世界限定のデイトナ ヘルキャットよりも10hpアップの717hpを発揮する

セダン
ダッジ
HEMIエンジン
DAYTONA
B5ブルー
ヘルキャット
過激に挑め!! MUSCLE WARS
チャージャーSRT Hellcat
プロスピード
SRTヘルキャット
ピレリ
チャージャー
アメマガ2020年7月号
2020 DODGE CHARGER SRT Hellcat Widebody DAYTONA
過激に挑め!! MUSCLE WARS
2020 DODGE CHARGER SRT Hellcat Widebody DAYTONA
チャレンジャーに続き、チャージャーにもヘルキャット・ワイドボディが登場したのもつかの間、今度はそれをベースに世界限定501台となる「デイトナ」モデルが登場。いち早く日本に持ち込んだプロスピードでその姿を見た。
世界501台限定モデルがいち早く日本へ到着!
公開が1年延期となったワイルド・スピード最新作「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」。すでに予告編を見た読者も多いと思うが、チャージャー・SRTヘルキャット・ワイドボディが奮闘するシーンが公開されている。707hpを発揮するエンジンに加え、3.5インチワイドのフェンダーを装着することにより、タイヤ幅は275から305に拡大。それにより、トラクション性能が向上し、走りの面では大きなメリットが有る、最速の量産型セダンだ。
その究極なチャージャーをベースに、世界501台限定となるチャージャー・SRTヘルキャット・ワイドボディ・デイトナが登場し、その貴重な1台が岐阜県のプロスピードに入庫された。デイトナは、1969年にダッジがNASCARレースに参戦するため、ホモロゲーションモデルとして製作したモデルで、個性的なリアウイングなどのデザインにより、今なおファンは多い。その後、この初代デイトナをイメージして、幾つかのデイトナモデルが発表されている。
今回のデイトナは、標準のヘルキャットエンジンよりも10hpアップのチューニングが施され、717hpを叩き出す。撮影車両のボディカラーはデイトナ専用のB5ブルー(ボディカラーは全4種)で、リアにホワイトのデイトナデカールが入る。ホイールはサテンカーボン仕上げの20×11J。インテリアではシートバックにデイトナロゴが入り、シート・ドアトリム・インパネなどにブルーのステッチで装飾される。 マニアが揃うデイトナだけに、気になる方は早目にチェック!
ボディカラーはデイトナ専用カラーのB5ブルー。他にピッチブラック、トリプルニッケル、ホワイトナックルの設定がある。リアにはホワイトトランクスポイラー&デイトナデカールが施される。
スタンダードのヘルキャットより、3.5インチワイドとなるワイドボディモデル。ホイールはサテンカーボン仕上げと呼ばれる20×11J。タイヤはピレリのオールシーズンパフォーマンスタイヤ305/35ZR20。ブレーキはフロント6、リア4ポッドブレンボキャリパー&ドリルドローター。
6.2L V8・スーパーチャージャーHEMIエンジンはヘルキャットと同型だが、デイトナはそれよりも10hpチューニングアップした717hpとなる。見た目のパッケージ変更だけではなく、パフォーマンスも向上させたあたりが今回のデイトナの大きなトピックといえる。
シートバックにはデイトナロゴが入り、ステッチもブルー。ドアトリムやインパネにも同様のブルーステッチが織り込まれている。ダッシュボードには限定ナンバーの刻印ロゴが入る。ちなみに限定501台は、1969年の初代デイトナモデルの生産台数である。
SHOP DATA:PROSPEED【プロスピード】
TEL:058-273-1188HP:http://prospeed-623.jp/
写真★浅井岳男
アメ車マガジン 2020年 7月号掲載
最新記事

2025/08/28
【スーパーアメリカンガレージ2025】様々なアメ車が集結して会場を埋め尽くし、朝霞の森はカラフルに彩られた。
SUPER AMERICAN GARAGE 2025
6th Apr 2025
朝霞の森

2025/08/26
【1982 シボレー コルベット】走ることだけをとにかく優先し400cbiエンジンや5MTに換装
ビンテージアメリカンを何台も在庫し、見比べてお気に入りの1台が選べる。東海カーズを初めて訪れた人は「夢のような空間ですね!」と驚きを隠せない。だが代表の細井さんは、愛車の見た目に関心はなく「いかに気持ちよく走れるか」を大切にしている。

2025/08/23
【ジェネラルホームアメリカン】憧れのリアルアメリカン住宅で毎日を楽しく過ごす
ジェネラルアメリカンホームで建築し、アメリカを感じながら生活を送るオーナーたち。すべてのオーナーに共通するのは、家族全員が毎日を楽しく過ごしていること。2024年にアメマガで紹介したオーナーを改めて振り返ってみよう!