【マスタングエコブースト】オーナーの理想とコダワリをすべて形にした野生馬

クーペ

フォード

ウイングオート

ワークエモーション

マスタングエコブースト

BCレーシング

アメマガ2020年7月号

ワークエモーションT5R

マスタング

過激に挑め!! MUSCLE WARS

エコブースト

2019 FORD MUSTANG ECOBOOST PREMIUM PERFORMANCE PKG

過激に挑め!! MUSCLE WARS


2019 FORD MUSTANG ECOBOOST PREMIUM PERFORMANCE PKG

マスタングのカスタムにおいて、エアロパーツの装着はまさに避けては通れない項目と言える。たが単純にスポイラー類を追加するのでなく、フェンダー部分と一体でデザインを再構築することで、ノーマルを凌ぐ凄みをウイングオートは与えることに成功した。

ボディパーツをコアとしマフラーやアルミを選択

長年にわたりウイングオートで愛車を購入し続ける沼田さん。これまでSUVやバンなど、アメ車らしいフルサイズモデルを数多く乗り継いでおり、歴代の愛車はいずれもカスタムを施すことで、人とは違うクルマに乗る楽しみを人一倍知っている。そんな沼田さんが自分用に選んだのはエコブーストのマスタングだが、個性と走りを考慮したパフォーマンスパッケージをウイングオートに依頼。


とは言うものの、V8のGTならいざ知らず、そんな激レアモデルは滅多に見つからない。なのでまずはクルマ探しから始まったそうだが、そんな良い意味のワガママも叶えてしまうのは、さすがウイングオートだ。とはいえ、そのままで沼田さんが納得するハズもない。そこでボディパーツに選んだのは、カリフォルニアに拠点を置くアンダーソンコンポジッツだ。

2019 FORD MUSTANG ECOBOOST PREMIUM PERFORMANCE PKG

SEMAショーに出展した実績を持つ同社。ウイングオートとしては初めて取り扱ったそうだが、非常にクオリティが高く各部に追加したダクトの質感や形状を純正に似せているのがポイント。そのため統一感が抜群で、カスタムしたとは思えないほど。また、マスクだけでなくフロントフェンダーまで一体でデザインすることで、ノーマルとは異なるテイストを醸し出すことに成功している。


マフラーはV8用の純正4本出しをチョイスし、クルマのキーで可変バルブがコントロール可能。見えない部分にも手が加えられており、まさに唯一無二の、孤高の存在と呼ぶべき1台へと仕上げられている。 オーナーの沼田さんがこだわったパフォーマンスパッケージの専用装備が、レカロシートとインパネ中央にビルトインされる油圧計とブースト計。後から装着できなくもないが、シートヒーターの存在やシンプルなインパネを目指したいなら、やはりパフォーマンスパッケージ以外の選択肢はあり得ないと言えるだろう。

_N6I5374 _N6I5300 _N6I5263 _N6I5288 _N6I5268

エクステリアはAnderson Compositesで統一。TYPE-STのファイバーグラスバンパーにカーボンのグリルやリップも追加。バンパーの各部にグロスブラックの差し色を施す。フロントフェンダーは前後にインテークが設けられたTYPE-STに変更。ブレーキの冷却性能もUP。サイドロッカーパネルやトランクスポイラーはカーボン製で、ウィッカービルは可変式となる。リアディフューザーもカーボンとなり、4本出しマフラーの装着を前提としてこのTYPE-ARをチョイス。

_N6I5318 _N6I5323

V8用の4本出しマフラーを、可変バルブコントロールモジュールごと移植。クルマのリモコンキーからバルブのコントロールが可能。また本来テールはシルバーだが、敢えてマットブラックにペイントし統一感を出す。

_N6I5384 WORK EMOTION T5R 2P

サスペンションはBC Racingのコイルオーバーキットに変更。フロントフェンダーをワイドなタイプに変更することで、FALKEN AZENIS(F:265/30R20、R:285/35R20)をチョイス。ノーマルでは装着不可能なサイズを装着可能としている。ホイールはWORKのEMOTION T5R 2Pでフロント9.5J、リアは10Jとなる。


SHOP DATA:WINGAUTO【ウイングオート】

TEL:052-409-5434
HP:http://www.wingauto.co.jp
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2020年 7月号掲載

最新記事


2025/10/16

名称を変更して3回目となるAME★JAM開催!【AME★JAM vol.3】

イベントレポート

AME★JAM MARCHE vol.3
American fun jamboree
18th May 2025
ウラレナ向かい駐車場

2025/10/14

【TDI-Tuning】サブコンを装着することでパフォーマンスと燃費が向上!

チューニング

ショップ

アメ車は燃費を気にしていては乗れないクルマだとしても、良くなる方法があるのであれば試してみて損はない。さらにパフォーマンスアップするとなればなおさらだ。TDIチューニングがもたらす恩恵は百利あって一害なし。

2025/10/09

【2012 シボレーサバーバンLT】走りを楽しむなら 6ATモデルを狙え!

SUV

シボレー

ハマー・H2を主軸に高品質なアメ車を長年販売する埼玉県のSIC。今回、在庫車で注目したのが12年型のシボレー・サバーバン。07年から登場した第10世代のモデルだが、10年型以降はミッションが6ATになるなど走行性能がブラッシュアップされているため、より走りを楽しむことができるモデルとして狙い目だ。

2025/10/07

【1or8カスタムライドミーティング】初回より本誌で追い続けてきた

イベントレポート

1or 8 Presents AMERICAN CUSTOM RIDES MEETING
11th May 2025
高鷲スノーパーク駐車場

ランキング


2025/10/16

名称を変更して3回目となるAME★JAM開催!【AME★JAM vol.3】

イベントレポート

AME★JAM MARCHE vol.3
American fun jamboree
18th May 2025
ウラレナ向かい駐車場

2025/10/14

【TDI-Tuning】サブコンを装着することでパフォーマンスと燃費が向上!

チューニング

ショップ

アメ車は燃費を気にしていては乗れないクルマだとしても、良くなる方法があるのであれば試してみて損はない。さらにパフォーマンスアップするとなればなおさらだ。TDIチューニングがもたらす恩恵は百利あって一害なし。

2022/01/14

ワイドボディのチャレンジャーから一転、ラフな格好で気楽に乗れるC10ステップサイドへ!

ピックアップトラック

1979 CHEVROLET C-10

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。