スタイルに合わせた仕様でアウトドアライフを満喫【ヴォルテックス横浜】
アウトドアライフの醍醐味は、誰にも縛られることなく、自由に、そして気の向くままに行動して楽しむことにある。ならば相棒も自分色に染めた仕様にすれば満喫度合いも高まるに違いない。
自由気ままに楽しむためにオリジナルにこだわる
2004 CHEVROLET EXPRESS
1998 DODGE RAM VAN 1500
コロナ禍に端を発したアウトドアブームは行動制限が解除されてもそのまま続いており、その勢いはとどまる気配を見せない中、ヴォルテックスヨコハマでは好みや仕様用途に合わせて一から製作するキャンピングカーを打ち出している。
まずシボレー・エクスプレスはAWDがベースということで、そのメリットを生かすべくリフトアップされているのはもちろん、ボトムスにはオフロードタイヤを組み合せている。さらにエクステリアにはフロントガード、サイドステップ、ルーフラック&LEDランプを装着することで、タフなスタイルを構築。
そしてこのエクステリアのテイストに合わせるべくインテリアはどういった作り込みを施そうかと考えた結果“アクティブ”をコンセプトに作り込みは最小限にとどめ、サードシートとラゲッジスペースを活用してベッドをセットするのみとした。だがフロントシートを回転式とし、セカンドシートとの間には取り外し式のテーブルを設置することでリビングスペースとしただけでなく、セカンドシートはフルリクライニングすることで就寝スペースとしても活用できる仕掛けを施してある。
そしてもう一方のダッジ・ラムバンはというと、エクステリアはフルノーマルであるため、いかにもキャンピングカー的な雰囲気を一切感じさせない。しかしサイド&リアの観音ドアを開けば、作り込まれたベッドにシンク、テーブルなどがセットされ、キャンピングカーとしての機能が満載。ラムバンではもっとも全長の短いショートをベースとしながらも、ここまでの機能が盛り込めるという意欲作となっている。
ヴォルテックスヨコハマでは製作済みのキャンピングカーの販売もしているが、車両持ち込みによるオーダーも受け付けているので、まずは相談してみてほしい。
2004 CHEVROLET EXPRESS
ワイルドな旅を実現する車中泊仕様
AWD、そして程良くリフトアップしたシルエットに合わせて、エクステリアにはフロントにグリルガード、ボトムスには315/75R16 のオフロードタイヤ&ミッキートンプソンホイール、オーバーフェンダー、サイドロッカーガード、そしてルーフラックを装備。
フロントシート2脚を回転式にすることに加え、リアシートとの真ん中に取り外し可能なテーブルを設置することで、リビングスペースを生み出した。さらにセカンドシートはフラットにリクライニングするため、大人2人の就寝が可能。
サードシート&ラゲッジスペース部分を目いっぱい使用してベッドを常設。こちらも大人2人の就寝が可能。さらにベッド下は収納スペースとして、キャンプ道具を始めとするアイテムを収めることができる。
1998 DODGE RAM VAN 1500
あえてショートボディを選び、できる限りの機能を集約した意欲作
天井から側面、そして床にリアルウッドとフェイクを適材適所に配して仕立てられた室内が特徴のラムバン。最後部をベッドスペースとするのではなく、サイドドアのない運転席側にベッドを設置。下側を引き出すことで大人2人の就寝を可能としているだけでなく、上部の床板を跳ね上げることでソファにも変形が可能。サイドドアを開けてすぐの棚にはシンクを備えたキッチンを設置し、助手席のみ回転式として広々としたリビングスペースが設けられている。
ウインターシーズンで車中泊をする時には欠かせないFFヒーターはもちろん、ルーフにはソーラーシステムが設置されているため、エンジンを掛けることなく電化製品の使用が可能。それぞれのドアには小物を収納できるポケットが設けられているほか、トイレも常備されている。
アナタ好みのキャンピングカー造ります
誰に気兼ねすることなく自由を追い求めてキャンプを楽しむのであれば、既成ではなくトコトンこだわり抜いた仕様へと仕上げられた内装のキャンピングカーで謳歌したくはないだろうか? それを具現化してくれるのがヴォルテックスヨコハマだ。
製作を担当する和田さんは「既成のってカッコ良くないし、使い勝手が悪いじゃない。だからユーザーさんの用途に合わせつつ実用的でカッコイイものを造ってあげたい」ということで、どんな要望にも応えてくれる。
VORTEX YOKOHAMA【ヴォルテックス横浜】
住所:神奈川県横浜市旭区上川井町564
TEL:050-5277-3005
HP:https://www.redlinecars.jp/
営業時間:11:00~19:00(月曜定休)
PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2024年1月号掲載
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