9コートパールが生み出すツヤが只ならぬ艶かしい姿を表現する!リンカーンナビゲーター

SUV

リンカーン

ラッピング&ペイント

EXTREME AMERICAN

ピンストライプ

フローマスター

X5ファイナル

リンカーン

9コートパール

ガルウィング

NAVIGATOR

LINCOLN

ナビゲーター

好きな色にペイントするのはよくあるが、ここまでの多層パールとなると、全く異なる印象を受ける。オールペンで、リフレッシュ&新しいスタイルを創造した好例を紹介しよう。


2003 LINCOLN NAVIGATOR

色で雰囲気を変えつつメンテも同時に進行中

_N6I6361

かつてはドリ車を8台ぐらい乗り継いでいたが、映画の影響でアメ車の魅力にハマり、チャージャーを1年ほど所有。ところが、急にジェットスキーを楽しむようになり、1年ほど前にこのナビゲーターを購入した増田さん。聞けば、牽引するクルマよりも先にジェットスキーやトレーラーを買ってしまったとか。そんな増田さんのナビゲーターは、現在着々とカスタムが進行中。

全体的なシルエットはノーマル風を崩さないが、何より圧倒的な存在感を醸し出すのが、この9コートパールの艶やかなボディカラー。非常に深みがあり、今までにない独特な雰囲気を醸し出していると言える。増田さんによると「街乗りはもちろんですが、ジェットで出掛けた海で映えるように、この色にしました」とのこと。

ノーズやテールゲートにはピンストライプが施されており、取材の後にはボディサイドにも追加し、2017年の年末に開催されたX5のファイナルに出展していたので、ご覧になった方も多いだろう。

_N6I6383

ガルウイング化や26インチの大径ホイールといった王道メニューを施すが、エアバッグのトラブルが多いことから敢えて普通のコイルプリングに変更。シートや内蔵パネルの張り替えも施しており、単なるカスタムだけでなくメンテナンスも兼ねている所がポイント。ナビゲーターとの付き合いは、長くなりそうだ。

エアサスの袋が破れやすいということで、普通のコイルスプリングに変更。ジェットスキーを考慮して、車高はノーマルのまま。フローマスターのセミオーダーマフラーを装着。

_N6I6351

ラグジュアリーSUVの定番カスタムと言うべきガルウイングだが、ボディカラーの深みが良くわかる。現在はここにもピンストライプを施す。

_N6I6256

ノーズ部分とテールゲートには、ボディカラーに合わせブルーを基調としたピンストライプを施す。これにより、さらに色気を引き出しているとも言える。

_N6I6265 _N6I6343
増田 陽介 さん 大型車両の販売&カスタムショップに勤める増田さんは、仕事の関係から出来ることは全て自分で作業するとか。なので、ガルウイングもDIYで装着!

_N6I6422
撮影◆浅井岳男 原稿◆空野稜
アメ車マガジン 2018年 4月号掲載


関連記事

RELATED


エスカレード狙いが試乗してリンカーンナビゲーターに NOZOMI ☆ アメマガガール

「アメ車に乗りたい!!」という思いが湧いては消えを繰り返していたけれど、そろそろ我慢も限界。勢いに身を任せて迎え入れた愛車は現行モデルのナビゲーター。

全身カモフラエスカレード “エスカモレード”に迫る キャデラックエスカレード

2017年夏以降インスタやフェイスブックを中心に露出が増え、インスタ映えするアメ車として知名度を上げてきたエスカモレード。

ニュースタイルローライダー シボレーカマロ /カスタムは実用性重視!シボレーK1500【グレイスキャブ】

11年型シボレーカマロをベースにしてローライダーテイストを注入。/96年型シボレーK1500、見た目も重要だが、一番の優先順位は実用性。

個性派を貫くマストな選択肢としてラッピングを推奨

ラッピングと聞くと派手な色目を採用した個性派と言ったイメージだったが、春素材や色味に加え、全面貼りか否かでもかなり印象が変わる。そんなラッピングカスタムの最前線をJKラングラーと共に紐解く。

リンカーン ナビゲーターが新デザインで蘇る!究極のフラッグシップSUVが華麗なる復活!

プレミアムSUV、リンカーン・ナビゲーター。4代目の2018年モデルでは復活を果たし、魅力的なフロントフェイスデザインとパワフルな3.5L V型6気筒DOHCツインターボエンジンを搭載。ナビゲーターのグレード展開にも注目だ!
American Cars Best20 LINCOLN NAVIGATOR(リンカーンナビゲーター)1998-2016, 2018y-

 

最新記事


2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!

2024/04/23

伸びやかなロングノーズ、引き締めるロングテール、隙のないそのフォルム【インパラ コンバーチブル】

オープン

ビンテージ

シボレー

2024/04/22

荒れ地こそ進む道 デザート仕様【1996 シボレー S10 ブレイザー】

SUV

シボレー

車両のイメージを劇的に変えたカスタム。それがオールペン。千葉県のガレージジョーカーは、様々なモデルをオールペンによって変化させ、個性的なスタイルを生み出している。そのひとつが、艶消しサンドベージュになったS10ブレイザーだ。

ランキング


2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2021/08/09

【マッスルカーの頂点”シボレー・シェベル”】当時の最強仕様454 LS‐6にオマージュ!

クーペ

シボレー

GMのマッスルにおいて最もポピュラーで人気のシボレー・シェベル。今回ご紹介する車両は当時の最強仕様である454 LS‐6をオマージュして、そのポテンシャルを再現すべく、現代版としてモディファイ!オーナーがこだわりつくしてアップデートしたカスタムをご紹介していこう。

1970 CHEVROLET CHEVELLE SS396

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!