自分のライフスタイルに最適なラム1500をチョイスし、自分の使いやすいようにアレンジ

2007y DODGE RAM1500
2007y DODGE RAM1500
アウトドアが好きなので自分好みにアレンジできる所が気に入っています
自分のライフスタイルに最適なアメ車をチョイスし、しかも自分の使いやすいようにアレンジする。そんなアメリカ人さながらのようなアメ車ライフを送るのが、 ホットロッズファクトリー のユーザーである、岡本太一朗さんだ。
快適な車中泊ができるよう、カーペットや断熱材を装備
2019年の春まで、99年型のナビゲーター に乗っていた岡本さん。元々トラックが好きで、アウトドアでの使いやすさや積載量の大きさもあって、乗り換えを決意。
購入の決め手を伺ったところ「何と言っても長いベッドですね。身長は175cmなんですが、ベッドの全長が1.8mなので車中泊が可能なんです」と語る。でも、シェルが付いていても荷台は寝にくいのでは…と思ったら、何と住宅用のフロアカーペットを敷き詰めて、しかも本気の断熱材まで使用。実は岡本さんは大工なので、こういった作業は朝飯前だそうだ。
その他のカスタムポイントを見てみると、ホイールはXDでタイヤはTERRAIN MASTER(285/55R20)をチョイス。ラム専用のウーファーユニットを取り寄せ、後席下に綺麗にインストールする。後方だけでなくサイドの窓もスライドできるシェルはSNUGTOPの製品で、さらにヒッチキャリアも装備する。
「友人たちには使いもしないヒッチキャリア…と言われていますが、キャンプなどの帰り道、ゴミや濡れたものを車内に入れたくないですよね。ある意味分別用というか、仕分けるためにも便利ですよ」と語る。今後のカスタム予定を聞いてみたところ「概ね満足していますが、あとはマフラーを替えてみたいですね」とのこと。少しずつ、岡本さんの好みに仕上がりそうだ。
エンジンは5.7?V8で、大量のキャンプ道具を積んでも不満のない走りを実現。一度ゴツゴツしたMTタイヤを履いてみたかったそうだが、こちらも満足とのこと。購入時にヘッドライトは新品に交換。夜間の視認性は重要だと宮原さんは断言する。ウーファーやヒッチキャリアをスマートに装着。
タイヤハウス部分も綺麗にカットしてカーペットを敷き詰める。車体とカーペットの間には断熱材が入れられているので、これならベッド部分で快適に就寝できそう。ホームセンターにあるビーズクッションを置くことで、単なるカーゴスペースがリビングルームに早変わりする。四方向とも窓が開くので、通気性も良好だ。
HOT RODS FACTORY【ホット ロッズ ファクトリー】
所在地:福岡県糟屋郡宇美町井野402-1
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週月曜日、お盆、年末年始
TEL:092-410-2346
FAX:092-410-2347
URL:http://www.hotrodsfactory.com
PHOTO:浅井岳男 TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2019年 9月号掲載
最新記事

2025/06/13
【2008 トヨタ セコイア プラチナム】逆輸入車を代表するプレミアムSUVの大本命
かつては逆輸入車のムック本が発行されるなど一世を風靡した逆輸入車。中でもセコイアは当時のSUVシーンにおいてエスカレードやナビゲーターと肩を並べるプレミアムSUVの大本命だった。

2025/06/06
【フォードマスタングGT】派手さの中に垣間見える、繊細な拘りも見逃せない
日本のカスタム技術をフルに取り入れ、SEMA SHOW出展を果たしたジェットシティのマスタング。その雄姿に触発され、「世界基準」のマスタングに乗るべくジェットにカスタムを依頼したオーナーさん。その全貌が遂に公開された!