GMブランドに登場したオフロード特化グレード・オールテレーン GMCシエラ【ファントム】
フォードやラムトラックスに、オフロードに特化したスペシャルモデルが次々と登場する中、唯一後れを取っていたのがGMだ。そうした状況の中、遂に登場したのが紹介するシエラ・オールテレーン。
情熱のTRUCK
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2016 GMC SIERRA ALLTERRAIN

フォードやラムトラックスに、オフロードに特化したスペシャルモデルが次々と登場する中、唯一後れを取っていたのがGMだ。そうした状況の中、遂に登場したのが紹介するシエラ・オールテレーン。決してハード仕様ではなく、アクティブに使えるモデルに変貌を遂げている。
よりハードモデルも登場活況なオフロード仕様

2010年にフォードからデザートレーサーモデルとしてF150・ラプターが投入され、そのハードなオフロード仕様に度肝を抜かれた読者も多いハズ。それに対抗すべくラムトラックスからは、16年にラム・レベルというこれまたオフロードに特化した仕様のモデルが登場。そしてさらに強化されたラム・パワーワゴンを登場させるなど、オフロード仕様モデルは活況を見せている。ではGMは?
残念ながらこれらモデルに対抗できるモデルは存在しない。唯一対抗できるモデルとして挙げるとなれば、シルバラードや今回紹介するGMC・シエラに設定されているグレードの「オールテレーン」だ。しかし、ラプターなどはベースモデルから独立させたモデルになっているのに対し、オールテレーンはあくまでもベースモデルにオフロードパッケージを追加した存在。
メーカー側も「試みの第一歩」と語るにとどまる。とは言え、現在のオフロードモデル人気にGMも黙っているわけではなく、オールテレーンをさらに強化した「オールテレーンX」「オールテレーンHD」などのモデルも存在する。今回のシエラ・オールテレーンは、本気モデルと比べればライトな仕様変更となっているが、それでも大活躍する装備が追加され、この時期のスキーなどに行く際は重宝するだろう。では、シエラ・オールテレーンをじっくり見ていこう。
見た目の違いより充実装備に注目!

GMC・シエラの上級グレードであるSLTをベースに、オフロードパッケージを追加したのがシエラ・オールテレーンだ。追加される装備は、イートン製デフロック付き4WD、Z71オフロードサスペンションパッケージ(ランチョショックなど)、ヒルディセントコントロール、リアパークアシスト、クロームアクセント付きボディ同色グリル、ボディ同色前後バンパー、スプレー塗装ベッドライナー、ドライバーインフォメーションセンターの傾斜計となっている。
因みに、強化版のオールテレーンXはMTタイヤ、LED付きリアデッキ・スポーツバーなどが追加され、エンジンスープアップが施されている。気になる方は、ファントムに相談してもいいだろう。オールテレーンに話を戻すと、注目装備は左右の車輪が直結した動きをするデフロック。雪道や悪路では絶大な効力を発揮する。加えてヒルディセントコントロールは、急坂での下り坂で自動的に速度を低く抑えて走行する機能。
Z71オフロードサスペンションパッケージは、ランチョショックで安定した挙動を与えてくれる。こうした装備を見ると、オフロードに特化した仕様とはいえ、日常走行で効果が高い内容なので、オンロードメインでも「無意味な装備」ではない。見た目も違うが、それ以上に装備が充実したモデル、それがオールテレーンだ。
モデルはクルーキャブのショートベッド。全長/5829・全幅/2032・全高/1878㎜。駐車時に障害物を感知してドライバーに注意を促すリアパークアシスト機能もオールテレーンでは備わる。
デフロックや登坂自動制御など日常のレジャーで大活躍!

GMのエコエンジンであるエコテック3。5.3LV8で、一部シリンダーを止める気筒休止システムを採用するなど、低燃費を実現する。

オールテレーンでは、クロームアクセント付きボディ同色専用グリル、ボディ同色前後バンパーへ変更されている。サイドステップは、ベースのSLTグレードと共通タイプ。

通常は18インチだが、オプションとなる20インチホイールを装着。Z71オフロードサスペンションパッケージの一つである、ランチョ・モノチューブを装着。リアベッドは、傷や汚れに強いスプレー塗装ベッドライナーとなる。

ベースが上級グレードということもあり、ヒートシーターなど快適装備が備わる。トランスファーはダイヤル式。センターコンソールにヒルディセントコントロールやパークアシストなどのスイッチが設置されている。ドライバーインフォメーションには傾斜計も設定されている。

SHOP INFO PHANTOM【ファントム】
●所在地/埼玉県春日部市金崎656-1
●TEL/048-745-4446
●URL/http://www.phantom.co.jp
写真/古閑章郎 文/相馬一丈
アメ車マガジン 2018年 4月号掲載
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