本場を知るレーストラックだからこそなし得た、2インダウンに35タイヤの組み合わせ!

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アメマガ2020年6月号

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アメ車で傾け

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2007 FORD F150 HARLEY-DAVIDSON

アメ車で傾け -kabuke-


2007 FORD F150 HARLEY-DAVIDSON

構想10年のプレランナー計画!憧れのスタイルへ猛進!

車両は10年間探し続け、パーツも自分で輸入するなど、憧れのプレランナースタイルに向けて少しずつ歩み続けるオーナーの瀬間さん。本場アメリカのデザートレース経験もあるレーストラックが車両製作を行なうことで、その夢は劇的に前進していく。

本気で走るために本気のフェンダー加工

アメリカでダートを走るプレランナーを見て「いつかは俺も」と、プレランナー仕様の愛車を所有することを夢見たオーナーの瀬間さん。予算内で車両候補は幾つかあったものの、希望する性能を持つ車両との出会いは訪れず、気がつけば10年の歳月が過ぎた。しかし3年前、中古車サイトに出ていた07年型F150・ハーレーダビッドソンのサリーンスーパーチャージャー搭載モデルに釘付け。「実は昔、ネットで一度見たことがあったんですが、予算オーバーで悩んでいたらすぐ消えてしまった。

 

凄く後悔したんですが、今度見たら値段も安くなっていて、即決しました」と、購入の経緯を語る瀬間さん。車両購入後、プレランナー仕様を目指し、10cmワイドのアドバンズド・ファイバーグラスコンセプトのフェンダーなどを、自らアメリカから取り寄せ。ホイールもワイドフェンダーに合わせてオーダーメイド。

2007 FORD F150 HARLEY-DAVIDSON 2007 FORD F150 HARLEY-DAVIDSON

ただ、パーツ持ち込みであること、ホイール装着のフェンダー加工など難工事があるため、ショップ選びで苦労したようだが、本場アメリカのデザートレース経験もあり、日本でプレランナーモデルの製作も手掛けるレーストラックが快諾。

 

35×12.5/17のオールテレーンタイヤを履いて、ダート走行でフルカウンターを当てても干渉しないようにフェンダー加工を実施するなど、地味で目立たない部分だが、見た目のこだわりだけでなく、機能面でもレーストラックの本気度が伺える。 今後はFOXサスペンションを導入し、いつかはダート走行を目指すという瀬間さん。ダートでスーパーチャージャーを唸らせる日はもう少し先となる。

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車両購入と同時に、アメリカから10cmワイドとなるアドバンズド・ファイバーグラス・コンセプトのフェンダーをアメリカから取り寄せ。フェンダーに装着するサイドスクープは同メーカーのオプションパーツで、SVTのロゴも入る。フェンダーの装着には後付け感が出ないように細かい鈑金加工を行なって装着され、フェンダー幅とボディラインが合うようにフロントバンパーは縮小加工もされている。リアフェンダーのオーバーハング部分はカチアゲ加工を行ない、パイプバンパー装着を想定したデザインとなっている。

スペーサーを入れず極厚ホイールを装着!

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ホイールはオーナーの瀬間さんが某メーカーにオーダーして製作した鍛造3ピースの17インチ。スペーサーを使用せずにフェンダーとツライチにしたオフセットがこだわりだ。タイヤはBFグッドリッチ・オールテレーンで、サイズは35×12.5/17。この極厚タイヤを履き、フルカウンターを当ててもインナーに干渉しないように、エアクリーナーケースなどの移設も行なってクリアランスを確保し、インナーフェンダーを全製作するなど多くの加工が施されている。通常プレランナー仕様ではリフトアップが常識となるが、まさかの2インチローダウンが施され、ここに35インチタイヤを履き、街乗りも不自由なくできる仕様にする加工技術とこだわりこそが、レーストラックの奥深さだ。

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フロントヘッドレストをリア用と交換し、リアシートからの前方視界を大幅に確保した部分も、瀬間さんの自慢ポイントだ。自分の体の大きさに合わせて32Φのモトリハンドルに変更している。同年代型のF150ハーレーダビッドソンエディションでは、オプションでサリーン・スーパーチャージャーを搭載したモデルがあり、今回のモデルがまさにそれ。5.4?V8エンジンで、450hpを発揮する。

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瀬間さんはハーレーダビッドソン・スポーツスターを所有し、フラットドラッグで走行を楽しむ。四輪では、タコマでダート走行の経験があり、いつかはF150で走行を楽しむ予定だとか。


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Photo:古閑章郎
Text:相馬一丈
アメ車マガジン 2020年 6月号掲載

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