AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー
クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。
映画「グリーン・ホーネット」の劇中で実際に使用されたインペリアルクラウン
クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。
レース活動が活発になり、ハイパフォーマンスカーが次々に登場。大排気量エンジンなどメカニズムにおいても大きな進化を遂げ、後年の「マッスルカーブーム」を作るきっかけとなった時代でもある。
ラジオやTVドラマとして幾度も作品化されてきた、グリーン・ホーネット。実写の映画は2011年に公開されたが、その劇中で「ブラック・ビューティー」として活躍したのが、まさにこのクラウン。オリジナルのテイストを残しつつも、劇中用に細かなモディファイが施されている。

日本では、およそ知名度のないインペリアルブランド。クライスラーの上位ブランドとして存在するが、自分で運転するよりもお抱え運転手がいる方がにつかわしい。タキーズのクラウンは、映画「グリーン・ホーネット」の劇中で実際に使用されたもの。
オリジナルの状態をそれなりに保っているが、随所に映画のためにアレンジされた装備を追加。フロント三角窓の開閉機構を使用したマシンガンのトリガーや、後席用のラインセット&レコードプレイヤーなどは、ビンテージカー好きよりもむしろ、映画ファンに刺さること間違いなし。他とは違うクルマに乗りたい人にお勧めしたい。

スペアタイヤをイメージさせるトランクリッドは、インペリアルブランドに共通した意匠。非常に巨大だが、その存在感は十二分と言えよう。


ハードトップ4ドアという、変わったボディ形状。リヤサスペンションはリーフに、コイルオーバーのショックを追加する。

6500ccのV8を搭載。エアクリケースにはIMPERIALの文字があしらわれる。

20インチのタイヤ&ホイールを装着し、さりげなくドレスアップも施す。

横方向に広がるインパネデザインを採用。コラムATを組み合わせる。フロントはベンチシートなので、6名乗車も可能だ。インペリアルというモデルは元々はクライスラーの最上級ブランドとして誕生したが、戦後の1955年型からは新たにインペリアルというディビジョンを新設し、独立したブランドとしてリリースされることとなった。
クラウンというのはインペリアルの最上級グレードである。その堂々としたフォルムは、キャデラックやリンカーンとはまた異なるクライスラーならではの個性に溢れてたと言って良いだろう。
なお1960年代初めまで存在したクラウン・インペリアル(クラウンが前に来る)というモデルはインペリアルをベースにイタリアのカロッツェリアギアでワンオフで少数生産していたストレッチリムジンだった。
取材協力:オートショップタキーズ
所在地:静岡県浜松市西区伊左地町3000-5
TEL:053-482-1617
http://takeeys.com/

Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン
アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4
最新記事
2026/04/07
究極のチャレンジャーのために掲げたコンセプトは「頂点」
2023年にラストコールを迎えたチャレンジャー。なかでもデーモン170は、まさにアルティメットバージョン。それを惜しげもなくカスタムしたのは、やはりLUXZだった!
2026/04/03
【テスラ モデル3】キャブ車とは対極的なテスラのカスタムも開始
ローロッドスタイルを得意とするKRZ。2025年の夏から新たなジャンルをスタートさせた。それが何と「テスラ」のカスタム!もちろんエアサス&ホイールをセットし、新たな世界を提案する。
2026/03/31
【トランプカースクエア】見えない部分にも徹底的に手を入れる「整備に自信あり」
細部に渡り徹底した整備を実施したTJラングラーの販売を主軸にしながら、JK ラングラーの販売やカスタムを手掛けるJeep専門店のTRAMP CAR SQUARE。良質なTJラングラーが欲しいのなら、チェックしておくべき専門店だ。
2026/03/28
【スノーモンスター・グリップオン】急な降雪も安心!簡単装着で 驚異のグリップ力!
毎年雪景色となる地域ならまだしも、東京や大阪をはじめあまり雪の降らない地域に住む人にとってスタッドレスタイヤ装着の有無は毎年悩みの種である。「履いたのにアスファルトしか走ってない…」なんて方にもぜひお勧めしたいアイテムを紹介しよう!