美しいボディだけが美学ではない傷や汚れも本物の証 シボレーC10【ホットスポット】

日本でもヴィンテージ・トラックに対する評価が高まり、価格も年々上昇傾向にある。中でもシボレー・C10は人気のモデルで、アメリカでも価格は日本以上に急騰中。




本国で自らチェックし機関系は良好
世代で大きく風貌が変わるシボレー・C10。今回の86年型は、1973~1987年の第三世代。C10の中ではお馴染みのフェイスといえる。因みに、第三世代の中でも79年型まではヘッドライト形状が丸型となっている。ホットスポットに並ぶすべての車両は、代表である江田さんが本国で直接チェックし、納得したものだけを仕入れている。このモデルは、32年前のモデルながら2オーナーという経歴で、大事に所有されながらも、トラックらしく使い込まれたのが見て取れて「これがトラック本来の姿だ」と感心させられる。「アメリカでもC10は人気で、コレクターモデルか、ボロボロまで使い込まれたモデルしか出てこなくなりました。そんな中でこれは、使い込まれているけどよく走る掘り出し物」と、江田さんは太鼓判を押す。C10を含むC/Kモデルの良さは、細かい部品まで新品交換がまだできること。やろうと思えばこのモデルも、新車同様にいつでも復活可能。だが、今の傷や凹みがある状態こそが、ある意味でオリジナル。32年間カリフォルニアで過ごした歴史だ。とは言っても気になるのがインテリアや機関系だが、シートやルーフは新品に交換済みで、インテリアは非常に綺麗。エンジンも一発始動だ。もちろん消耗品の交換は順次行なう必要あるだろうが、それは歴史を背負う宿命と心得たい。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エンジンタイプが様々設定されていた同世代のC10。このモデルはスタンダードの5.7?V8エンジンを搭載する。ACコンプレッサーを新品に交換済み。












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