【パワーと贅沢の融合】一度は乗ってみたいGMCシエラ・デナリの魅力

ピックアップトラック

ファントム

シエラ

埼玉県

シエラ デナリ

アメマガ2019年12月号

AMERICAN 4×4 & TRUCK

GMCシエラ・デナリについて解説。シボレーよりもGMC派にとっては、ヘビーデューティ性能とラグジュアリーが融合した魅力的な選択肢として人気の車種。豪華な装備やオフロード性能、EcoTec3 5.3L V8エンジンなど、ユニークな特徴をご紹介しよう!

THE AMERICAN 4x4&TRUCK


ラングラーが人気を圧倒するも、4駆&トラックの豊富なバリエーションがアメ車の醍醐味だ!

 

4×4&トラックの特集を決行すると、今や中心となるのがJK&JLラングラーで、とにかくその人気の高さは群を抜く。そんなジープを含むアメ車は、4×4&トラックのバリエーションが豊富で、タフ&ワイルドな風貌を持つモデルがゴロゴロしている。ラングラーはもちろん、様々な4×4&トラックの魅力を紹介していこう!

シボレーよりもGMC派なら 一度はシエラ・デナリを追い求めたい!

2017 GMC SIERRA DENALI

シボレーの兄弟ブランドであるGMC。シルバラードのGMC版がシエラだ。そのトップグレードがデナリである。ヘビーデューティな性能に加え、ピックアップトラックらしからぬ豪華装備が目白押し。GMC派なら一度は乗ってみたいシエラ・デナリを紹介しよう!

2017 GMC SIERRA DENALI、2017 GMC シエラ デナリ


GMブランドに登場したオフロード特化グレード・オールテレーン GMCシエラ

GMC独特のフェイスにデナリの高級感

アストロ全盛期に、敢えて兄弟車のGMCサファリに乗るユーザーも増えたことにより、GMCというブランドの認知も向上したワケだが、今なおシボレーよりもGMCを選択するユーザーは多いようだ。その一つが、ピックアップトラックのGMC・シエラだ。シボレー版のシルバラードとの違いはただ一つ、GMCならではの独特のフェイスを備えること。結果的に好みになるが、今回撮影を行なったファントムでもシエラを選択するオーナーは多数いるとか。

2017 GMC SIERRA DENALI、2017 GMC シエラ デナリ

今回撮影したモデルは、そんなシエラの17年型のトップグレード「デナリ」。グレードはベース/SLE/SLT/ALL TERRAIN/デナリとなる。デナリの装備は、SLTの標準装備をベースにして8速AT、スプレー式ベッドライナー、8インチドライブディスプレイ、シートヒーター・シートクーラー、BOSEオーディオシステムなどが備わり、グリル格子形状もデナリ専用、LEDテールランプ、ボディ各所にメッキパーツも加わるなど、快適装備に加えて見た目からもデナリだけの違いが溢れている。

 

デナリは走りをサポートする機能も多く追加されており、ヒルディセントコントロール、レーンキープアシストなども装備。エンジンはGMの新世代エコエンジンであるエコテック3の5.3ℓV8。気筒休止システムを備えるなど、低燃費を実現している。ファントムでは様々なグレードやシルバラードも在庫しており、違いを比較できる。それでもなお、デナリの豪華さに一目惚れ?

2017 GMC シエラ デナリ

クルーキャブ・ショートベッド。全長/5829・全幅/2032・全高/1878mm。今回の車両にはLEER製トノカバーが装着されているが、トラックユーザーには嬉しい装備である、リアガラスが開閉するリアスライドパワーウィンドウ。バックカメラも標準装備だ。

エンジンは5.3ℓV8。GMの新世代エコエンジンである「エコテック3」

エンジンは5.3ℓV8。GMの新世代エコエンジンである「エコテック3」。一部シリンダーを止める気筒休止システムを採用する。最大出力355hp、トルクは52.9kg-mを発揮。グレードにより変速タイプが違い、デナリは8速AT。

2017 GMC SIERRA DENALI、2017 GMC シエラ デナリ
クロームアシストステップ



迫力あるGMCならではのフェイスだが、デナリではグリルの格子形状も違いがある。クロームアシストステップ、ドアハンドル・サイドモール等のメッキパーツ、LEDテール、20インチホイールなどもデナリだけの装備となっている。





SLT以上のグレードではレザーシートが標準で、デナリになればウッドパーツが各所に配置される。8インチドライブディスプレイ、ダイヤル式トランスファー、センターコンソールにヒルディセントコントロールやパークアシストなどのスイッチが設置。ドライバーインフォメーションには傾斜計も設定されているなど、四駆モデルとしての機能も高い。サンルーフは日本では人気の装備のためオプションで追加。




クルーキャブということで5人乗り。リアシートは座面が跳ね上げ式となり、車内に荷物を入れることも可能。デナリではシートヒーター・シートクーラーが装備される。


根強い人気を誇るラムヘッド。やはりラムはこの顔だ。

オフロード性能を強化し、フェイスも特別仕様となるシボレーシルバラードLT Z71


PHANTOM【ファントム】
所在地:埼玉県春日部市金崎656-1
TEL:048-745-4446
URL:http://www.phantom.co.jp


photo:古閑章郎
アメ車マガジン 2019年 12月号掲載


関連記事

RELATED


GMブランドに登場したオフロード特化グレード・オールテレーン GMCシエラ【ファントム】

フォードやラムトラックスに、オフロードに特化したスペシャルモデルが次々と登場する中、唯一後れを取っていたのがGMだ。そうした状況の中、遂に登場したのが紹介するシエラ・オールテレーン。

情熱のTRUCK
今注目のHOT MODELが大集結 2018年はトラックに乗る!

【日産タイタン】2017&2018年第2世代モデルの魅力をしっかり解説

アメ車といえばタフでワイルドな風貌の4駆&トラックが豊富。中でも、近年ではジープのJK&JLラングラーがとにかく人気を集めている。しかし、忘れちゃならないのが、日本車ながら北米で絶大な人気を誇る逆輸入車の日産タイタンだ。その人気のヒミツを紹介していこう。

Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部

強烈なインパクトを放つシエラとシルバラードをロックオン!

2020 GMC SIERRA
2019 CHEVROLET SILVERADO

【GMC シエラ AT4 / CHEVY シルバラード ハイカントリー】圧倒的な存在感のフルサイズピック

2019 GMC SIERRA AT4
2018 CHEVY SILVERADO 1500 High Country

C1500が小さく見えるほどの巨体!フルサイズボディも難なく積載可能【GMC SIERRA 3500HD ROLLBACK TRUCK】

1996 GMC SIERRA 3500HD ROLLBACK TRUCK

 

最新記事


2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!

2024/04/23

伸びやかなロングノーズ、引き締めるロングテール、隙のないそのフォルム【インパラ コンバーチブル】

オープン

ビンテージ

シボレー

2024/04/22

荒れ地こそ進む道 デザート仕様【1996 シボレー S10 ブレイザー】

SUV

シボレー

車両のイメージを劇的に変えたカスタム。それがオールペン。千葉県のガレージジョーカーは、様々なモデルをオールペンによって変化させ、個性的なスタイルを生み出している。そのひとつが、艶消しサンドベージュになったS10ブレイザーだ。

ランキング


2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!

2024/04/23

伸びやかなロングノーズ、引き締めるロングテール、隙のないそのフォルム【インパラ コンバーチブル】

オープン

ビンテージ

シボレー

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2024/04/22

荒れ地こそ進む道 デザート仕様【1996 シボレー S10 ブレイザー】

SUV

シボレー

車両のイメージを劇的に変えたカスタム。それがオールペン。千葉県のガレージジョーカーは、様々なモデルをオールペンによって変化させ、個性的なスタイルを生み出している。そのひとつが、艶消しサンドベージュになったS10ブレイザーだ。