トノカバーに乗ってお昼寝するのが大好きなんです フォードF150
2009y FORD F150
OWNER:ヌコさん
SOUL OF FORD
2009y FORD F150
OWNER:ヌコさん
ポカポカ陽気になって、そろそろお昼寝タイム
ダブルキャブでロングベッドのF150。アメ車の中でもトップクラスの大きさを誇るが、それを恐れることなくハンドルを握るのが、アメ車女子のヌコさんだ。クルマの上で昼寝するのが癖で、購入時に唯一注文したのはトノカバーの装着。ここが新しいお昼寝の場所となる。
ラプターに一目惚れも私にはまだ早いかな
2019年2月、初めてのアメ車となる09年型フォード・F150ダブルキャブ・ロングベッドを購入したヌコさん。東京都内在住で、初のアメ車にこのサイズを選ぶのは中々の勇気が必要に思えるが、以前所有していたクルマが日産キャラバンのスーパーロングということで、大きなクルマの運転には抵抗はないようだ。
長年連れ添った愛車キャラバン(愛称はキャシー)の車検と同時に乗り換えを検討し、前から気になっていたアメ車ピックアップを候補に挙げる。そして偶然通りかかったカーショップで目が釘付けになったのが、F150ラプターだった。
「とにかくカッコ良かったんです。でもこんな私がショップに行っても相手にしてくれないと思って、営業中は行かずに夜中にコッソリ見に行ってました」。想像するとなかなか怪しい行動だが、冷静に情報を集め判断した結果「ラプターはまだ早い」と結論を出し、ベーシックなF150にすることを決断。
実はヌコさん、癖というかクルマで特殊な行動をとる。それは、クルマの上でする昼寝。キャラバン時代はもちろんだが、アメ車ピックアップを候補に挙げたのも、荷台のトノカバーで昼寝ができるから。「クルマでする昼寝は気持ちイイですよ(笑)。
バンだと屋根が高いし、荷台だったら楽に登れるでしょ? なのでトノカバーだけは絶対条件でした」。念願のF150は、いちご(1.5)ちゃんと名付け、お子さんの幼稚園送迎でも活躍中。もしかしたら今頃、春の陽気の中でお子さんと一緒にお昼寝中かもしれない。
ネットで近くのアメ車ショップを検索し、レーストラックを訪れF150を注文。「ラフな格好で突然訪問した私にも丁寧に対応してくれて、色んな質問にも解りやすく教えてくれて嬉しかったです」と、ヌコさんは当時を振り返る。
クルマ好きの父の影響を受けてクルマ好きになったというヌコさん。「軽自動車に乗るぐらいなら、頑丈なアメ車に乗ってくれたほうが安心」と、撮影に同行してくれたお父さんは語る。標語にしたい程の一言です(笑)。
車両の要望はホワイトボディで、トノカバーが装着されていること。ボディが熱くなりにくいホワイトボディ、ベットになるトノカバーと、いずれも昼寝することが前提の必須条件だ。「この高さなら寝返りで落ちても平気ですよね?」というが、キャラバン時代は昼寝も命がけだった?
Thanks/ジャパンレーストラックトレンド
TEL:03-5661-3836
URL:http://www.racetruck-trends.co.jp
◆Photo/古閑章郎
◆Text/相馬一丈
アメ車マガジン 2019年 6月号掲載
最新記事
2025/01/23
【LANDFOOT XFG】昔ながらの鉄チン風スタイルをラングラーのボトムスに!
本格派ヨンクであるラングラーには数多くのホイールが投入されているが、トピー実業のLANDFOOT XFGはクラシカルな装いをラングラーのボトムスに提供してくれる。
2025/01/22
ラングラーのフォルムを崩さないプライベート空間、ポップアップテントの新提案【トリップトップ】
こんなポップアップテントが欲しかった! アウトドアのプロフェッショナルのRVランドコンセプトが開発販売するトリップトップは、誰もが気軽に簡単にキャンプができることを考えたポップアップテントの新提案!
2025/01/21
【K-Styles vol.3】回を重ねるごとにエントリーが増え、会場はアメ車で埋め尽くされた!
今回で3回目となる「K-Styles Ashikaga American car MT」。晴天にも恵まれて、会場には300台のアメ車がひしめいており、アメ車ファンにはたまらない1日となった。
2025/01/20
【ヴォルテックス横浜】アメ車と共に野遊びをトコトン楽しめ!
アウトドアブームを背景に、SUVやピックアップトラックにルーフラックやテントを載せたスタイルがバズっている。さらにバンやトラックをベースとしたキャンピングカーもこのブームで注目を集めている。しかし、どうせならアメ車をベースとしたオーバーランダーやキャンピングカーでアウトドアライフを謳歌したいところ。そんな想いを叶えてくれるのが「ヴォルテックスヨコハマ」だ。