【I.C.E FORGED】唯一無二のスタイルを実現する

SUV

キャデラック

ホイール

アメマガ2023年5月号

クアートFAB

岐阜県

CUSTOM FLASH

エスカレード

エスカレード スポーツ

カスタムに対して人一倍強いこだわりを持つクアートが、さらなるオリジナリティを想像するべくホイールブランドを起ち上げた。その名は「I.C.E FORGED」。

CUSTOM FLASH


I.C.E FORGED
CADILLAC ESCALADE SPORT

マッスルカーからSUV、ビンテージから最新モデルまで、ありとあらゆるアメ車のカスタムを手掛けるクアート。CROSS FIVEなどのイベントの常連というイメージがあるが、実は以前から計画していたプロジェクトがある。それは「オリジナルのアルミホイールブランドを立ち上げること」だ。クアート代表の酒向氏は「自分だけの、大切な宝物という意味を込めて『I.C.E FORGED』というブランドを設立しました。

 

2023年の東京オートサロンにこのスタイルのまま展示を行いましたが、良い意味で賛否両論の反応が面白かったですね」と語る。

現行型のエスカレードに26インチの鍛造1ピースを組み込む時点で圧巻だが、それにしても強烈なインパクトを与えるのはブラッシュドにキャンディブルーを組み合わせたカラーリング。よくあるスタイルだとメッキ系や、やってもゴールドだろう。それに対し酒向氏は「アメリカンセレブが、遊びで作ったような仕様というのがコンセプトですね」とのこと。確かに言われてみると納得だし、インパクトを与えてこそ意味があるというもの。

今回は26インチを装着しているが、サイズ設定は16 〜26インチまで設定しており、リム幅/インセット/ホール数などは自由自在に選択することが可能。16インチを設定しているのはジェットスキーのトレーラーへの装着を想定しており、ヘッド車両とトータルコーディネイトが楽しめる様に配慮されている。カラーリングも自由に選択可能で、今後はさらなるバリエーションも計画中。他の誰とも違う、唯一無二のカスタムを実現できる。それがI.C.E FORGEDの魅力であり、存在理由と言えるだろう。

6本のツインスポークを核とし、そこからサブスポークが分岐する複雑で緻密な造形を実現する。大口径=デザイン重視というのは昔の話で、軽さと強靭さを両立した鍛造製法を採用する。スポークの端面やリムの各部に至るまで、非常にシャープでエッジを強調したデザインを採用。スポークの途中からセンターに向かって落とし込むことで、立体感を表現する。また、贅肉を極限まで削ぎ落とした筋肉質的な逞しさも表現する。今回はエスカレードに装着しているが、マッスルカーと組み合わせるのもアリだ。


株式会社クアート【QUARTT FAB】
所在地:岐阜県各務ヶ原市鵜沼羽場町5 丁目135-2
TEL:0583-81-9167
URL:https://www.quartt.jp/


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野陵
アメ車マガジン 2023年5月号掲載


関連記事

RELATED


カスタム車両に囲まれた日常、だからこそ純正ライクが気分【キャデラック エスカレード】

岐阜県各務原市に店舗を構えるクアートのスタッフである山田さんが、人生初のアメ車として迎え入れたエスカレード。「社長のエスカレードに乗りたい!」と懇願し続け、第3子の誕生をキッカケに譲り受けた子育て世代にもマストなエスカレードの魅力に迫る!

【ROCCI FORGED】30年の歴史を誇る老舗ホイールメーカー

アメリカの最新トレンドカスタムを、日本に持ち込むM.S.Tオートモーティブ。様々なパーツの日本総代理店にもなっており、今最も推しているのが超個性的なデザインと高品質がウリのROCCI FORGEDホイールだ。

スマートなスタイルの中に安定性という機能も重視!【ブランセムボディキット】

デビュー直後のクルマは存在するだけで注目されるもの。だがカスタムを考えた時にパーツの少なさに直面する。そこでNEWエスカレードのためにクアートが立ち上がった。

純正デザインを壊さず違いを生み出すZERO DESIGN

2021年、新型エスカレードを日本最速導入したアズールモータリング・アメリカンショールームは、ノーマル展示をすることなくZERO DESIGNによるボディキット製作に着手。ようやくその全貌をお伝えする機会を得た。

SUVも豊富に取り揃えている、札幌のトミーモータース

以前ビンテージアメリカンを紹介した、札幌のトミーモータース。実はSUVも豊富に取り揃えており、最新モデルもいち早く導入。今回は、エスカレードとタンドラを紹介しよう。

 

最新記事


2025/11/11

兄弟揃ってマッスルカーさらにボディもマッスルに

セダン

クーペ

ダッジ

フォード

ファミリーカーがアメ車だったということで、物心つく前からアメ車と触れ合っていた兄弟。そんな生活を送っていればアメ車は非日常ではなく、日常のありふれた光景。そのため2人がアメ車を選んだことは自然の理と言えるだろう。

2025/11/06

統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】

クーペ

ビンテージ

シボレー

ショップ

ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。

2025/11/04

【FIELD STYLE JAPAN 2025】450社以上が出展するアジア最大級のアソビの祭典

イベントレポート

FIELDSTYLE JAPAN 2025
AICHI SKY EXPO(愛知国際展示場)

2025/10/30

【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち

イベントレポート

MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

ランキング


2025/11/11

兄弟揃ってマッスルカーさらにボディもマッスルに

セダン

クーペ

ダッジ

フォード

ファミリーカーがアメ車だったということで、物心つく前からアメ車と触れ合っていた兄弟。そんな生活を送っていればアメ車は非日常ではなく、日常のありふれた光景。そのため2人がアメ車を選んだことは自然の理と言えるだろう。

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2022/06/15

日本でキャデラック・セビルの名が大きく知れ渡ったのが、92年モデルの第4世代

セダン

キャデラック

1992y CADILLAC SEVILLE STS