ラットスタイルが可能なエイジング塗装を96年型のGMC・サファリに実施。

GMC SAFARI RUSTY

GMC SAFARI RUSTY
技術とセンスが光る高品質なエイジング塗装
ボディを傷めることなくラットスタイルが可能なエイジング塗装。本物のラットスタイルと比べても、全く見劣りしない見事な仕上がりを見せるエイジングカスタムがここにある。塗って演出するのではなく、落として醸し出す手法
ボディのサビをカスタムと捉えたラットスタイル。アメリカで流行したこのカスタムスタイルは、キャンディ塗装やラッピングなどとは一線を画したワイルドな見た目が印象的であり、破滅的でもあった。その迫力ある見た目とは裏腹に、ボディが朽ち果てるという危うさも持ち合わせる部分は弱点でもある。そこで次に登場したのがエイジングペイントだ。まるでサビが発生しているかのごとく塗装を施すというアプローチのため、ボディがサビで劣化するという心配はない。ただし、これはまさしく職人技が必要なカスタムであり、ペインターの力量とセンス次第で仕上がりは大きく変わる。見事にサビを再現しているものもあれば、クオリティが低いものがあるというのも実情だ。

1996年型のGMC・サファリ(新並)をベースに、エイジング塗装を実施した車両。






家族が協力してエイジング塗装で仕上げた力作のラットスタイルマスタング 人気のエイジング塗装は覚えて損はなし、色んなものに応用できるぞ!【アメマガDIY講座】 【C-2500シエラグランデ】リアルなエイジング塗装で歳相応の存在感を放つ丸目4灯フェイスの個性派!
Fourdrive crossfield【フォードライブクロスフィールド】 ADDRESS:茨城県ひたちなか市高野1777-20 TEL:029-202-0909 FAX:029-202-0200 OPEN:9:00 ~ 19:00 CLOSED:毎週木曜日 URL:http://www.fourdrive.jp/cf/



■Photo:清野央 ■Text:マーク清原 アメ車マガジン 2018年 10月号掲載
最新記事

2023/09/27
やっぱりGMが好きなので、迷わずシルバラードを選ぶ
それがいつのことか、どこだったのかまったく思い出せないが、街を走るアメ車の四駆を見て「カッコイイ!」と思った三河さん。その刷り込みが非常に強く残っていたことで、今にして思えばそれがアメ車ライフの始まりと言える。

2023/09/26
【グランドワゴニア / ラングラールビコン】392ciのV8を搭載する、正反対なキャラクター!
ここ数年、アメ車にもエンジンのダウンサイジング化の波が押し寄せている。だが、そんな時代の流れに抗うかのように登場した、ラングラールビコン392とグランドワゴニア。エンジンこそ同じだが、まったく異なる2台を紹介しよう。

2023/09/25
目指すは普段乗りができるシボレーC10のプロストリート!
C10人気が高まる昨今、オリジナル重視の個体はもちろん、パティーナやラット、さらにはビレットホイールを履かせたスタイルなど、多種多様の盛り上がりを見せている。そんな中、度肝を抜く一台を大阪の6ディグリーズで発掘してきた!

2023/09/22
稀少限定色のレインにルビコン392を搭載するモンスター!
1981年まで生産されたCJ以来、40年ぶりにV8エンジンを搭載した「RUBICON 392」。モパーらしさを色濃く感じさせるハイパフォーマンスな走りは、良い意味でラングラーらしからぬ魅力を放つ。