押し出し感の強い威風堂々とした表情で魅力を放つクライスラー300C

セダン

クライスラー

LBWK CUSTOM OWNERS FILE

エアフォース

Liberty Walk

リバティーウオーク

フォージアート

300C

愛知県

アメマガ2020年12月号

LBWK LIBERTY WALK
CUSTOM OWNERS FILE⑥
CHRYSLER 300C

LBWK CUSTOM OWNERS FILE


CHRYSLER 300C

CHRYSLER 300C OWNER : はじめちゃん

ワイドボディやスラムドスタイルはサラッとラフに乗りこなせ!

日本のみならず世界にその名を轟かせるリバティーウォーク。その独創的なスタイルに魅了されるファンは国内外を問わず増殖中。常にトレンドの最先端を行く姿勢は多くのカスタムフリークたちを虜にし、同社のカスタムコンプリートモデルを指名買いするユーザーも多い。しかし、クルマは飾って眺める物じゃない。ラフに走らせて楽しんでこそ本当の価値がある。

極艶、漆黒、威風堂々の風格を極める!

新旧甲乙付けがたい魅力を放つ300だが、フェイスのインパクトだけで言うと、押し出し感の強い威風堂々とした表情で魅力を放つ旧モデル。キャデラック優勢だったアメ車のセダン部門で、新たなキャラクターが加わることで再びセダンブームを巻き起こし、国産VIP系から300Cへと乗り変えるオーナーも当時は多かった。

CHRYSLER 300C CHRYSLER 300C

現車はリバティーウォークの従業員が過去に所有していた車両で、LBフルエアロにフォージアートホイール、エアフォースのエアサスペンションなど、手塩にかけてカスタムを施したのを3年前に購入。アメ車が好きでリバティーウォークに遊びに行くたびに様々な車両を目にしてきたが、その中でもっとも存在感が際立っていたのがこの300で、ほかの選択肢はなかったと当時を振り返る。さすがに2008年モデルなので多少の経年劣化による整備やメンテナンスは必要となってくるが、大きなトラブルはなくグッドコンディションを保つ。

DSC_2117

また、洗車傷の目立つ手入れの大変な漆黒ボディだが、常に磨きを怠らずに極艶ぶりをキープしている点も称賛物。新車から10年以上経つと中古車市場でも良い個体と悪い個体の差が歴然となってくるが、こうして大切にするオーナーの手に渡れば20年、30年と時を刻み、次世代のビンテージモデルとして来世に残していける可能性も高まる。価値ある個体を残すも廃らせるも、巡り合うオーナー次第と言えるだろう。

 

発売当初はベントレーに匹敵する顔面力で威圧感抜群だった300C。ここ数年は中古車の球数も徐々に減少傾向で、程度の良い個体の希少性が高まりつつある。大切に扱ってきた車両は将来ビンテージモデルとして再び脚光を浴びる可能性もあるので、このまま頑張ってコンディションを維持して欲しいところだ。

DSC_2123 DSC_2122DSC_2136DSC_2130


THANKS:LIBERTY WALK

TEL:0561-51-0001
HP:https://libertywalk.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 12月号掲載

最新記事


2023/12/06

BCDには目利きの効いた、刺さるアメ車が勢揃い!【BUBU阪神】

ショップ

現地スタッフとの連携で独自のネットワークを駆使して良質な車両を仕入れて販売するBCD(BUBUカリフォルニアダイレクト)。その2店舗目として人気を博すBUBU阪神。景気低迷の最中でもコンスタントに売れる人気店の魅力に迫る!

2023/12/05

【ラングラースポーツ】クルマをファッションの一部として、捉えたらもっと自由になる

SUV

ジープ

ドアは4枚、座席やラゲッジ容量も多いに越したことはない。いつからか、そんな物差しでクルマを選ぶ様になってきた昨今。モノ選びに長けた古着マニアから、クルマとの向き合い方を考察。

2023/12/04

-アメカルにまつわるエトセトラ- #33 NICE BUDDY

コラム

2023/12/04

色のコダワリは無いが、何故か黄色のチャレンジャーを3台乗り継ぐ

クーペ

ダッジ

走れるチャレンジャーカスタムを提案するCARBOX。ヘルキャットオーナーの竹林さんは、実はこの車両が3台目のチャレンジャーだったりする。

ランキング


2023/12/05

【ラングラースポーツ】クルマをファッションの一部として、捉えたらもっと自由になる

SUV

ジープ

ドアは4枚、座席やラゲッジ容量も多いに越したことはない。いつからか、そんな物差しでクルマを選ぶ様になってきた昨今。モノ選びに長けた古着マニアから、クルマとの向き合い方を考察。

2023/12/04

色のコダワリは無いが、何故か黄色のチャレンジャーを3台乗り継ぐ

クーペ

ダッジ

走れるチャレンジャーカスタムを提案するCARBOX。ヘルキャットオーナーの竹林さんは、実はこの車両が3台目のチャレンジャーだったりする。

2023/12/04

-アメカルにまつわるエトセトラ- #33 NICE BUDDY

コラム

2016/07/12

【1969y Chevrolet CHEVELLE】どこに出しても自慢できるベストコンディションモデル

ビンテージ

GMを代表するハードトップセダンがシェベル。現在あるクルマとはまったく異なるデザインであり、それが逆に新鮮で格好良い。海や街中、どんなシーンでも衆目を集め、賞賛される。美しさとコンディションを併せ持つこの1台は必見のトレジャーだ。