最後のアメリカンスポーツC7コルベットを堪能!希少な7速マニュアルでFR駆動!

クーペ

シボレー

CORVETTE CHRONICLE

コルベット グランスポーツ

C7コルベット

コルベット

アメマガ2020年8月号

BUBU阪神

2018 CHEVROLET CORVETTE GRAND SPORT

CORVETTE CHRONICLE


2018 CHEVROLET CORVETTE GRAND SPORT 3LT 6.2L-V8 7Speed-MT

希少な7速マニュアルでFR駆動

C8がミッドシップレイアウトとなり、FR後輪駆動モデルとしては最終モデルとなったC7。BUBUではここ最近C7の入庫が多く、高年式低走行の魅力的な個体を取り揃えている。なかでも紹介するグランスポーツは、何と7速マニュアル!アメリカンスポーツを堪能する上でまさに理想の一台である。

自然吸気をマニュアルで操る懐古主義的な優越感

FR史上最後のモデルとなったC7。ハイパフォーマンスだけを条件に言うならばZR‐1が頂点であることに間違いないが、実はグランスポーツを指名買いするファンが意外に多い。 大きな理由の一つとしてZ06譲りのシャーシ&エアロダイナミクスを持ちながら、自然吸気の伝統的なV8 OHVであること。スーパーチャージャー付きとは異なる昔ながらのダイレクトな加速感、そして素直なステアリングフィールが多くのコルベットファンたちを虜にしている。

2018 シボレー コルベット グランスポーツ、2018 CHEVROLET CORVETTE GRAND SPORT

現車はグランドエフェクトパッケージとなり、カーボンファイバー製のフロントからサイド、リアにかけてC7のフォルム造型美に磨きをかけたプロポーションを持っており、地を這って走らせる様な感覚で走る姿は街ゆく人の視線を釘付けにする程の魅力を放ち、その存在感はスーパーカーに匹敵するレベルと言っても過言ではない。

この個体最大の魅力はそこではない。現行モデルでは消滅してしまったマニュアルモデルにこそ、付加価値の高い一台なのだ。C8はデュアルクラッチ式が採用されており2ペダル化へと進化を遂げた。もちろんこれはコルベットに限った話ではなく、昨今の新型モデルはマニュアル車が減少傾向になってきている。

2018 シボレー コルベット グランスポーツ、2018 CHEVROLET CORVETTE GRAND SPORT

チャレンジャーR/Tスキャットパックや、シェルビーGT350に続き、マニュアル車を推すBUBU阪神。その意図はご想像のとおり、懐古主義的な優越感に浸れる名車が現存する残り僅かな期間を大切にして、カスタマーへ届けたいとの想いである。BCDとしても機能する同社はヴィンテージモデルも数多く取り扱っており、いずれ希少価値の上がる個体か否かを選別する目は鋭い。


C7のグランスポーツそのものが特別珍しいわけではないが、マニュアルモデルとなれば話は別。日本国内ではそうそう出回っていない希少車ゆえに、また出てくるだろうと鷹をくくって待っていると本当に手に入れられなくなる可能性は大いにありうる。価値ある一台が日本国内で販売されている今が、ある意味最後のチャンスかもしれない。

DSC_0881 DSC_0876 DSC_0828 DSC_0820

1963年にわずか5台のみ作られたプロトタイプレーシングカーが由来となるグランスポーツ。その歴史を汲み取るかのごとく、レーシングカーを彷彿させるグランドエフェクトキットやリアウィング、4本出しセンターマフラーや各部ダクトなど、FRコルベットの集大成に相応しいプロポーションとなる。

6.2?のV8 OHV LT-1エンジンを搭載するグランスポーツ

6.2LのV8 OHV LT-1エンジンを搭載するグランスポーツ。ノンターボの自然吸気で460hpを発生させ、どの回転域からも機敏なレスポンスと瞬発力のある加速耐性は官能的。8速ATよりも7速マニュアルの方がダイレクトにそのフィーリングを堪能できることも、グランスポーツのマニュアルモデルを推す理由の一つだ。

サテンブラックにレッドストライプのアクセントがスポーツテイストを掻き立てるグランスポーツ専用ホイール。フロント19インチ(285/30ZR19)、リア20インチ(335/25ZR20)に、フロント6ポッド、リア4ポッドのブレンボ製ブレーキシステムが標準で装備される。

2018 シボレー コルベット グランスポーツ、2018 CHEVROLET CORVETTE GRAND SPORT DSC_0792 2018 シボレー コルベット グランスポーツ、2018 CHEVROLET CORVETTE GRAND SPORT DSC_0794

液晶ディスプレイとなったグラフィカルなメーターはドライブモードセレクターの設定に応じて表示の切り替えが可能。レッドステッチのレザーバケットシートは剛性、ホールドに秀でており、7速マニュアルで少々荒々しく走らせても着座姿勢の安心感が別次元。


Thanks:BUBU 阪神

TEL:06-6427-5151
HP:http://www.bubu.co.jp


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 8月号掲載

最新記事


2026/10/01

【1970 プリムス サテライト】落ち着いた大人が嗜む、ビンテージ・モパーマッスル

クーペ

ビンテージ

プリマス

2015年に公開されたワイルドスピード「スカイミッション」でドミニクが愛用したロードランナーのようにスパルタンにカスタムするのではなく、あえてオリジナルの良さを色濃く感じさせる仕立ての良さが際立つ、品格ある一台を紹介しよう。

2026/09/28

【WEC 富士 6時間 2026】キャデラック・コルベット・マスタング、そしてグッドイヤーが挑んだ6時間の戦い

イベントレポート

WEC富士6時間耐久レース レポート

2026/09/28

【1964 シボレー インパラ SS】イベントでインパラを見て一瞬にして心を奪われた

オープン

シボレー

愛車を大切にしている人は数多い。毎日洗車を欠かさない人、エンジンフードを開けてチェックを欠かさない人など様々だが、紹介するケイさんもその内の一人。ビルトインガレージを建てて室内から愛車を眺めるのを日課としている。

2026/09/24

【'07 GMC ユーコンデナリ XL】細かい部分を意識して、派手過ぎないカスタムへ

SUV

GMC

ラッピング&ペイント

世界から熱い視線を受けるハマーデザインで様々な業務をこなし、ショップで欠かせないスタッフである谷内さん。愛車は廃車寸前から救出した07年型GMC・ユーコンデナリXL。休日や営業時間外にコツコツレストアし、約6年掛けて仕上げカスタムを施した。

ランキング


2026/10/01

【1970 プリムス サテライト】落ち着いた大人が嗜む、ビンテージ・モパーマッスル

クーペ

ビンテージ

プリマス

2015年に公開されたワイルドスピード「スカイミッション」でドミニクが愛用したロードランナーのようにスパルタンにカスタムするのではなく、あえてオリジナルの良さを色濃く感じさせる仕立ての良さが際立つ、品格ある一台を紹介しよう。

2026/09/28

【WEC 富士 6時間 2026】キャデラック・コルベット・マスタング、そしてグッドイヤーが挑んだ6時間の戦い

イベントレポート

WEC富士6時間耐久レース レポート

2026/09/28

【1964 シボレー インパラ SS】イベントでインパラを見て一瞬にして心を奪われた

オープン

シボレー

愛車を大切にしている人は数多い。毎日洗車を欠かさない人、エンジンフードを開けてチェックを欠かさない人など様々だが、紹介するケイさんもその内の一人。ビルトインガレージを建てて室内から愛車を眺めるのを日課としている。

2024/08/14

【ダッジラム SRT10】マッスルピックアップ界の重鎮にして最高峰モデル

ピックアップトラック

ダッジ

ダッジブランド最高峰にしてスーパーカーな立ち位置であるバイパー。モパーマッスルと一括りにできないV10エンジンを搭載する独自路線の個性派だが、さらにマニアックなキャラクターとして存在するのがダッジラムSRT10だ。