サテンジェイド×ファントムトップの300C

セダン

クライスラー

EXTREME CUSTOMS

300C

東京都

MSTオートモーティブ

アメマガ2021年3月号

DUB

2005 CHRYSLER 300C

EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味


2005 CHRYSLER 300C

サテンジェイド×ファントムトップ、さらに26インチのビッグリムで強烈に自己主張してみせる

ラグジュアリーシーンを賑わせたエスカレードやH2に代わってシーンを揺るがす猛者が登場。それが300C。カスタムベースとしての懐の深さから絶大なる支持を集めたこのクルマを用いて独自のメイクを貫くオーナーのスタイルを垣間見る。

強いカルチャー愛あってこそ、それを愛車に落とし込める

キャデラック・エスカレードやハマー・H2の登場によってラグジュアリーシーンが脚光を浴びた2000年代初頭。その次世代を担うがごとくクラシカルなスタイルで一躍時のクルマとなったのがクライスラー・300C。これまでにない独特の風貌からシーンを席巻したのが記憶に新しい。

2005 CHRYSLER 300C

一時期に比べると台数が減った様にも見受けられるが、300Cはカスタムのベースモデルとしては極めて高いポテンシャルを秘めているため、アレンジ次第で無限のスタイルが構築できると睨んだオーナーのK‐BOYA氏は希少色のサテンジェイドに目を付けた。シルバーでもなく、グリーンでもない、絶妙なニュアンスのカラーがカスタム心を高ぶらせ、そしてアイデンティティと言うべきフロントフェイスには、そのデザインをさらに強調するメッシュグリルを組み合せるとともに、ルーフをタンカラーのファントムトップにしてカラーコーデを楽しむ。

 

もちろんそのボトムスには、スタイルを構築するためには欠かすことのできないビッグリムをインストール。チョイスしたのは26インチのDUB WHEELS・DAZR。サスペンションはストックのままでこのサイズを飲み込む懐の深さは、ラグジュアリーシーンの第一線を走り抜いてきた300Cだからこそ成せる業。オーナー曰くこの仕上がりは「下品よりの超上品」と表現する。

26インチのDUB WHEELS・DAZR DSC_1235 DSC_1229

ボトムスには26インチのDUB WHEELS・DAZRをインストール。若干の加工はされているが車高はストックのままで飲み込み、フェンダーを皮一枚でかわす。そしてこだわったサテンジェイドのボディカラーにメッシュグリルを装着し、ルーフにはファントムトップをあしらって独自のスタイルを構築。

DSC_1239DSC_1260

オーナーのK-BOYA氏の本業はグラフィックデザイナーということで、デザインワークはお手の物。自身でデザインした柄をプリントして製作したロングTシャツをはじめ、写真の加工も得意分野。彼のSNSには映える写真が数多くアップされている。

DSC_1360

OWNER:K-BOYA(Instagram&Twitter:@k_boya247)


M.S.T AUTOMOTIVE【M.S.Tオートモーティブ】

TEL:03-5851-8701
HP:https://www.mst-automotive.com
PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

関連記事

RELATED


4枚ドアをガルウイング化しLEDで夜間は妖しい光を放つ!2008y CHRYSLER 300C【MSTオートモーティブ】

カスタムのベース車として、今アツい視線が注がれている先代300C。ここで紹介するデモカーも、2008年式の車両をベースに最近、ガルウイング化を施したばかり。細部にもこだわったカスタムに注目!

【クライスラー300】カスタム愛好者の熱き魂!自己改造の熟練オーナーを取材

2012 クライスラー300を所有するオーナーの、カスタムする楽しさと奥深さを取材。カスタムの魅力にとりつかれ、フロントリップ、サイドエアロ、リアディフューザーなど、さらなる改造に手を出し、すべて自分で取り付けツワモノオーナー。カスタマイズは、個性を表現する終わりなき旅である!

2012 CHRYSLER 300

カスタムするたびに愛車がカッコよくなる クライスラー300C HITA ☆ アメマガガール

当初はアバウトに「かっこいいクルマに乗りたい」と考えていただけだったのが、今や男子顔負け、いやそれ以上にカスタムに邁進。その勢いは一向に冷める気配がない。

ファッションのような気分でクルマをチョイス クライスラー300C & USトヨタシエナ YUUYA ☆ アメマガガール

免許を取って、最初のクルマはUSモデルのアコードクーペ。そこから何台もアメ車を乗り継ぎ、今ではアメ車なしの生活は考えられないと語るユウヤさん。目的や用途に応じて2台の愛車を使い分ける。

惹かれた一番の要因はフロントフェイス クライスラー300C MAYUMI ☆ アメマガガール

それまでアメ車にまったく興味がなく「アメ車なんてありえんやろう」とさえ思っていた彼女を振り向かせたニクイ奴。そいつは300C。アイデンティティである大きなグリルが彼女の気持ちを動かした。

 

最新記事


2025/06/20

奥さんに内緒でプチカスタムマフラーエンド交換【PATRIOTを購入した話 ④】

SUV

ジープ

コラム

軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。数ある候補から購入を決めたのはジープ・パトリオット。基本的にノーマルだが、やっぱりカスタムしたくなってきたのでピットインアクツへGO!

2025/06/18

【ダッジ チャージャー SRT8】アメ車界隈でもスタンス系が盛り上がってほしい

クーペ

ダッジ

スポーティー系からフルサイズトラックまで所有してきたが、一貫しているのはシャコタンスタイルが好きだということ。タンドラをシャコタンフォルムにと計画したものの、それならチャージャーの方がと勧められて理想へと近づける。

2025/06/16

クルマのサビ対策に最適な逸品、電子サビ防止装置「ラストストッパー」

メンテナンス

集中豪雨や台風、そしていよいよ本格化する融雪剤散布シーズンの到来など、クルマにとって過酷な環境である日本。これらが原因で発生したサビはクルマにゆっくりとダメージを与えていくため、サビを発生させないことが何よりの対策だ。科学・化学的に証明された理論を応用して、サビを電子の力で抑制するのがこの「ラストストッパー」なのだ。

2025/06/16

世界No.1のミニカーブランド Hot Wheels「ホットウィール ブールバード」シリーズ

ホビー・雑貨

ランキング


2025/06/20

奥さんに内緒でプチカスタムマフラーエンド交換【PATRIOTを購入した話 ④】

SUV

ジープ

コラム

軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。数ある候補から購入を決めたのはジープ・パトリオット。基本的にノーマルだが、やっぱりカスタムしたくなってきたのでピットインアクツへGO!

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2025/06/18

【ダッジ チャージャー SRT8】アメ車界隈でもスタンス系が盛り上がってほしい

クーペ

ダッジ

スポーティー系からフルサイズトラックまで所有してきたが、一貫しているのはシャコタンスタイルが好きだということ。タンドラをシャコタンフォルムにと計画したものの、それならチャージャーの方がと勧められて理想へと近づける。

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION