるROHAN

クーペ

ダッジ

アメマガ2022年12月号

ROHAN

130 DESIGN

チャレンジャー

グラインダータトゥーを皮切りに、巧みなカスタムペイントで日本を飛び込え世界中から注目を集める巨匠井澤氏率いるROHAN。その井澤氏が考案するラインワークを生かした独創的なエアロパーツブランドが紹介する「130DESIGN」だ

フォルム造型のみならず色の表現までを見据えた傑作


カーボン×ゴーストキャンディーで魅せる“臨場感”

ROHAN ORIGINAL EARO for 130 DESIGN
DODGE CHALLENGER

インスタグラムフォロワー数は10万人を超え、日本のみならず海外のカスタムシーンからも絶賛される匠、井澤孝彦氏。“究極のカスタムペイント”と称賛される通り、彼がこれまで手掛けた車両はどのジャンルにおいてもイベント会場でトップレベルの注目を集める。
 

また、アイズメタルやアイズキャンディ、アイズフレークなどの自社塗料の開発にも勤しみ、アイズコートやアイズコンパウンドといった専用のケミカル製品まで、ここ数年は納得のいく塗料やその後のメンテナンスにまでこだわり、カスタムペインターとしてだけではなくアフターメンテナンスにまで深く関わりを持ち、ユーザーと製作した車両が末永く極上の状態を保てるための努力を惜しまない。

そんなROHANからリリースされるエアロパーツブランドが「130DESIGN」。過剰な立体成型ではなく、純正と比較して約50mm前方へ張り出し、アンダー側へは+20mm厚みをもたらず隙のないデザインのフロントリップスポイラー。そしてフロント同様に後方へ50mm延長し、大きな立ち上がりを付けたダックテール型のリアウィング。クリア塗装済みのカーボンをベースに写真の様にキャンディレッドのゴーストペイントを加えれば、アングルによって表情を変え、フォルムの臨場感が高まる。純正然としたフォルム造型を崩すことなくスマートかつスポーティーなフォルムへと誘うシルエットは必見だ!

純正リップを外して装着するフロントリップスポイラーは厚み20mmアップ、フロント側は50mm延長の車検対応品。ダックテールは純正カメラを移植して使える様にするなど、車種専用設計ならではの配慮も抜かりない。スポイラーの価格はFRP(未塗装)が¥77,000で塗装済は¥110,000、塗り分け塗装は¥143,000で、 Carbon(クリア塗装済)が¥187,000となり、ダックテールもそれぞれ同価格だ。

2018年型のスキャットパック392、シェイカーフードボンネットをベースにグラインダータトゥ―ボンネットのカスタムペイントを施したチャレンジャー。キャンディレッドのゴーストペイントをあしらったスポイラーやダックテールが、このボンネットの色の上部と絶妙にマッチする。このほか、リーズナブルにワンポイントでグラインダータトゥーを楽しめるラッピングシートもリリースしており、フューエルカバーやグリルインナーなどアイデア次第で様々なアレンジが可能。価格はソフトタイプで¥9,720 ~/m。


ROHAN IZAWA ART DESIGN

TEL:0744-29-8090
https://www.rohan-izawa.com/


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2022年12月号掲載


関連記事

RELATED


エアサスでもゼロヨンは可能、でもヘネシーの速さは異次元!

「カスタムカーって、見るだけで実際には走れないんじゃない?」と、そんなイメージを多くの人が持っているのでは。そんな先入観を払拭するために、コーストモータリングがゼロヨンという方法で、その走りを大検証してみた!

B5ブルーが印象的な2015年型のチャレンジャーヘルキャット

マッスルカーに乗るなら、その走りをとことん味わいたい。そう考えるオーナーが集まるCAR BOX。東海地区に住む沢田さんは、距離を気にすることなく広島に足繁く通うそうだが、その理由について伺ってみた。

ワイルドスピードを見て初のアメ車となるダッジ・チャレンジャーを購入

頭文字Dに影響を受けて初めての愛車はホンダ・S2000。そして今度は、ワイルドスピードを見て初のアメ車となるダッジ・チャレンジャーを購入した青木さん。漫画や映画に出てくるクルマを、実際に乗ることが青木さん流の楽しみ方だ。

【チャージャー&チャレンジャー】プロのアスリートだからこそマッスルカーがよく似合う!

チャレンジャーに乗りたいんです…。そう言ってラグジを訪れた2人の男性。服の上からでもガッシリとした骨格に、島澤社長は只ならぬオーラを感じたとか。そう、2人はプロサッカー選手だったのだ!

偶然店前を通りかかったことがチャレンジャーライフの始まり

映画「ワイルドスピード」は老若男女を問わずクルマ好きたちに影響を与えている。今回紹介するオーナーさんもその内の一人。さらに彼は日本人離れした容姿も手伝って、チャレンジャーとの相性もまさにぴったり。

 

最新記事


2025/06/27

当時らしさを色濃く感じさせる200hpのアストロ

バン

シボレー

ブルーリバー30周年に相応しい30年前のシボレー・アストロ。それは奇しくもアストロが様々なアップデートを果たす過渡期だった。現車は当時流行したカスタムを随所に感じさせ、まるでタイムスリップしたかの様な当時感溢れるスタイルをストック!

2025/06/25

【シェルビーGT500 エレノア】スクリーンで見たエレノアの再現ではなく、それをさらに進化させた仕様

クーペ

ビンテージ

フォード

映画の中で疾走する姿を見たことが、アメ車に乗るきっかけという人は非常に多い。でもそれだけでは飽き足らず、そのクルマに乗りたい!という願いを叶えてしまった人がいる。これはまさに「究極のエレノア」に呼ぶに相応しい。

2025/06/23

ハワイを感じながら子供たちが毎日楽しめる家

HOUSE

近所の目を気にしながら子育てするのはもうウンザリ。自分たちも、子供たちが自由に遊べる一軒家が欲しい。大好きなハワイを感じられる、理想は兄夫婦のようなカッコイイ住宅。

2025/06/20

奥さんに内緒でプチカスタムマフラーエンド交換【PATRIOTを購入した話 ④】

SUV

ジープ

コラム

軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。数ある候補から購入を決めたのはジープ・パトリオット。基本的にノーマルだが、やっぱりカスタムしたくなってきたのでピットインアクツへGO!

ランキング


2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2025/06/27

当時らしさを色濃く感じさせる200hpのアストロ

バン

シボレー

ブルーリバー30周年に相応しい30年前のシボレー・アストロ。それは奇しくもアストロが様々なアップデートを果たす過渡期だった。現車は当時流行したカスタムを随所に感じさせ、まるでタイムスリップしたかの様な当時感溢れるスタイルをストック!

2016/12/08

ただでさえ渋いポンティアック中でもカタリナは最上級の渋さ!!

セダン

ビンテージ

ポンティアック

1965y PONTIAC CATALINA
マルセロ

2025/06/25

【シェルビーGT500 エレノア】スクリーンで見たエレノアの再現ではなく、それをさらに進化させた仕様

クーペ

ビンテージ

フォード

映画の中で疾走する姿を見たことが、アメ車に乗るきっかけという人は非常に多い。でもそれだけでは飽き足らず、そのクルマに乗りたい!という願いを叶えてしまった人がいる。これはまさに「究極のエレノア」に呼ぶに相応しい。