1958年型コルベットのレストア作業がいよいよスタート【C1コルベット・リバース・プロジェクト】
1958年型のコルベットをレストア&モディファイする、AMSのプロジェクト。今回は、いよいよ実作業に入る。誕生から半世紀近く経つ名車を、オリジナルテイストを残しつつ現代的にアレンジしてゆく。
C1 CORVETTE Rebirth Project 2nd Episode
C1コルベットの「ホンキのフルレストア」開始!

1958年型のコルベットをレストア&モディファイする、AMSのプロジェクト。誕生から半世紀近く経つ名車を、オリジナルテイストを残しつつ現代的にアレンジしてゆく。
1958年型コルベットのレストア作業がいよいよスタート

世界中の、いわゆるビンテージカーを積極的に取り扱う岡崎のAMS(アンドウモーターサービス)。ここに入庫している1958型のC1コルベットは10年ほど前に日本に輸入されたもので、国内では未登録の車両。
オリジナルのテイストを残しつつ、快適に街乗りができるようにしたいというオーナーの要望を聞き、遂にプロジェクトが始動した。今回は可能な限りの部品を取り外したところ。ヘッドライトやグリルなど、外装系のメッキパーツはすでに取り外されており、車内もほぼ空っぽの状態。
日本に輸入される前にC2の350エンジンにコンバージョンされていたようで、それをエンジンルームから取り出すところであった。エンジン本体はフルオーバーホールし、最終的には朱色に近い赤でペイントするそうだが、ボディの美しさに対し、エキマニなどはそれなりにサビが発生しており、こういった細かな所までリペアを実施する。
キャブは新品に交換し、エアコンやパワステも装着。純正サイズのままではあるが、アルミ製のラジエターに変更し、冷却性も向上させるとのこと。インテリアは内装やシートが取り外された状態。
せっかくエアコンを装着するのだから、その恩恵を得られるようにダイノマットを装着し、カーペットも新調する。次回はアメリカからリプロパーツが到着し、組み付けていく模様をお伝えする予定。ビンテージアメリカンを末長く乗り続けたい人は、次回も期待してほしい!

現在装着されているホロは、破れてはいないがシワなどが入った状態。せっかく美しい状態にするのだから、これも新品に交換する。

組み合わされていたミッションは4MTだが、マッチングがあまり良くないのでミッションケースごと5MTに変更。GM系の車両はこういった互換性に優れているのがポイントだ。

キャブレターは今でも入手しやすいので、O/Hするよりも新品に交換した方が手っ取り早い。AMSではウェーバーなどを4基装着したダウンドラフト方式を得意とするが、今回はオーソドックスな方式を採用する。

メッキパーツは一部にサビが発生しているが、再使用する。もちろんリクロームを施し、新車さながらの美しさを取り戻すことになるのだ。

AMSのオリジナルのエアコンを装着し、21世紀レベルの快適性を実現する。せっかくエアコンを装着してもエンジン&ミッションの熱量が大きいので、そのままでは効果も半減。そのためダイノマットを敷き詰め、その上に新品のカーペットを装着。これで足元の熱さを封じ込める。

エンジンを取り外すと、ステアリングシャフトが良く見える。現在はいわゆる「重ステ」だが、今回のプロジェクトでパワステ化も実施し、快適なステアリングフィールを得られるようにする。
AMS Ando Motor Service 【アンドウモーターサービス】
所在地:愛知県岡崎市井田新町9-15
TEL:0564-64-6969
営業時間:10:00~19:00
定休日:日曜日
オープンから2年半と比較的日は浅いが、オールジャンルのクルマを取り扱うAMS(アンドウモーターサービス)。現行車だけでなくビンテージカーのメンテナンスやモディファイも得意としており、オリジナルの後付けエアコンはコストを抑えた設定で、何と20万円~で装着可能とのこと。これは絶対に相談してみた方がいいぞ!

Photo◆Takeo Asai
Report◆Ryo Sorano
アメ車マガジン 2017年12月号掲載
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