ハマーH2から、チャレンジャーSRT8のマニュアル仕様に乗り換え
2012y DODGE CHALLENGER SRT8
不動のDODGE ダッジの魂に魅了される
2012y DODGE CHALLENGER SRT8
負けず嫌いで飽き性な性格だけに、心はもうトップグレードのあのモデル?
以前カーボックス でカスタムしたH2 で掲載経験がある竹林さんだが、自他共に認める「負けず嫌いで飽き性」の性格から、今度はチャレンジャーSRT8 のマニュアル仕様を手にしてカスタム。しかし今、気になるのはトップグレードのあのモデル…。
気になるクルマが現れるともう誰にも止められない
チューニングや派手なカスタム車両が多いカーボックス のなかでは珍しく(?)、新婚当時に購入したV6カマロを車高調でほど良く落とし、さらりと乗っていた竹林さん。カーボックス的には「初々しい青年」という見かけだったが、その印象が一変したのが、竹林さん夫婦に子供が産まれ、家族が乗れる大きなクルマとしてH2を購入し、一気にカスタムに着手したとき。実は竹林さん、他のカーボックスオーナーに負けたくないカスタム熱を密かに溜め込んでいて、H2 購入と同時に爆発。カーボックス も竹林さんを「負けず嫌いの熱い男」と見るようになった。
しかしそんなH2 にも不満を覚えた竹林さん。カーボックス のツーリングに参加すると、半分はモンスター級のマッスルカーが占めていつも置いてけぼりに…。ならばと、奥様の反対を押し切り自分もマッスルカーに乗ることを決断。カーボックス に入庫した12年型チャレンジャーSRT8・イエロージャケットMT仕様に一目惚れして即決を果たす。もちろんすぐさまカスタムに着手し、走りと足回りに力を入れたメニューとなり、K&Nエアクリーナー、へダースから全交換のマフラー、SCTデバイスによるCPUチューニング、スプリントブースター、BCレーシング車高調に交換し、極めつけはアメ鍛最高峰の軽量かつ剛性に優れるHRE・RS300の20インチホイールの装着だ。
完璧に仕上げたSRT8 ではあるが、今度はトップグレードが気になる竹林さん。負けず嫌いであり、飽き性でもあるようだ。
走りに振ったカスタムチューニングとなり、APRカーボンフロントスプリッター、マットブラック塗装リアウイング、現行LOOKテールキット、BCRacingコイルオーバー、DYNATECH LONGTUBE HEADERS、マフラーエンドチタンテール加工4 本出し、K&Nコールドエアインテーク、SCTチューニングデバイス、スプリントブースターが主なメニューとなる。
どうせなら最高のパーツを厳選して装着したいとの思いで装着したのが、アメ鍛最高峰の軽量かつ剛性に優れるHRE WHEELS・RS300・20インチ。カラーはHREの新作フィニッシュでどのボディーカラーにも似合うストーンwithブラッシュドダーククリアー。リムは定番のポリッシュクリアー。飽き性である竹林さんが、今後トップグレードに乗ることも想定し、カラーやサイズを入念に設定。タイヤはファルケンFK510で、カーボックス得意のタイヤステッカーを施す。
OWNER /竹林さん
お子さんや奥様にとってはとても便利で楽しいハマーH2から、チャレンジャーSRT8に乗り換えた竹林さん。奥様の愚痴はカーボックスが責任持って聞いているようだ(笑)
CARBOX【カーボックス】
TEL:082-815-8448
URL:http://www.bs-carbox.jp/
写真/高原義卓
文/相馬一丈
アメ車マガジン 2020年 3月号掲載
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