マニアック顔の粋な純正風味でアストロ&C-1500をナチュラルに乗りこなす!

ピックアップトラック

バン

シボレー

アメマガ2020年8月号

バラ色のアメ車人生

C1500

アストロ

1995 CHEVROLET ASTRO
1993 CHEVROLET C-1500

バラ色のアメ車人生 アメ車に乗れば必ずHAPPYになれる!


1995 CHEVROLET ASTRO / 1993 CHEVROLET C-1500

90年代にカスタムベースとして一世風靡したアストロ&C-1500。当時誌面を賑わしていたのは純正車高よりもロワードが中心。フルエアロに大口径ビレットホイールはお約束のスタイルだった。あれから20年、あえての純正風がトレンドの兆し!

無機質なボディカラーがライフスタイルを彩る影の立役者

バラ色のタイトルながら、シルバー&ガンメタリックの無機質な色味のアメ車2台で登場するMASAファミリー。バラ色の彩りを添えるのはクルマではなくファミリーと言わんばかりに、ファニーな娘さんと生まれたばかりの赤ちゃんを連れて取材に応じてくれた。


元々はMASAさんのC‐1500とセカンドカーにプリウスを所有。遠出する際はC‐1500のフロントベンチに三人仲良く並んで出かけるのがお決まりで、プリウスは主に奥さんの足として愛用していたが、1年ほど前に長男誕生を控えて家族がゆったり乗れるクルマへの乗り換えを検討したのが事の始まりだ。

DSC_9721 DSC_9771

見積もりを取って金額を見た際に、これだけ出すならアストロをフル整備してもお釣りがくるからと妻にアストロを勧め、タイミングよくディーラーモデルのLTを見つけて即決したそうだ。決め手はその無機質なボディカラーと角目のマニアックなフェイス。


実はMASAさんのC-1500もフィラーの付いた前期顔にこだわっており、無機質なガンメタリックが本国感を漂わす。元々Cノッチでロワードフォルム化されて後期グリルに換装されていたが、友達が所有するC‐1500の純正車高に感化されて、メキサバ純正リーフ組み換えや純正スピンドル、コイルを駆使して純正車高に復元。


グリルは前期物に戻し、オリジナル志向に返り咲いた。その際、本国からゲートデカールを取り寄せ、フェンダーアーチモールも追加、C‐10用のラリーホイールで足もとをコーディネートしてサラッとしたナチュラルスタイルに。


主役はクルマじゃなくて家族!と言うMASAさんにとって、家族が安心快適に乗れる純正車高は必須条件。無機質な色味と控えめな主張のアメ車2台は、愛する家族を陰で支える縁の下の力持ちとして活躍してくれることだろう。

1995 CHEVROLET ASTRO

1995 CHEVROLET ASTRO 1995 CHEVROLET ASTRO 1995 CHEVROLET ASTRO DSC_9696DSC_9697 DSC_9683DSC_9730 DSC_9693DSC_9704 DSC_9685

飾らない雰囲気でフェイスの愛嬌を二割増しにしてくれる角目のディーラーフェイス。現車はAWD モデルでヒッチキャリアも付いており、アウトドアの足や車中泊にも大活躍。ボディカラーにマッチするトルクトラスト2の履きこなしも粋。ちなみに鍵穴周りのひっかき傷を防ぐ目的でディーラーが用意していたボウタイマーク入りのプレートも、なかなかの激レアアイテムである。


リアルウッドの質感が味わい深い当時物のウッドパネルに90年台ならではのデジタルメーター、そして95年モデルのレトロファニチャーでモダンなモケットシート。飾り気のないシンプルな仕立てが、クリーンで爽やかさ印象を醸し出し、好感が持てる。

1993 CHEVROLET C-1500

1993 CHEVROLET C-1500 1993 CHEVROLET C-1500 DSC_9738 DSC_9746DSC_9749DSC_9751

5.7L V8のTBIを搭載する93年型C-1500。VORTECよりも濃厚なV8サウンドがお気に入りのポイント。C-10用のラリーホイールは8Jに32×11.5R15のマニアックなサイズ設定でBF-Goodrichホワイトレターを裏履き。ちなみに良く見るとセンターキャップがGMCになっていたりと、微妙に異なる純正アイテムが共存している。


純正デッキをストックしつつ、エアコン吹き出し口下にさり気なく1DINオーディオを追加することで、コックピットから見える景色まで当時らしさにこだわるインテリア。90年台ならではのブルーモケット中心のカラーコントラストもガンメタリックのエクステリアにマッチしており、純正ステアリングをストック。年式の割にはクリーンな状態をキープしている。


Photo&Text:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 8月号掲載

関連記事

RELATED


9人兄弟の五男と七男が選ぶ、大家族にマストなアメ車!

1972 DODGE CORONET
1996 CHEVROLET ASTRO
2001 CHEVROLET ASTRO

数々のアメ車を乗り継いできた義父とアメ車デビューした娘婿

初めてのアメ車にアストロを購入した娘婿のYuuriさん。一方ナビゲーターに始まり、C-1500、タホ、アストロ、そしてC1500とアメ車を乗り継いできた義父であるAtsushiさん。人生の先輩として、アメ車乗りの先輩として伝えたいこと、そしてその先へと紡ぐ将来の夢を語る。

一度諦めたアストロライフ、満を持してカスタムに没頭する

2000 CHEVROLET ASTRO

サービスカーとプロジェクトカーどちらも思い入れの強い一生モノ!【6DEGREES】

「旧車になればなるほど部品で困るのは致命傷。そんな部品の供給が未だに充実していることがGM車の魅力だ」と語る6ディグリーズの石堂さん。若かりし頃の想い出が詰まった愛車と一緒に時を刻める喜びは格別だ。

当時らしさを色濃く感じさせる200hpのアストロ

ブルーリバー30周年に相応しい30年前のシボレー・アストロ。それは奇しくもアストロが様々なアップデートを果たす過渡期だった。現車は当時流行したカスタムを随所に感じさせ、まるでタイムスリップしたかの様な当時感溢れるスタイルをストック!

 

最新記事


2026/03/10

【2023 ジープ グラディエーター ルビコン】新車で購入して仕上げたグラディエーターの理想形

SUV

ジープ

ロングホイールベースのグラディエーター。その荷台部分にキャノピーを追加することで長いJLラングラーの様なフォルムへと誘う南さんのジープスタイル。夏はSUP、冬はキャンプ、グランピングと1年中アウトドアを嗜むファミリーにマストなベッド部分の広大な荷室スペース+キャノピーの魅力に迫る!

2026/03/06

【SAGISAKA.SPL】異色の経歴を持つビルダーが創り出すアメ車の魅力

ピックアップトラック

シボレー

トラックの魅力を引き出すロー&ワイド&フラットなスタイリングとされたC-1500。「突き詰めつつやり過ぎない」、そんな美意識が細部にまで注ぎ込まれたデモカーである。

2026/03/03

US TOYOTA縛りに加えて、左ハンドル限定のミーティング!

イベントレポート

US TOYOTA ONLY MEET
茨城県・稲フォルニア
12th Oct 2025

2026/02/27

オールドスクールとニュースクールの長所を融合させたのが、KRZのインパラだ。

クーペ

ビンテージ

シボレー

ローライダーの王道カスタムを施すオールドスクール。それに対しやや新しい車両をベースにするニュースクール。その両者の長所を融合させたのが、KRZのインパラだ。

ランキング


2026/03/10

【2023 ジープ グラディエーター ルビコン】新車で購入して仕上げたグラディエーターの理想形

SUV

ジープ

ロングホイールベースのグラディエーター。その荷台部分にキャノピーを追加することで長いJLラングラーの様なフォルムへと誘う南さんのジープスタイル。夏はSUP、冬はキャンプ、グランピングと1年中アウトドアを嗜むファミリーにマストなベッド部分の広大な荷室スペース+キャノピーの魅力に迫る!

2018/02/09

マジで「使える」ダッジのミニバン ダッジグランドキャラバン【ファイブスター東都】

バン

ダッジ

新車インプレッション

2017y DODGE GRAND CARAVAN

2026/03/06

【SAGISAKA.SPL】異色の経歴を持つビルダーが創り出すアメ車の魅力

ピックアップトラック

シボレー

トラックの魅力を引き出すロー&ワイド&フラットなスタイリングとされたC-1500。「突き詰めつつやり過ぎない」、そんな美意識が細部にまで注ぎ込まれたデモカーである。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger