ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】
70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!
AMERICAN VINTAGE CAR HEAVEN -米国的旧車天国-
フルフラットリクライニングとリアエアコンの快適仕様
1995 Chevrolet Chevy van Beovville
以前丸目のエコノラインを紹介した大阪のアクセントガレージ。レアな個体のグッドコンディションは本国でもなかなかお目にかかれないトレジャーハンターな部類の個体ではあるが、長年現地のスタッフと築き上げてきた信頼関係の甲斐もあり、ここ数年は難易度の高い激レア車両のオーダーを指名されることも増加。そんな同社に今秋インポートされた個体がこのシェビーバン。

角目4灯の最終モデルでパッセンジャーグレードのビュービル。通常の貨物仕様とは異なる乗用ベースの内装に加え、リアエアコンまで備わる快適仕様。おまけにバーガンディーの内外装は当時のトレンドにしてUS色を色濃く感じさせる色気に満ちた雰囲気。オリジナルのオーディオもストックしつつ、後部座席は純正シート生地を活かしてフルリクライニング加工を施してあり、後からDIYでキャンパー仕様に四苦八苦することなく、そのままでも充分快適な車中泊が楽しめる点も嬉しい。
ちなみに現車とは別に白いGMC・ラリーも在庫しており、こちらもフルリクライニング仕様のオリジナルベースとなる。純正然としたフルサイズバンでサラッとこなすバンライフも悪くない。後ろのエコノラインに加え同年代のダッジバンキャンパーも絶賛ストック中とのことなので、気になる方はぜひ!

足もとは細目のホワイトリボンとスチールの純正ホイールが鉄則!


アナログなメーターと曲線のないシンプルな造形のインパネ、そして純正オーディオの醸し出す90年代の雰囲気はすでにビンテージと言えるレベルの懐古主義的な装い。コラムシフターに連動するステアリングボス後方に設置されたシフトゲージも味わい深い。

左右独立の背面で片側リクライニングも可能なフルリクライニングシート。キャンパー仕様の多くはシート一列を取り去ってベッドを新たに製作するなど大掛かりではあるが、この個体はそのまま車中泊仕様としても有効。
THANKS:AXENT GARAGE【アクセントガレージ】
TEL:06-6991-9006
HP:https://www.alinks.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2024年2月号掲載
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