映画「グリーン・ホーネット」の劇中で実際に使用されたインペリアルクラウン

ビンテージ

クライスラー

1960-1970

アメリカンビンテージvol.04

オートショップタキーズ

インペリアル

インペリアルクラウン

映画「グリーン・ホーネット」の劇中で実際に使用されたインペリアルクラウン


AMERICAN DAILY VINTAGE CAR

気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。


1960-1970年代

レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。

1965y IMPERIAL CROWN

ラジオやTVドラマとして幾度も作品化されてきた、グリーン・ホーネット。実写の映画は2011年に公開されたが、その劇中で「ブラック・ビューティー」として活躍したのが、まさにこのクラウン。オリジナルのテイストを残しつつも、劇中用に細かなモディファイが施されている。

1965年 インペリアル・クラウン

日本では、およそ知名度のないインペリアルブランド。クライスラーの上位ブランドとして存在するが、自分で運転するよりもお抱え運転手がいる方がにつかわしい。タキーズのクラウンは、映画「グリーン・ホーネット」の劇中で実際に使用されたもの。

オリジナルの状態をそれなりに保っているが、随所に映画のためにアレンジされた装備を追加。フロント三角窓の開閉機構を使用したマシンガンのトリガーや、後席用のラインセット&レコードプレイヤーなどは、ビンテージカー好きよりもむしろ、映画ファンに刺さること間違いなし。他とは違うクルマに乗りたい人にお勧めしたい。


1965年 インペリアル・クラウン
スペアタイヤをイメージさせるトランクリッドは、インペリアルブランドに共通した意匠。非常に巨大だが、その存在感は十二分と言えよう。
ハードトップ4ドアという、変わったボディ形状。リヤサスペンションはリーフに、コイルオーバーのショックを追加する。
ハードトップ4ドアという、変わったボディ形状。リヤサスペンションはリーフに、コイルオーバーのショックを追加する。

エアクリケースにはIMPERIALの文字があしらわれる。
6500ccのV8を搭載。エアクリケースにはIMPERIALの文字があしらわれる。
 
20インチのタイヤ&ホイールを装着
20インチのタイヤ&ホイールを装着し、さりげなくドレスアップも施す。
 
横方向に広がるイ ンパネデザインを採用。
横方向に広がるインパネデザインを採用。コラムATを組み合わせる。フロントはベンチシートなので、6名乗車も可能だ。インペリアルというモデルは元々はクライスラーの最上級ブランドとして誕生したが、戦後の1955年型からは新たにインペリアルというディビジョンを新設し、独立したブランドとしてリリースされることとなった。


クラウンというのはインペリアルの最上級グレードである。その堂々としたフォルムは、キャデラックやリンカーンとはまた異なるクライスラーならではの個性に溢れてたと言って良いだろう。


なお1960年代初めまで存在したクラウン・インペリアル(クラウンが前に来る)というモデルはインペリアルをベースにイタリアのカロッツェリアギアでワンオフで少数生産していたストレッチリムジンだった。


取材協力:オートショップタキーズ
所在地:静岡県浜松市西区伊左地町3000-5
TEL:053-482-1617
http://takeeys.com/
_N6I2716


Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン
アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4


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