スタイルに合わせた仕様でアウトドアライフを満喫【ヴォルテックス横浜】

バン

シボレー

ダッジ

アメマガ2024年1月号

ヴォルテックス横浜

神奈川県

エクスプレス

ラムバン1500

アウトドアライフの醍醐味は、誰にも縛られることなく、自由に、そして気の向くままに行動して楽しむことにある。ならば相棒も自分色に染めた仕様にすれば満喫度合いも高まるに違いない。


自由気ままに楽しむためにオリジナルにこだわる

2004 CHEVROLET EXPRESS
1998 DODGE RAM VAN 1500

コロナ禍に端を発したアウトドアブームは行動制限が解除されてもそのまま続いており、その勢いはとどまる気配を見せない中、ヴォルテックスヨコハマでは好みや仕様用途に合わせて一から製作するキャンピングカーを打ち出している。

 

まずシボレー・エクスプレスはAWDがベースということで、そのメリットを生かすべくリフトアップされているのはもちろん、ボトムスにはオフロードタイヤを組み合せている。さらにエクステリアにはフロントガード、サイドステップ、ルーフラック&LEDランプを装着することで、タフなスタイルを構築。

そしてこのエクステリアのテイストに合わせるべくインテリアはどういった作り込みを施そうかと考えた結果“アクティブ”をコンセプトに作り込みは最小限にとどめ、サードシートとラゲッジスペースを活用してベッドをセットするのみとした。だがフロントシートを回転式とし、セカンドシートとの間には取り外し式のテーブルを設置することでリビングスペースとしただけでなく、セカンドシートはフルリクライニングすることで就寝スペースとしても活用できる仕掛けを施してある。

そしてもう一方のダッジ・ラムバンはというと、エクステリアはフルノーマルであるため、いかにもキャンピングカー的な雰囲気を一切感じさせない。しかしサイド&リアの観音ドアを開けば、作り込まれたベッドにシンク、テーブルなどがセットされ、キャンピングカーとしての機能が満載。ラムバンではもっとも全長の短いショートをベースとしながらも、ここまでの機能が盛り込めるという意欲作となっている。

 

ヴォルテックスヨコハマでは製作済みのキャンピングカーの販売もしているが、車両持ち込みによるオーダーも受け付けているので、まずは相談してみてほしい。


2004 CHEVROLET EXPRESS
ワイルドな旅を実現する車中泊仕様

AWD、そして程良くリフトアップしたシルエットに合わせて、エクステリアにはフロントにグリルガード、ボトムスには315/75R16 のオフロードタイヤ&ミッキートンプソンホイール、オーバーフェンダー、サイドロッカーガード、そしてルーフラックを装備。

フロントシート2脚を回転式にすることに加え、リアシートとの真ん中に取り外し可能なテーブルを設置することで、リビングスペースを生み出した。さらにセカンドシートはフラットにリクライニングするため、大人2人の就寝が可能。

サードシート&ラゲッジスペース部分を目いっぱい使用してベッドを常設。こちらも大人2人の就寝が可能。さらにベッド下は収納スペースとして、キャンプ道具を始めとするアイテムを収めることができる。


1998 DODGE RAM VAN 1500
あえてショートボディを選び、できる限りの機能を集約した意欲作

天井から側面、そして床にリアルウッドとフェイクを適材適所に配して仕立てられた室内が特徴のラムバン。最後部をベッドスペースとするのではなく、サイドドアのない運転席側にベッドを設置。下側を引き出すことで大人2人の就寝を可能としているだけでなく、上部の床板を跳ね上げることでソファにも変形が可能。サイドドアを開けてすぐの棚にはシンクを備えたキッチンを設置し、助手席のみ回転式として広々としたリビングスペースが設けられている。

ウインターシーズンで車中泊をする時には欠かせないFFヒーターはもちろん、ルーフにはソーラーシステムが設置されているため、エンジンを掛けることなく電化製品の使用が可能。それぞれのドアには小物を収納できるポケットが設けられているほか、トイレも常備されている。

アナタ好みのキャンピングカー造ります

誰に気兼ねすることなく自由を追い求めてキャンプを楽しむのであれば、既成ではなくトコトンこだわり抜いた仕様へと仕上げられた内装のキャンピングカーで謳歌したくはないだろうか? それを具現化してくれるのがヴォルテックスヨコハマだ。

製作を担当する和田さんは「既成のってカッコ良くないし、使い勝手が悪いじゃない。だからユーザーさんの用途に合わせつつ実用的でカッコイイものを造ってあげたい」ということで、どんな要望にも応えてくれる。


VORTEX YOKOHAMA【ヴォルテックス横浜】
住所:神奈川県横浜市旭区上川井町564
TEL:050-5277-3005
HP:https://www.redlinecars.jp/
営業時間:11:00~19:00(月曜定休)


PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2024年1月号掲載


関連記事

RELATED


アナタ好みのキャンピングカー造ります【VORTEX YOKOHAMA】

誰に気兼ねすることなく自由を追い求めてキャンプを楽しむのであれば、既成ではなくトコトンこだわり抜いた仕様へと仕上げられた内装のキャンピングカーで謳歌したくはないだろうか?それを具現化してくれるのがヴォルテックス横浜だ。

ファミリーカーの在り方をミニバンが変化させた!【ラムバン&アストロ】

日本に限った話ではないが、今やファミリーカーのマーケットで、セダンは風前の灯と言える様な状況。紛れもなくその地位を奪取したのはミニバンで、流行りの言葉で言うならばゲームチェンジャーだと言えるだろう。

20年乗り続けるほど愛して止まないラムバンの魅力とは…

モパーとしてもフルサイズバンとしても、アウトドアとしてでも様々なシーンにマッチするラムバン。ただ今回紹介するラムバンのオーナーは20年愛用する筋金入り。彼を虜にして止まないラムバン独自の魅力をベテランから学ぶ。

未来の五輪を目指す子供たち、メンバーの夢も乗せて走るエクスプレス

国産ミニバンでは物足りないキャンパーが増えている?【2006 シボレーエクスプレス】

空前のキャンプブームの現在、アズルモータリング・アメリカンショールームには、国産ミニバンでは物足りないとして、フルサイズバンを求め訪れるユーザーが増えている。そうしたユーザーに対して、フルサイズバンのカスタムも提案し、その代表モデルがミリタリースタイルのエクスプレスだ。

 

最新記事


2025/09/02

サンフランシスコの雰囲気を日本で楽しもう!というコンセプトで実施【CISCO】

イベントレポート

CISCO
20th Apr 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

2025/08/28

【スーパーアメリカンガレージ2025】様々なアメ車が集結して会場を埋め尽くし、朝霞の森はカラフルに彩られた。

イベントレポート

SUPER AMERICAN GARAGE 2025
6th Apr 2025
朝霞の森

2025/08/26

【1982 シボレー コルベット】走ることだけをとにかく優先し400cbiエンジンや5MTに換装

クーペ

ビンテージ

シボレー

ビンテージアメリカンを何台も在庫し、見比べてお気に入りの1台が選べる。東海カーズを初めて訪れた人は「夢のような空間ですね!」と驚きを隠せない。だが代表の細井さんは、愛車の見た目に関心はなく「いかに気持ちよく走れるか」を大切にしている。

2025/08/23

【ジェネラルホームアメリカン】憧れのリアルアメリカン住宅で毎日を楽しく過ごす

HOUSE

ジェネラルアメリカンホームで建築し、アメリカを感じながら生活を送るオーナーたち。すべてのオーナーに共通するのは、家族全員が毎日を楽しく過ごしていること。2024年にアメマガで紹介したオーナーを改めて振り返ってみよう!

ランキング


2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2023/01/02

「いつかビンテージのアメ車に乗りたい!」と選んだのは、1969年型のマスタング・ファストバックだ。

クーペ

フォード

カッコイイ物や美しいものに心がときめくのは当たり前だが、それがファッション業界に身を置く人なら、なおさらだろう。ヘアサロンを営む市橋さんが選んだ初のアメ車は、1969年型のマスタング・ファストバックと言うのも納得だ。

2020/09/01

マスタング史上最強のBOSS 429、859台にのみ搭載された極めて希少なBOSS 9

クーペ

ビンテージ

フォード

1969 Ford Mustang Boss 429

2020/06/28

クーダはプリマス・バラクーダの中でも尖ってるモデル

クーペ

ビンテージ

プリマス

1971 PLYMOUTH 'Cuda 383 & 1970 PLYMOUTH 'Cuda 440