「もしかしてメーカーが参考にしたのでは?」と、話題になったナビゲーター

SUV

リンカーン

エレガントデザイン

ナビゲーター

埼玉県

EXCITING CUSTOM

アメマガ2019年2月号

新型ナビゲーターがこのモデルのデザインを参考にした?


LINCOLN NAVIGATOR

未来の新モデルを想像して創り上げた、インテリアデザインに注目!

新型ナビゲーターがこのモデルのデザインを参考にした?

「新型ナビゲーターが登場したらこんなインテリアになるのでは?」。未来の次期モデルを想像し製作されたのがこのナビゲーターのインテリアだ。完成したのは約5年前。現行モデルは2018年に登場したが、雰囲気的に似ている感じも受ける。もしかして、メーカーが参考にした?

5年前の製作だが、今なお最先端のデザイン

LINCOLN NAVIGATOR、リンカーンナビゲーター

カーショーに足を運ぶオーナーなら、埼玉のエレガントデザインのブルーのナビゲーターは有名なモデルだ。5年前に製作されたこのモデルは「新型ナビゲーターの未来のインテリア」を想像して創り上げたもの。そして2018年、その新型ナビゲーターが発売されたのだが、インパネ周りのレザーの使い方やコンソールのカタチが似ていることで「もしかしてメーカーが参考にしたのでは?」と、話題になったほどだ。


未来の新型デザインというテーマのなかには、フラッグシップの高級感、特別仕様車的なカラーリングという要素もテーマにし、単にデザイン一新で作り変えるのではなく「純正らしさ」という部分にもこだわった作りもポイントだ。

ホイールはブルー&ゴールドメッキのレクサーニフォージド・TAURUS・26インチ

とくにインパネからセンターコンソールの部分は最たる例で、新しく創り上げたものをインストールするのではなく、純正各パーツの形状変更をしてからレザーに張り替えることで、違和感のない統一感を与えている。他にも様々なパーツが「浮いた状態」に見えるセッティングのフローティングインストールも随所に施し、高級素材のシルバーカーボンもふんだんに使用。

ペイントしたスイッチ類は文字を新たに書き加えるなど、細かい部分も抜かりなく仕事を行なうのがエレガントデザインの真骨頂。メーカーも真似したくなる(?)、最先端のデザインは一見の価値ありだ。



ブルーでオールペンしたボディと、レクサーニグリルなどをゴールドメッキしたエクステリア。ホイールはブルー&ゴールドメッキのレクサーニフォージド・TAURUS・26インチ。ACCエアサスをセットする。





ホワイト&ブルーのオールレザー加工、シルバーカーボン、ウッドペイント、ルーフにはLED照明&レーダーユニットがフローティングでセットされ、スイッチ類はペイント後に再度文字入れする手の入れよう。








車内センターにはサーフボードのようなパネルがフローティングでセットされ、先端にはタッチパネルのようなステルススイッチを配置。ラゲッジルームにはエアサスタンクがレザー張りされセット。加えてキッカーのオーディオシステムがインストールされ、床下収納も電動で可動するギミックも備わっている。エアコンなどのスイッチユニットは運転席足下に移設。

ここに注目!! "HOT " CUSTOM

純正らしさを残す形状変更とフローティングインストール




未来の新型モデルがテーマだったため、デザインは「未来の新しさ」と「純正らしさ」を残すように作られた。コンソールなどの既存パーツを形状変更してからレザーで張り替え作業を行なうことで、純正ぽいが何か違うというイメージに仕上がっている。加えて、コンソール周りやドアパネルのパーツは、浮いているように見えるセッティングのフローティングインストールを施し、空間をうまく使う未来的なデザインとなっている。


■Produce:ELEGANT DESIGN
■TEL:048-556-9855
■URL:http://elegant-design.co.jp/


■Photo:FUMIO KOGA
■Text:KAZUTAKE SOMA
アメ車マガジン 2019年 2月号掲載


関連記事

RELATED


【日本初・SUV】リンカーンナビゲーターブラックレーベルは凄腕ディーラーの特権

リンカーンナビゲーター“ブラックレーベル”をご存じだろうか?実は限られたディーラーにしか入手できない貴重な車で、滅多にお目にかかかれないラグジュアリーなSUVだ。今回はそのレア車が見えれると聞き、いざ現地で取材レポート!

Text & Photos|アメ車MAGAZINE

リンカーン ナビゲーターが新デザインで蘇る!究極のフラッグシップSUVが華麗なる復活!

プレミアムSUV、リンカーン・ナビゲーター。4代目の2018年モデルでは復活を果たし、魅力的なフロントフェイスデザインとパワフルな3.5L V型6気筒DOHCツインターボエンジンを搭載。ナビゲーターのグレード展開にも注目だ!
American Cars Best20 LINCOLN NAVIGATOR(リンカーンナビゲーター)1998-2016, 2018y-

チャレンジャーSRT8をエアサスでもガンガン走れる仕様へ

『エアサスを入れてもガンガン走れる仕様にしたい』

グランドチェロキートラックホークのEDGE CUSTOMSが始動!

世界最速のJEEPをラグジ流にアレンジ!
EXCITING CUSTOM
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる

C7を、サーキット走行をターゲットにした仕様にHPPがチューニング

チューナーも興奮する C7のチューニング
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる

 

最新記事


2024/04/26

ガレージジョーカーのオールペンといえば、やはりパープル。【GMCソノマ】

SUV

シボレー

ラッピング&ペイント

「自分が好きな色」と言う理由から、ガレージジョーカーではパープルにオールペンされたモデルが幾つか存在する。だが今回のソノマは、さらに妖艶さを追求して、ベットライナーをレッドにし、さらにインテリアもレッド化に

2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!

2024/04/23

伸びやかなロングノーズ、引き締めるロングテール、隙のないそのフォルム【インパラ コンバーチブル】

オープン

ビンテージ

シボレー

ランキング


2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2021/08/09

【マッスルカーの頂点”シボレー・シェベル”】当時の最強仕様454 LS‐6にオマージュ!

クーペ

シボレー

GMのマッスルにおいて最もポピュラーで人気のシボレー・シェベル。今回ご紹介する車両は当時の最強仕様である454 LS‐6をオマージュして、そのポテンシャルを再現すべく、現代版としてモディファイ!オーナーがこだわりつくしてアップデートしたカスタムをご紹介していこう。

1970 CHEVROLET CHEVELLE SS396

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!